2016/12/30

2016年もありがとうございました!

こんにちはタラスキンボンカースです。

2016年もあと1日。

大掃除を済ませて海を眺めていると、いつもと同じ1日がなぜかゆっくりと過ぎてゆくようにかんじました。

意外にも、時間はゆっくりと過ぎているモノなのかもしれません。

寄せては返す波を数えながら366日ある2016年を振り返ってみると、たくさんの出会いと出来事がありました。
その、ひとつひとつに感謝をして。

みなさま、2016年も本当にありがとうございました。

どうぞゆったりと、良いお正月をお迎えください!

2016/12/28

雨上がって虹

こんにちはタラスキンボンカースです。

いよいよ年の瀬です。

海辺のお天気は変化が激しく、27日は曇り空の朝から始まり、10時ころには暴風雨(嵐)となりました。そしてお昼過ぎる頃にはきれいな虹が架かりました。

なんだかイイ事がありそうです・・・!!

2016/12/26

B・B・B POTTERS ぜひ!

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

クリスマスの『ク』の気配さえない伊豆半島の先端ですが、クリスマスディナーということでラムチョップなど用意してみました。

大粒のガーリックと、庭先で採れるタイムなどのハーブ、風味のよいオリーブオイルと、たっぷりのバターで表面をザクッと焼いて食べます。
そんなクリスマスの郵便受けに素敵なプレゼントが届きました。

封筒に入っていたのは1冊の本。

タイトルには『はじまりは白い皿』とありました。
読みすすめていますと・・・。

ぺらり。

載っているのは『流木と汎用ロープのホウキ』『木端のカッティングボード』『みかん網の手提げ』でした。

この本は、暮らしの道具を真摯に見定め選りすぐってきた<B・B・B POTTERS>の25周年を記念してその歩みを綴った1冊なのでした。

25年間のセレクションの中において、こうしてTARASUKIN BONKERSのアイテムを選んでいただけたことは、私たちにとって最高のクリスマスプレゼントとなりました。

B・B・B POTTERS>そして<BBB&
暮らしに欠かすことのできない選りすぐりの道具に出会えるお店です。

『流木と汎用ロープのホウキ』『木端のカッティングボード』『みかん網の手提げ』そしてTARASUKIN BONKERSの2016AWのNEWアイテムも数多くございます!

皆さま、ぜひ!!

2016/12/24

お正月のmerciで

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

『木端(こっぱ)のカッティングボード』。

製材の際に切り落とされた木材の木端を磨いて作った小さなカッティングボードで、テーブルの上でチーズやらサラミを切ったりするのに使います。

切り落とされた木端ですが、木肌や木目は大変美しく、ふたつとして同じものはありません。
いろいろな樹種、サイズの『木端のカッティングボード』が出来上がりました。

ミツロウで磨いたカッティングボードを、ひとつひとつ梱包して出荷。

こちらの『木端のカッティングボード』は、パリのセレクトショップ<Merci(メルシー)>で、お正月に並ぶ予定です。 
こちらは、『流木と汎用ロープのホウキ』

浜に打ち上げられて砂に磨かれた流木と、漁師が使ういろいろな種類のロープを組み合わせて作った小さなホウキです。

デスクやテーブルの上の掃除に。

今回、5種類のロープで作った『流木と汎用ロープのホウキ』も、同じくフランス行きの船に乗ってお正月の<Merci(メルシー)>へ。

尚、『木端のカッティングボード』と『流木と汎用ロープのホウキ』は、東京のミュージアムショップ<スーベニアフロムトーキョー>でもご購入できます。(※今年の営業は終了。来年は1月11日からの営業となっています。)

ぜひー!

2016/12/23

千貫門(せんがんもん)

こんにちはタラスキンボンカースです。

良く晴れた祝日。お弁当をもってウォーキングに出かけましょう!

この日出かけたのは松崎町の『雲見(くもみ)』という場所にある、その名も『千貫門(せんがんもん)』。
いったいどういう所なのでしょうか。

ちなみにボンカースは半ズボンで、タラスキンはビーチサンダルというイデタチ。

『雲見』の浜辺に設けられた駐車場に車を停めて、出発です。

水平線の上で白い雲をかぶっているのは、富士山。
『雲見』の集落を散策。

商店があったので、飲み物とおかずを買いました。
『雲見』は、浜の正面に富士山が見える小さな温泉街で、細い路地のそこかしこに民宿が軒を連ねています。
夏にはもちろん、海水浴も楽しめます。

小ぢんまりとした楽しそうな温泉街です。
集落のはずれに来ました。

地図を持っていないので、カンで歩き回っています。

迷ったりしますが、それもまた楽しい。
『千貫門(せんがんもん)遊歩道』という小さい看板を発見。

遊歩道の入り口は、集落の端っこの小さな川沿いにありました。
いきなり階段が続く。

勾配がゆるい階段なので、思ったほど疲れません。

こんな階段を5分ほど登ると、てっぺん(崖のへり)に出ます。
てっぺん。

ここから遊歩道は、一気に崖の裏側を下ってゆきます。
海の色がエメラルド!

崖の海側は風が強い。
 遊歩道には手すりがきちんと整備されている。
見えているのが『千貫門(せんがんもん)』。

サイズ感がわかりにくいのだけれど、とても大きい。
波打ち際まで下りました。

波も岩も異常に大きいので、先に下りて行ったボンカースが、ゴマの様に小さく見えました。

ここから、浜を左側に進みます。
『千貫門(せんがんもん)』

『千貫門』は、巨大な溶岩でできた島で、その中央が門のようにポッカリと口を開いているのでした。
開いている口の高さだけで、30メートル以上ある。

自然のスケールがいかに大きいかを、手軽に堪能できる『千貫門』。
『千貫門』を眺めながら、浜辺でお弁当を食べましょう。

まるで崖の裏側の別世界に来たような、雲見のウォーキングでした。

片道30分程度で、手軽に楽しめる別世界感です。

2016/12/21

足跡

こんにちはタラスキンボンカースです。

『タチ』が帰る日の朝。
最後のお散歩に出かけた『タチ』は、砂浜に足跡を付けてきました。

「バイバイ~。」

2016/12/20

下田港へ行きました。

こんにちはタラスキンボンカースです。

柴犬『タチ』は僕たちの出荷を見守っていました。

商品の出荷が無事に終わったので、見守っていたご褒美にジャーキーをもらってパクパク食べているところ。

「出荷!無事終わりましたっ!ちゃんと見てましたっ!」
そしてお散歩。

今日は下田の港辺りを散策。
浜辺では、やや細身のカラスがじっと佇んでおりましたが、『タチ』が近づくと大股の横歩きで去ってゆきました。

下田の港には、小さな浜がいくつかあるので、砂の上でかけっこなどして遊びます。

預かっている『タチ』は、時々ふっと自分の家が恋しくなってしまうらしく、さみしそうに鳴くことがあります。

だから、こうして一緒に遊んであげる。
そのうち日も沈んで、きれいな夕焼け空になりました。

そろそろ家に帰りましょう。
『タチ』が自分の家に帰ってゆくのも、あと2日後です。

2016/12/19

ヤマイモ

こんにちはタラスキンボンカースです。

柴犬の『タチ』は毎朝、まだ寝ている私たちを起こしてお散歩に出かけます。

「もう起きてください!」
時計を見ると、まだ6時前でした。

そして、家の裏にある岬へやってきました。
走り回る『タチ』。

芝生の広がる岬は、海が見わたせます。

こうして毎朝、いろいろな場所に連れてゆきます。
お散歩の帰り道、近所のご主人に出会いました。

黒い柴犬の『ケンシロウ』のご主人です。

ご主人は軽トラックの荷台をガサゴソやって、「持っていきなよ。」と、何やら渡してくれました。
1.5メートルほどもある、掘りたてのヤマイモです。

「山の畑で種芋を植えてさぁ。」

雨どいのような筒を土に埋めて、そこに種芋を植え付けると真っすぐに長く育つらしい。
掘りたてのヤマイモ。

もちろん今夜は『とろろ飯』に。
いつもありがとうございます!

2016/12/17

朝の散歩

おはようございますタラスキンボンカースです。

柴犬『タチ』の朝は早く、まだ暗いうちに目覚めて何やら「クークー」と鼻を鳴らす。
「お散歩にいきたいーっ。」

ということで、いそいそと出かけることになりました。
よく晴れていますが、ゴーゴーと風の強い朝です。

転々と歩き回って海を見おろす崖っぷちにやってきたところで、日が昇る。
「風の音が怖いです・・・。」

周りの木が、ガサガサと風に揺れるのが怖いらしい。
「ひぃーっ。」

海風をあびて、脚が止まってしまいました。
やや小走りに家に帰ってゆくところ。

伊豆半島の先端では11月から2月まで、強い西風が吹きます。
風に慣れましょう。

2016/12/15

タチがやってきた。

こんにちはタラスキンボンカースです。

タチ』です。
ときどき、家にやってくる柴犬(メス)の『タチ』は9歳になりました。

今日から数日、預かることに。

まずはオカラドーナッツでお出迎え。

「待て」をしてるところ。
「ヨシ!」

と言われてさっそく食べていることろ。

『タチ』にとって、食べることが一番の楽しみのようです。
 お昼ご飯はキノコ汁です。

今の季節たくさんのキノコが出ていますから、たっぷりのキノコをグツグツ煮てあったかい汁を作りましょう。
そしてイクラ丼。

手づくりのイクラ(醤油漬け)をいただいたので、温かいご飯にバサリとかけてイクラ丼に。

キノコ汁とイクラ丼。
どちらも最高においしいお昼ご飯なのですが、『タチ』にはあげられません・・・。

2016/12/09

お祭りのためのもの

こんにちはタラスキンボンカースです。

11月の初めころ、集落の方から『日本酒』をいただきました。

「まだ若いからさぁ。(お酒が)」

ということで、醸造中の日本酒です。
お米がすっかり沈んで、透明になってきたら飲み頃となるらしい!

そろそろ・・・。

こういうお酒は、集落でのお祭りには欠かせないモノので、毎年11月のお祭りに合わせて醸される。

昔から変わらず続く、日本のくらし。

2016/12/06

カメラが壊れたので直した。

こんにちはタラスキンボンカースです。

このブログに貼りつける写真を撮るためのカメラが壊れてしまったので、修理に出しました。
直ってきたカメラを持って、早速探検に行くことに。

あちこちカシャカシャと撮ってみるのですが、なんとなく色とピントが合いません・・・。

↑ここは西伊豆の堂ヶ島。

大小さまざまな島が点々と海上に浮かんでいます。
おーい。

と、手を振っているところ。
切り立つ岩肌は、溶岩の塊です。
海水の出入りする洞窟や、アーチの様にくりぬけた岩もあります。

僕たちの住んでいる家からは近所なのですが、こうしてまだまだ未開の場所を見つけることができます。

火山活動で出来上がった伊豆半島は、探検には事欠きません。
カメラもそのうち慣れるでしょう・・・。

2016/11/11

増えます。

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

ザーザー雨が降りましたけれど、朝になって秋晴れ。

周りの山々がわずかに赤く色づき始めました。
カリッ!

空気がカリッとしています。
ベランダの前の木が成長している・・・。

多くの木は、春と秋に成長します。
ベランダの前に生えている『ヤブニッケイ』がずいぶん背を伸ばして、視界に入るようになってきた。

『ヤブニッケイ』は家の周りにたくさん生えている野生のニッケイ(シナモン)です。

カレーやシチューを煮ているとき、庭に出て『ヤブニッケイ』の若い葉っぱを2枚くらいちぎってきます。
ニッケイ・ヤブニッケイ・シナモンはゲッケイジュ(ローリエ)と同じクスノキ科なので、こういう料理の香りづけに使っています。

これからは、ベランダから手を伸ばせば採取可能。

庭には、このほかタブノキ・シロダモ・クスノキなどのクスノキ科が生えている。
家へ上る階段においてあるリュウゼツランのバケツ。

10年ほど前に、水を入れたガラス瓶で育てていた万能ネギのような姿のリュウゼツラン2つ。
伊豆へやってきて地面に植えたら、まさに水を得た魚のように急成長を始めた。

慌ててバケツに植え替えて何とか収まってはいるものの、つぎつぎと子株が出てくるのです。

手前のバケツも、右から出た子株が成長をして、あわや2株になりそうです。
株分けしました。

子株は、比較的簡単に取り分けられるので、べつの鉢に植え替えました。
庭の『トゲトゲコーナー』(トゲトゲの植物が並んでいる)に仲間入りです。

左から、地面に直接生えているのはユッカ。
バケツのアロエ。
大きめの鉢は数年前に分けたリュウゼツランの子株。
背が高いのが、今日分けたリュウゼツランの子株。
その右も今日分けたリュウゼツランの子株。
数年前に分けたリュウゼツランの子株。
その右にも・・・。

リュウゼツランの鉢がどんどん増えるのですけれど・・・。

2016/11/08

『TARASUKIN BONKERS南伊豆からコンニチハ展』閉幕。

こんにちはタラスキンボンカースです。

国立新美術館の地下1階にある<SFT GALLERY>にて
9月7日から開催をしておりました『TARASUKIN BONKERS 南伊豆からコンニチハ展』。
おかげさまで11月7日をもちまして、好評のうちに無事閉幕となりました。
ギャラリー内の様子をすこしご紹介しましょう。

本展の趣旨は、「TARASUKIN BONKERSのふたりが南伊豆での暮らしの中から見出した、何の変哲もないモノたちと、それらを”素材”にデザインされた暮らしのアイテムをご紹介する」という企画です。

壁には、本展のキャプションを囲むように写真がたくさん貼ってあります。

これは、『TARASUKIN BONKERS』のブログから抜粋したもので、そのままTARASUKIN BONKERSのもつ空気感を、ビジュアルで伝えるものとなっています。
展示台が並んでいます。

展示台には『南伊豆の暮らしで見出した何の変哲もないモノ』と、それらを”素材”にデザインされた『暮らしのアイテム』が展示されています。

何の変哲もないもの:

【連尺紐(れんじゃくひも)】・・・・・おばあさんが毎日のように背負っている竹カゴの肩紐。
ハギレを編んで作られた肩紐は、意図せず愛らしい色とともに実用的な使い心地のものです。

【流木(りゅうぼく)】・・・・・いくつもある浜辺に打ち上げられている流木。
長い時間をかけて波と砂に磨かれた木の表情は、人の手で表現しうるものではありません。

【ロープ】・・・・・漁港ではさまざまな種類のロープが、さまざまな方法で使われています。
海辺の暮らしにロープは切っても切れないモノなのです。

【網(あみ)】・・・・・畑で使われるタヌキ除けの網や、海で使われる漁の網。
いろいろな色のさまざまな種類の網が、海で畑で、活き活きと活躍しています。

【構造用合板(こうぞうようごうばん)】・・・・・ふたりが暮らす家の修理で大量に使ったもの。
買ったり捨てたりすることが存分にできない環境だからこそ、その小さな切れ端が愛らしく見えるのです。
正面。

長さ3.6メートルの大テーブルの上にもたくさんのアイテムが並びました。

な、なんと、今回の展示で用意したTARASUKIN BONKERSの暮らしのアイテムは、40種類ほど。

会期中、たくさんの皆さまにご覧いただきました。
2ヵ月間お楽しみいただいた皆さまに、心より感謝を申し上げます!

皆さま、ありがとうございます!

2016/11/06

お会いしましょう!

こんにちはタラスキンボンカースです。

11月に入って、ようやく秋らしい空気になりました。

空は真っ青。
私たちの家の前の入り江は、ガラスをまき散らしたようにキラキラと輝いています。

秋から冬の間、太陽の高さと真っ青な空の具合で、このように海が光るのです。
空気、景色、光や香り。いろいろな事象が、秋をお知らせしています。

さて、国立新美術館の地下1階にある<SFT GALLERY>で開催中の
TARASUKIN BONKERS南伊豆からコンニチハ展
ついに、明日11月7日の18時をもって閉幕をむかえます。

9月7日からの会期中、お世話になった皆さま、気にしてくださった皆さま、そしてお越しくださった皆さまに心から感謝を申し上げます。
みなさま、誠にありがとうございます。

11月7日の最終日は14時ころから私たちふたりもギャラリー内におりますので、ぜひお声をおかけくださいませ。

それでは明日お会いしましょう!

2016/10/31

新商品投入

こんにちはタラスキンボンカースです。

東京の六本木にある国立新美術館で行われている、
『TARASUKIN BONKERS 南伊豆からコンニチハ展』

9月7日‐11月7日ということで、会期は残すところ1週間となりました。

皆さま、お見のがしの無いよう!

さて、そんな中、新商品が投入されます。
『CARPET CANVS POUCH』(カーペットキャンバスポーチ)

どこにでもあるような汎用的なカーペットと、特厚の4号帆布でできている袋型ポーチです。

今回投入するサイズは<S>サイズですので、縦310×横190(外寸)となっていて、↑こういうものが丁度よく収まります。
口部分。

口部分は11号帆布でできているバイアスパイピングで、とても”しっかり”としています。
持っていて心地のよい、あたたかな手ざわり。

A4ファイルが丁度よく収まる<Lサイズ>縦350×横250(外形)もあります。
 一方こちらは、『レジャーシートポーチ』。9月7日から販売している人気の商品です。

どこにでもあるようなブルーシートやレジャーシートと、特厚の4号帆布でできています。

サイズ展開は上記と同じ<S>サイズと<L>サイズです。

スルスルした手ざわりなので、雑誌や資料を持ち歩くのにもとても良いですね。
ネギも入ります。

『CARPET CANVAS POUCH』<S> グレー・グリーン(←11月3日デビュー)
『CARPET CANVAS POUCH』<L> パッチ柄
『レジャーシートポーチ』<S> ブルー・オレンジ・モスグリーン・シマ柄
『レジャーシートポーチ』<L> ブルー・オレンジ・モスグリーン・シマ柄

国立新美術館地下1階 SFT GALLERY
『TARASUKIN BONKERS 南伊豆からコンニチハ展』で。