2015/04/27

白浜

こんにちはタラスキンボンカースです。

4月最終の日曜日は、とても良い天気!!

早速、初夏を感じに海へゆきます。
『白浜』の見晴らしの良い駐車場に車を停めて、
海岸沿いに散歩をすることにします。

海が青いー!!
『白浜大浜海水浴場』

『白浜』の海岸は、『白濱神社』を境に、
南側の『白浜大浜海水浴場』と
北側の『白浜中央海水浴場』の
ふたつがある。

こちらは、南側に広がる『白浜大浜海水浴場』
700メートルの長さに広がる真っ白な砂浜です。

草の上でお弁当を食べましょう!

波打ちぎわでは、すでに水の中で遊んでいる人も。
 サーフィンの大会も行われていました。

大きな波が来ると、4人のサーファーが一斉に立ち上がって
シャーッと波に乗ります。

浜のテントの下では、
審査員らしき人たちがそれを採点していました。
長い海岸の中央にある『白濱神社』

赤い鳥居をくぐると、深い森の中のように
静まり返った、静寂な空気が漂っていました。
『白浜中央海水浴場』

『白浜大浜海水浴場』→『白濱神社』→『下田プリンスホテル』
と、歩いてゆくと、『白浜中央海水浴場』があります。

『白浜』の北側に広がる同じく700メートルほどの海岸で、
真っ白な砂浜と磯が、交互に連なっている感じです。

こちらの海は青くてさらに透明。
防波堤などもあります。

波が大きくならないので、コドモの海水浴にはよさそうです。
人もいません。
靴を脱いでみたくなる。
透明な水に入ってみる。

浅い海が沖へ続いています。

あまりにも水が透き通っているので、水があるのか無いのか
さざ波が立たないと、区別がつかないほどです。

海の水は、ほどほどに冷たい。
もうすぐゴールデンウィーク。

水に入って遊べる季節を、待ち遠しく感じながら、
今日は帰ることにします。

2015/04/24

干しヒジキ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

昨日の『生ヒジキサラダ』にはじまり、毎食いろいろな
『生ヒジキサラダ』が登場します。

今日の昼ご飯に登場したのは、少し中華風。

お酢+しょうゆ+砂糖+からし+ゴマ油です。
いりゴマと辣油をトッピング。
 干しヒジキ。

朝早くから、集落の人たちがヒジキを広げて干しています。

磯で採ったヒジキを8時間、焚火で煮て『生ヒジキ』にして、
今度はそれを天日で干して『干しヒジキ』にします。

煮たままの生ヒジキは日持ちがしませんが、
煮た後、乾燥ヒジキにすると長持ちする。
だいぶ乾いて小さくなってきた。

集落の人たちが、付っきりで
少しずつ少しずつ、ヒジキをひっくり返し続けます。
そうしていると、見る間に生ヒジキが小さくなってゆくのです。

一日がかりの地道な作業なのですが、
楽しそうなしゃべり声が途切れることがありませんでした。

2015/04/22

生ヒジキ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

文旦(ぶんたん)。

伊豆の端っこではたくさんの種類の柑橘類が作られています。
ミカン・ポンカン・ハッサク・アマナツ・・・・
そして運が良いと直売所で見つけることができるブンタン。

グレープフルーツほどの大きさで、色もグレープフルーツのよう。
独特なよい香りがあり、皮のうちがわの大きな房は、
ザクザクとしたよい歯ごたえです。

日本には、こんなにおいしいグレープフルーツがあるのです。
 今年のヒジキ。

集落のあちこちで煙があがっている。
入り江の磯で収穫したヒジキを焚火で煮ているのです。

8時間煮つづけると、『生ヒジキ』になります。
ほんとうにゆでたての『生ヒジキ』は、
産地でしか食べることのできない旬の味です。

「ヒジキだよ。サラダで食べな。」

そう言って、近所の方が大きな袋いっぱいのヒジキをくれた。
いつも、本当にありがとうございます!
 さっそく朝食に『生ヒジキサラダ』。

今が旬の新タマネギと、ゆでたヒラタケをのせて
お酢+しょうゆ+塩+からし+マヨネーズ
で作ったドレッシングを回しかけます。

ものすごくよい磯の香!
弾き返すような弾力のある歯ごたえで、ものすごくおいしい。

もりもり食べられます。
朝食にもう一品。

厚手のフライパンを中火にかけて、
生のタケノコ・ゴボウ・新タマネギの葉を空焼きにします。
塩をパラパラと振りましょう。

じっくりと焼いたら、お皿に移して
なるべくおいしいオリーブオイルを振ります。

凝縮した濃厚な旨みを味わうことができるのです。

2015/04/16

ペペロンチーノ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、近所の直売所でいつもより立派なトウガラシを買った。
”いつもより立派”というのは、見た目が少し大きいから。

いつもより少し大きいというだけで、なんだかうれしいので、
さっそく、ペペロンチーノにしてみました。
ネギ入り。

たっぷりのオリーブオイルを中火で熱して、
スライスしたニンニクと立派なトウガラシをじっくり焼きます。

ニンニクがきつね色になったら、
細切りにしたネギを加えて、サッとオイルをからめます。

パスタのゆで汁をジャッっと入れ(2人分で50ccくらい)
オイルと手早く混ぜたら火を止めましょう。

ネギに火を通しすぎないように。
 できた。

ニンニクの香ばしい香り。
”立派なトウガラシ”は心地よい辛さと濃い旨みがあります。
ネギはシャキシャキと、よい歯ごたえ。

おかずにはチキンのソテー。
チキンのソテー。

もも肉ではなく、手羽元を使います。
塩・こしょうをして、軽く小麦粉を振ったら、
オリーブオイルにバター少しを加えて、中火でヂィーッと焼く。

片側が焼けたら、ひっくり返してまたヂィーッと焼きます。

骨つきの肉にかぶりつくと、テンションもあがるのです!
いっただきまーすっ!

2015/04/15

懐かしい色

 こんにちはタラスキンボンカースです。

今年の春は雨がおおい。
霧で真っ白・・・。 
晴れた。

晴れたので、5時に目が覚めた。
気持ちがいいので、朝っぱらから山を歩いてみました。

↑この森の中。
ぐるっと一周、1時間ほどの山歩きです。
さて、長い一日がはじまりました。

今日は『野菜トート』を出荷する準備です。

『野菜トート』は僕たちが伊豆で生活を始めたばかりの時に
あり合わせ材料で作った、買い出し用のトートバッグが
デザインの元になっています。
今回は3色。

ほつれ止めに塗っているペンキは、
どれも汎用的な色を調色しています。

あかさび色、灰色、青灰色。

トタンの壁に塗られているような、
どこか懐かしく愛おしい
そんな色なのです。

2015/04/14

Casa BRUTUS Botanical Style book

 こんにちはタラスキンボンカースです。

Casa BRUTUS Botanical Style book

先日、下田を散歩していたときに、
書店でペラペラとページをめくっていたら、見つけました。↓

Casa BRUTUS Botanical Style bookは、
<植物と暮らすスタイルブック>ということで、
暮らしを楽しくする植物たち
そして、植物で楽しくなる暮らし
を特集しているのですが、
~モノから始める庭作り、ガーデングッズ・カタログ。~
というページの中でTARASUKIN BNKERSのアイテムを
選んでくださっていました。

さっそく一冊買ってきた。

偶然見つけると、嬉しいのです。

2015/04/13

今井浜をさんぽ。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

日曜日の朝は、なぜか甘いフレンチトーストが食べたくなる。

近所の直売所で買って来たゴボウとニンジンを
素焼きにして、オリーブオイルと塩を振ったのをいっしょに。

今日は、久々のお天気です。
 今日は河津町~今井浜を散歩します。

河津町の海岸に車を停めて、町の中を通って山を越え、
となりの今井浜海岸まで、およそ12キロほどの距離です。
 河津駅を過ぎると、のどかな風景。

山に挟まれた町の中は比較的平地で、
縦横に道路が整備されているので、迷うこともく歩き回れる。

河原に続く有名なカワヅザクラの並木は、
すっかり濃い緑色の並木に姿を変えていました。

スギ林の山道を登って、今井浜へ向かいます。
 今井浜の山の中。

山を越えると、山肌一面のみかん畑が広がりました。
今の季節に実っているのは、ソフトボール大で黄色の甘夏。
テニスボール大でレモン色のニューサマーオレンジ。

ちょうど収穫のさいちゅうでした。
 このトロッコのようなので、みかんを運ぶ。

収穫したみかんを箱に入れて、小さなトロッコに積むと、
トロッコがカタカタと登ったり下りたりする仕組み。
これはアマナツでしょうか。

たくさん成っている。

甘夏畑の間をくねくねと下ってゆくと、
伊豆急行線の踏切を越えて、今井浜の集落に出ました。
 集落の細い路地を抜けると、海に出ます。

海辺には民宿がたくさん並んでいる。
いくつかの民宿の軒先には、ウェットスーツが揺れています。
 ハットリくんのような・・・。

今井浜の集落のあちこちには、ハットリくんやドラえもん
キティちゃん・・・のような絵がたくさん描いてあります。

たとえば、こういうゴミ捨て場などに・・・。
今井浜の海岸。

空が曇って風が吹いているので、それなりに寒いのですが
たくさんのサーファーが波乗りを楽しんでいました。
白い砂浜を端っこまで歩いてゆきます。

小さな岬を一つ越えると、出発地点に戻るはずです。

ネコの居場所。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

春なのに、毎日雨が降っているような気がします。
毎年、春はこんなに雨が多いのでしたっけ。

ともかく、毎日家の中にいても仕方がないので、
雨が弱くなったのを見計らって、出かけることにしました。

久しぶりに通った山の田んぼの近くで、不思議なものを発見。

竹の鳥カゴ。
とても美しい半球形に作ってある。

球の中心では、ニワトリの夫婦が草をつっついていました。
 一方こちらは、草をモグモグしているヤギたち。

ニワトリの居た場所から3キロほどの場所で、
柵で仕切られた範囲の草を一心に食べている。

近付くと、一斉にこちらへやって来た。
メェ~メェェ~・・・・。

ヤギは、ほんとうに「メェ~」と鳴く。

柵の中の地面は、芝刈り機で刈ったように草が短いので、
どうやらモグモグしているヤギたちは、草刈りの任務中らしい。
 雨が止んだので下田港で舟を眺めたり。

色々なかたちの、色々な種類の舟が浮かんでいます。
舟には、独特な機能的なデザインが多用されているので、
見ていて楽しい。

春なのに肌寒いので、温かいものでも食べたくなりました。
下田の町の中を歩いてみましょう。
ねこ。

ジャリの空き地で、のんびりとネコが寄り添っていました。

「広くてカイテキ。」

下田の古い町並みは、
歩くたびにジャリの空き地が増えていて、
空き地の真ん中でこんな風にネコが丸くなって座っている。

ここにどんな建物があったのかは、
もう思い出すことができませんでした。

2015/04/12

竹+旬=筍

 こんにちはタラスキンボンカースです。

『タケノコ』

いろいろある”旬”の食べ物のうち、もっとも待ち遠しく
もっとも”旬”らしさを醸し出しているのは、タケノコでしょうか。

竹に旬が合体して、筍(たけのこ)。

近所の直売所には、その辺りの山で採れたタケノコが
いっせいに売られ始めます。
あっという間に成長するタケノコは、販売期間がとても短い。

大きいモノから小さいものまでさまざまですが、
どれも孟宗竹のタケノコです。

手のひらに乗るほどの小さいタケノコは、
柔らかくてアクも少ないので、
皮をむいて、そのままかじってでも食べられる。

今日は、オーブン焼きにしました。
オリーブオイルと、塩を振って250度で30分ほど焼く。

こんがり。

かぶりつくと、じわりと甘くジューシーでものすごくおいしい!

この時期だけの”旬”の味なのです。

2015/04/11

のびる

 こんにちはタラスキンボンカースです。

『のびる』
この季節、周りの野山でいろいろな山菜が採れるのですが、
僕たちの庭で手軽に採れるものは『のびる』です。

小さなタマネギのような球根がちぎれないように、
そうっと土から引き抜いて、きれいに洗う。
 これくらいの大きさ。

『のびる』は、ネギの仲間なので、
刻めばネギやエシャロットのように使うことができる。

シャキシャキの歯ざわり。さわやかな辛みと、爽快な香り。

和食にも、洋食にも、素晴らしい春の風味を添えてくれる。
今日は『のびる味噌』にしました。

酒と砂糖と味噌を火にかけて練ります。
火からおろしたら、大きく切った『のびる』をざっくりと混ぜて。

あったかいご飯にのせて、いただきましょう!

春ならではの、春らしい一品です。

2015/04/10

たき火のあとには雨が降る

 こんにちはタラスキンです。

朝起きたら、階段の手すりの上にちいさな花が飾ってあった。
どうやら、ボンカースが庭で摘んできたらしい。

昨日はよく晴れて、洗濯物もよく乾いたのだけれど、
今日は朝から、どんよりと曇り空。

そのうち、集落のあちこちから、たき火の煙が上がり始めた。

たき火が始まると、午後から雨。

集落の人たちはこうやって、
天気や季節の変化を生活にうまく取り入れている。
まねして、たき火。

僕たちの庭の、たき火エリアにも枯草が山盛りにあるので、
燃えるゴミを火種にたき火をします。

・・・やっぱり、昼過ぎには雨が降ってきました。

2015/04/07

アマナツ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

甘夏の季節です。

伊豆の先端では、1年を通じて
色々な種類の柑橘類が収穫されるのですが、
冬から初夏にかけて、みかん→ポンカン→ハッサク→甘夏
という具合。

先日、直売所で買ってきた甘夏は、おいしそうな黄色です。
 4つに割って毎朝食卓に登場する。

甘み・酸味・ともに濃厚で、とってもおいしいのです。
ぴちぴちとした食感。
おやつ。

3時ころ、お腹がすいたのですが、お菓子などないので
パンケーキを焼きました。

小麦粉・砂糖・塩・ベーキングパウダー・シナモン・ナツメグ・
バニラそしてタマゴと牛乳。

全部まぜて、バターで焼くだけ。

お腹がすいているので、いっぱい出来ちゃうのです・・・。

2015/04/04

サクラサクラ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

隣町の松崎町に、サクラを見に行きました。
ソメイヨシノの大木が、河の両岸にずらりと、
4キロ以上の並木になって続いています。

花は満開で、少し散り始めたものもある様子。
お花畑。

河原に広がる田んぼが、一面お花畑になっています。
毎年、農家のみなさんが”ワイルドフラワー”の種をまいて
色とりどりの花を咲かせています。
4キロちょっとの並木道を歩きます。

満開~!
 ソメイヨシノに混ざって、オオシマザクラも。
オオシマザクラ。

花びらの色が白~薄みどり色で、少し大きい。
抹茶色の葉っぱが一緒に開いているモノが多く、
清楚な美しさがあります。

たいてい、ソメイヨシノと少しずれて咲くのですが、
今年はほぼ同時に咲いていました。
は~るの~うら~ら~の~。

みなもがキラキラと光って、散った花びらが流れてゆきます。

河原で、ピクニック風の女の子たち。
そして、キジが歩いていたり。

野生のキジが、時々歩いています。
 およそ4キロほど歩きました。

河口からいくらか山間にやって来たので、
サクラも、まだつぼみの残っているものが増えてきました。
河の支流には、さらにサクラが続いていますが、
そろそろ、このあたりで引き返すことにしましょう。

この流れの先は、大沢温泉という場所です。

だいぶサクラでお腹いっぱい。

でも、次に見ることができるのは来年の春なのだと思うと、
めいっぱい、サクラを見ておきたいと思うのでした。

何度も何度も、においを嗅いでみたり・・・。
 帰り道。

帰り道は、河の対岸の小路を歩きます。

陽が傾いて、太陽の色がすこし金色になると、サクラの色も
また違って見えます。
サクラいっぱいの一日。

3時間ほど歩いたでしょうか。
サクラの香、サクラの色、サクラの花びらに
一日中包まれていた気分。
ふと、足元を見ると田んぼにアヒルが。

”くゎくゎ・・・”

田んぼで飼われている(または勝手に棲んでいる)アヒルが
小さな目で見つめてきます。

陽が沈んできたので、スーパーで牛乳を買って帰りましょう。
夜は、皆既日食を眺めたり。

明日は雨が降るようです。