2019/07/30

GINZA SIX 2019 the GIFT

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

『the GIFT』

GINZA SIXの厳選ギフトカタログです。
”銀座”らしく、クールなデザインとなっています。
カタログ内"for ZAKKA LOVER"というカテゴリーで選んでくださいました。↑

TARASUKIN BONKERSから『DESK BRUSH』(流木と汎用ロープのホウキ)です。
(左ページ中央)

『DESK BRUSH』(流木と汎用ロープのホウキ)は、南伊豆の流木と波止場で使われている汎用的なロープで構成された小さなホウキで、全長は35センチほど。

デスク周りの掃除に便利です。

『DESK BRUSH』(流木と汎用ロープのホウキ)は、GINZA SIX 4thフロアー<CIBONE CASE>にてロープの素材各種お選びいただけます。
このカタログ、立体的なビジュアルがすごい!!

2019/07/26

漁業ロープ

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

キョロッ。

炎天下の電線にツバメがとまってキョロキョロしていた。

どことなく妙な雰囲気・・・。(ちいさい??)

と思ったら、どうやらこの春に巣立ったばかりのヒナのようです。

上空を飛んで行く親ツバメを目で追ってキョロキョロしているのでした。
そして、親ツバメが近くに来ると、首をすくめて羽をバタバタさせてエサをねだる。

ことしの春、同じ電線で物件探しをしていたツバメたちのコドモに違いありません。

コドモのしぐさはかわいい。
染色ロープ。

少数ロットで染色してあります。

少数ロットなのでたくさんの色や濃淡の違いも用意できます。
『KNOT balls』

普段にはない色でご用意。

<SOUVENIR FROM TOKYO>1階フロアー店での催事

TARASUKIN BONKERS 『網と綱』

でお求めいただけます。
『KNOT ball』

こちらもロープワークの玉でできたキーホルダーですが、ボールが1個なので『ball』。

この玉は、船乗りが船上からロープを放り投げる際のオモリとしてロープの先端にくっつけるものです。

またオレンジの点々が入っているロープは、漁網の縁を”かがる”のに使用するもの。

TARASUKIN BONKERS 『網と綱』では、伊豆の漁業で使われているロープやその技法からデザインソースを得たものをご覧いただけます。

TARASUKIN BONKERS 『網と綱』
<SOUVENIR FROM TOKYO>1階フロアー店
8月7日ー9月30日

2019/07/24

網と綱

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

私たちが住んでいる伊豆半島の沿岸には岬に隔てられたいくつもの集落があります。

集落ごとに海岸の形状がことなることもあって、それぞれが独自の漁法をもっていることも珍しくありません。

たとえば、この集落では石を重りに使う漁法がよく行われいる様子。
石の重り。 

ほどよい形状の石にロープをしっかりと巻き付けてあります。

「網の縁にくっつけて沈めるんだよ。」

近くを通りがかったおじさんが、そんな風に教えてくれました。

この集落では、網を沈める方法でイセエビをとるのだそうです。
集落の近くに、こんな形状の石がころがっている浜があるということも、こんな漁法が使われている理由でもあります。
『STONE 000g』

そんな海辺の風景を切りとった”ペーパーウェイト”です。
石ころ固有の重さを『000g』と、刻印してあります。

石はその材質によって、見た目のサイズにかかわらず重さがみな違います。

デスクの上に、ズシリと。
『STONE 000g』は福岡<OBG eu.>でお選びいただけます。
カゴ&網

小さな漁港の隅には漁の道具をしまってある『番屋(ばんや)』(倉庫みたいなもの)があります。

番屋には、使い込まれた様子のさまざまな道具が丁寧にしまってある。

そんな番屋で見かける道具は、使いやすいように手作りされたものが多い。

たとえば、網でぴっちりと編込まれたプラスチックのカゴ。
そして、網とロープでくるまれたロープ。

”網”と”ロープ”は、海辺で暮らす私たちにとって見ない日はないと思われるほど身近なものです。

海辺の暮らしの中で活き活きと活躍している網とロープが、私たちふたりの目には輝いてさえ見えます。

TARASUKIN BONKERS『網と綱』
国立新美術館1階<SOUVENIR FROM TOKYO>で8月7日から9月30日まで開催です。

浜で見かけるバサバサにほどけたロープがデザインのもとになっています。

たいていのロープは、1本の繊維を複数束ねて撚ったものを複数束ねて反対の方向に撚ったものを複数束ねて反対の方向に撚ったものを複数束ねて反対の・・・・という作りになっています。

最後はおおきく3つの束が撚ってあり、”三撚りロープ”といわれます。

ですから、撚りを解すと・・・。
『流木と汎用ロープのホウキ』

撚りを解したロープと流木の柄を、結束金具で束ねたホウキです。

ロープの撚りを解いて撚りを解いて撚りを・・・・そして繊維の1本にもどしています。
小さいのでデスクまわりの掃除にぴったり。

『流木と汎用ロープのホウキ』は、フランス<merci>へただいま輸送中。

2019/07/17

ことしの初スイカ!

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

この夏の初コダマスイカ。

近所の直売所で買ってきました。

つめたく冷やしていただくと、きめの細かい果肉が濃厚な甘さでオイシイ!!

おもわず笑みがこぼれた。

コダマスイカの旬ははじまったばかり。
たくさんたべましょう!
『枝のろうそくたて』

家の裏山で伐採された<アカメガシワ>の幹です。

<アカメガシワ>はパイオニア植物で、山の空き地に真っ先に生える。

そんなパイオニア植物の多くは、勢いよくのびのびと育つので、樹皮が美しく材もしなやか。
乾いた布でよく磨くと、やさしいツヤがでる。

テーブルにやさしい明かりを灯して、ビール片手に夕涼み。
『いろいろな布のプレイスマット』

ヨーロッパの最高級ファブリックをはぎ合わせてあるプレイスマットです。

国や用途も様々なものが合わさり、ひとつの美しい表情を作り上げています。
厚手。

断面構造は布が層になっており、裏面は厚地の帆布です。

夏らしい色柄を選りすぐった逸品です。
(すべて1点もの)
『KNOT bag "BENTO"』

弁当をいれるための底板付きバッグの、網バージョンです。

素材となっている網は、農業用に使われているものです。

『KNOT bag "BENRO"』には、オール帆布バージョン・キイロ網バージョン・ミドリ網バージョン・ブルー網バージョンがあります。

お弁当がスケスケで、カワイイったらありません。

『枝のろうそくたて』
『いろいろな布のプレイスマット』
『KNOT bag "BENTO"』

は国立新美術館の地下1階<スーベニ アフロム トーキョー>でお選びいただけます。

ぜひ!
ラッキョウ。

ひと月ほど前にキタダが漬けたラッキョウがたべ時をむかえた。

シャキシャキがたまらない。とまらない。
そして、お昼ごはん。

お昼ごはんは、キタダ特製のトンカツ・タマネギフライ・シイタケフライの盛り合わせでした。(山盛り千切りキャベツと具沢山濃厚みそ汁はコンドウが担当)

厚み2.5センチのトンカツは脂身の入り具合も火の通り具合も絶妙で完璧でした。

お皿がカラになるまで、何度言ったか分からないくらい「おいしい!」って言った。

2019/07/13

ハチのヒナ

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

曇りや雨の日が続いています。

ジメジメとしたお天気に気分もどんよりとしがちですから、身のまわりにすこしでも気持ちの良いとおもわれる事柄を増やしてみましょう。

たとえば、台所の食器スポンジを新しくするとか。
冷凍庫をあけると、大量のぽっきんアイスが入っているとか。

どちらともつかないチョコ&コーヒー味。
ベランダで1匹のアシナガバチがうろうろしていた。

いつまでも飛び立って行かず、なにか困ったようにうろうろしている。

見上げると、ベランダの真上およそ10メートルほどのところにある屋根の先っぽには、ことしの春に1匹の女王バチが作り始めた巣があって、それがおよそ2か月ほどたって中くらいの大きさになっていた。

子供のハチもだいぶ増えた様子。

「巣から落ちたハチのヒナだよ。」←キタダ

ヒ、ヒナ??

ということで、巣から落ちたハチのヒナにニホンミツバチのハチミツを与えてみた。
ガツガツ・・・。
ガツガツ・・・。

確かにヒナらしく、人をこわがる様子もなく、差し出したハチミツにかけよってきていっしょけんめい食べている。

そういわれてみると、動きがどことなくあどけなくヨチヨチしていて、羽もどことなく小さいような気もする。

アシナガバチをこわがる人は多いけれど、じつはそれほど攻撃的な虫ではなく、春に女王バチが1匹で作り始めた巣はひと夏で逆さまにしたティーカップていどにしかならない。

そして秋には新しい女王を誕生させて、みんな死んでしまう。

ハチミツを食べ終えたアシナガバチのヒナは、ベランダの隅っこの安全そうな場所を見つけると、羽を脚の下にたたんだ格好で(←羽を背中ではなくて脚の下に入れる見たことのない格好。たぶん小さな巣の中で眠る姿勢)じっとしていた。

そう。キタダが言う通り、飛べるようになる前に巣から落ちてきたヒナだね。

飛べるようになったら、10メートル上にいるみんなのところへ戻るだろうか。
戻れるといいね。

2019/07/10

コツコツ・・・。

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

久しぶりにカラッとよく晴れて、セミがジャンジャンと鳴いています。
さわやかな風が吹いていて、こんな夏だったら最高。

そんなことを考えながらコーヒーをすすっていると、

「コツコツ」

誰かが玄関のドアーをノックする音がしました。

でも玄関の外には誰もいません・・・。

最近、たびたびそんなことがある。(怖)
コツコツの犯人。

家の屋根の上に枝を伸ばした『タブノキ』にこんなおいしそうな実がなっています。
これを目当てに鳥たちが大勢やってきて、実を屋根の上に落とす音でした。

丸い実が落っこちるたびに「コツコツ・・・」と音がする仕組み。

2019/07/08

タマゴたっぷりカツ丼

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

『KNOT balls』(ノットボールズ)

ロープで編んだボールは、船を係留する際に岸へ向かってほうり投げるロープの先端に、重りとしてとり付けるものです。

大きめのボールがぶらぶらとかわいらしいキーホルダーです。
真鍮のヨット金物がくっついていますので、あちこちにぶら下げることができます。

「カギがどこかに行っちゃった。」なんていうことは、もうなくなることでしょう!

"balls"なので玉がふたつ。
『KNOT ball』(ノットボール)

こちらはぶらぶらしないタイプの、やはりキーホルダーです。
ロープの擦り切れを防止する無骨な金物が編込まれています。

家のカギなどくっつけて、バッグにポンッと放り投げて。

「カギがどこかに行っちゃった。」なんていうことは、まずなくなることでしょう!

"ball"なので玉はひとつ。

『KNOT balls』
『KNOT ball』
紛らわしい名前ですが、見た目のままです。

『KNOT balls』も『KNOT ball』も、道後公園の向かい、想いの詰まった道具がそろうお店<BRIDGE>でお選びいただけます。

ぜひ!
玉といえば・・・。

今日のおひるご飯は、朝から「おひるご飯は何~?」と聞いてくるキタダのリクエストで、タマゴたっぷりのカツ丼です。

タラスキンボンカースタマゴタプリカツ丼2人分:

①1.5センチ厚に切った豚肩ロース肉500gに塩・胡椒をふり、小麦粉→水を20ccほど加えた溶きタマゴ→パン粉の順に衣をつけ、油でサクサクに揚げます。(余熱で火が通る程度にミディアムレアで)

②タマネギ1個を16等分くらいのクシ切りにしてフライパンに放り込み、その上にカツを並べます。

③カツの上に顆粒ダシの素ひとつまみ・砂糖(三温糖)大さじ5・酒大さじ2・しょう油大さじ5の順番に加え、フタをして中火で5分ほど煮る。

④あらく溶いたタマゴ2個を回し入れ火を止めフタをする。約40秒。余熱でほわっと火を通しましょう。(鋳物のフライパンを使用しているので余熱が十分ありますが、薄手のフライパンを使用する場合は少し火を入れたほうがよいですね)

⑤炊き立てごはんの上に中央を少し空けて盛り付けます。残った汁も回しかけましょう。
中央にタマゴひとつを割り落とし、明日葉(ミツバでも)を添えて出来上がり。

柔らかカツと濃厚な味つけが、ぜぜぜぜ絶妙!!

「毎日でもいい!」(←キタダ)だそうですが、タマゴ食べすぎです・・・。

2019/07/07

イサキ

こんにちはタラスキンボンカースです。

2週間ほどまえ、家のうらで畑をやっている”おばさん”が畑の隅に植わっているユリをくれた。

どれもつぼみの状態でくれたのですが、花瓶に活けておいたら翌朝には咲いていた。
そうやって、すべてのつぼみが次々と咲く。

花瓶は『ROPR VASE』。
浜にころがっていたりするボトルに、ロープを隙間なく巻きつけたのがデザインの元になっています。

ロープをみっちりと巻き付けるロープワークは、漁船のマストなどに使われる手法。
『ROPE VASE』

木綿や麻のロープに加えて、一本一本染めつけたロープをアクセントに使用してあります。

ロープの染色は数メートルくらいの少量ずつ行うので、染料の内容と染める時間によってそのつど色の差異が現れる。

それを連続して巻き付けてゆくとグラデーションの表現に。

すべてが1点ものの『ROPE VASE』はGINZA SIX 4F <CIBONE CASE>でお選びいただけます。
さかなフレッシュ。

先日、ご近所のかたが下さったイサキ。
漁の際にいっしょに獲れるのだそう。

この時期、イサキはタマゴやシラコを持っているのでとてもおいしい。

イサキのメス×2ヒキ+オス×2ヒキ+小さいアジ×1

したごしらえ:
ウロコを取る。お腹を開く。エラとタマゴ・シラコ以外の内臓を取り去る。
2ヒキは、ふっくらと蒸し焼きにしてオリーブオイルを振りかけた。
2ヒキはスタンダードに塩焼きにした。
全部いただいた。

ガーリックと一緒に蒸し焼きにしたイサキは、ふっくらと柔らかく上品な味。
ほわっとした食感のシラコがまた絶品。

塩焼きは皮目が香ばしく、白いごはんによく合う。
焼けたタマゴはタラコみたい。

どれも自然の恵み。
ごちそうさまでしたー。

2019/07/01

ちゃいろのモコモコ

こんにちはタラスキンボンカースです。

ここしばらく、ザーザーと雨が降りつづいています。

家の窓から雨の様子をチェック・・・。
あ・・・。

石の上に置いてあるアガベ(リュウゼツラン)の鉢がひっくり返っています。

先日もひっくり返っていたので、直しておいたはずのに。
そこへ、なにやら茶色の『モコモコ』がひょこひょことやってきた。

大きさは小ぶりの柴犬くらいでやや細め。
はっっ!

見られた。

どうやらこのモコモコは、『アナグマ』のようです。
鉢をひっくり返した犯人にちがいありません。

草の中にハナを突っ込みながら、ひょこひょこと楽しそうに庭を徘徊していった。