2016/11/11

増えます。

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

ザーザー雨が降りましたけれど、朝になって秋晴れ。

周りの山々がわずかに赤く色づき始めました。
カリッ!

空気がカリッとしています。
ベランダの前の木が成長している・・・。

多くの木は、春と秋に成長します。
ベランダの前に生えている『ヤブニッケイ』がずいぶん背を伸ばして、視界に入るようになってきた。

『ヤブニッケイ』は家の周りにたくさん生えている野生のニッケイ(シナモン)です。

カレーやシチューを煮ているとき、庭に出て『ヤブニッケイ』の若い葉っぱを2枚くらいちぎってきます。
ニッケイ・ヤブニッケイ・シナモンはゲッケイジュ(ローリエ)と同じクスノキ科なので、こういう料理の香りづけに使っています。

これからは、ベランダから手を伸ばせば採取可能。

庭には、このほかタブノキ・シロダモ・クスノキなどのクスノキ科が生えている。
家へ上る階段においてあるリュウゼツランのバケツ。

10年ほど前に、水を入れたガラス瓶で育てていた万能ネギのような姿のリュウゼツラン2つ。
伊豆へやってきて地面に植えたら、まさに水を得た魚のように急成長を始めた。

慌ててバケツに植え替えて何とか収まってはいるものの、つぎつぎと子株が出てくるのです。

手前のバケツも、右から出た子株が成長をして、あわや2株になりそうです。
株分けしました。

子株は、比較的簡単に取り分けられるので、べつの鉢に植え替えました。
庭の『トゲトゲコーナー』(トゲトゲの植物が並んでいる)に仲間入りです。

左から、地面に直接生えているのはユッカ。
バケツのアロエ。
大きめの鉢は数年前に分けたリュウゼツランの子株。
背が高いのが、今日分けたリュウゼツランの子株。
その右も今日分けたリュウゼツランの子株。
数年前に分けたリュウゼツランの子株。
その右にも・・・。

リュウゼツランの鉢がどんどん増えるのですけれど・・・。

2016/11/08

『TARASUKIN BONKERS南伊豆からコンニチハ展』閉幕。

こんにちはタラスキンボンカースです。

国立新美術館の地下1階にある<SFT GALLERY>にて
9月7日から開催をしておりました『TARASUKIN BONKERS 南伊豆からコンニチハ展』。
おかげさまで11月7日をもちまして、好評のうちに無事閉幕となりました。
ギャラリー内の様子をすこしご紹介しましょう。

本展の趣旨は、「TARASUKIN BONKERSのふたりが南伊豆での暮らしの中から見出した、何の変哲もないモノたちと、それらを”素材”にデザインされた暮らしのアイテムをご紹介する」という企画です。

壁には、本展のキャプションを囲むように写真がたくさん貼ってあります。

これは、『TARASUKIN BONKERS』のブログから抜粋したもので、そのままTARASUKIN BONKERSのもつ空気感を、ビジュアルで伝えるものとなっています。
展示台が並んでいます。

展示台には『南伊豆の暮らしで見出した何の変哲もないモノ』と、それらを”素材”にデザインされた『暮らしのアイテム』が展示されています。

何の変哲もないもの:

【連尺紐(れんじゃくひも)】・・・・・おばあさんが毎日のように背負っている竹カゴの肩紐。
ハギレを編んで作られた肩紐は、意図せず愛らしい色とともに実用的な使い心地のものです。

【流木(りゅうぼく)】・・・・・いくつもある浜辺に打ち上げられている流木。
長い時間をかけて波と砂に磨かれた木の表情は、人の手で表現しうるものではありません。

【ロープ】・・・・・漁港ではさまざまな種類のロープが、さまざまな方法で使われています。
海辺の暮らしにロープは切っても切れないモノなのです。

【網(あみ)】・・・・・畑で使われるタヌキ除けの網や、海で使われる漁の網。
いろいろな色のさまざまな種類の網が、海で畑で、活き活きと活躍しています。

【構造用合板(こうぞうようごうばん)】・・・・・ふたりが暮らす家の修理で大量に使ったもの。
買ったり捨てたりすることが存分にできない環境だからこそ、その小さな切れ端が愛らしく見えるのです。
正面。

長さ3.6メートルの大テーブルの上にもたくさんのアイテムが並びました。

な、なんと、今回の展示で用意したTARASUKIN BONKERSの暮らしのアイテムは、40種類ほど。

会期中、たくさんの皆さまにご覧いただきました。
2ヵ月間お楽しみいただいた皆さまに、心より感謝を申し上げます!

皆さま、ありがとうございます!

2016/11/06

お会いしましょう!

こんにちはタラスキンボンカースです。

11月に入って、ようやく秋らしい空気になりました。

空は真っ青。
私たちの家の前の入り江は、ガラスをまき散らしたようにキラキラと輝いています。

秋から冬の間、太陽の高さと真っ青な空の具合で、このように海が光るのです。
空気、景色、光や香り。いろいろな事象が、秋をお知らせしています。

さて、国立新美術館の地下1階にある<SFT GALLERY>で開催中の
TARASUKIN BONKERS南伊豆からコンニチハ展
ついに、明日11月7日の18時をもって閉幕をむかえます。

9月7日からの会期中、お世話になった皆さま、気にしてくださった皆さま、そしてお越しくださった皆さまに心から感謝を申し上げます。
みなさま、誠にありがとうございます。

11月7日の最終日は14時ころから私たちふたりもギャラリー内におりますので、ぜひお声をおかけくださいませ。

それでは明日お会いしましょう!