2014/12/31

大晦日

こんにちはタラスキンボンカースです。

12月31日、大晦日です。

いつもと同じに時は刻んで、いつもと同じに日は暮れる。

でも、カレンダーに次のページはありません。
いつもと同じ1日ですが、色々なことがリセットする日。

そんな、今日までの一年を振り返る日でもあります。

今年も、色々なことがあって、色々な方々と出会いました。
そして、そのどれもが、私たちの宝物です。

素敵な一年をありがとうございます。

そして、さらに素晴らしい新年に向けて
みなさまどうぞ、よいお年を。

2014/12/26

伊豆の冬は短い。

こんにちはタラスキンボンカースです。

12月の初めころ、寒い日がありましたので
さすがに伊豆も冬らしいなぁーなどと思っていたのですが、
ここ数日、その寒さもすでに過去の気配です。

空は真っ青で、庭には春の草が伸び始めています。

伊豆の春はもう始まっています。
セミの抜け殻。

12月はアロエの花がたくさん咲く季節です。
庭のアロエの花を摘んでいると、アロエの葉っぱに
セミの抜け殻がくっついていました。

すでに懐かしいような・・・。

とは言え、このあたりでは10月末までセミが鳴いているので、
2か月前のことかぁ・・・。

そう思うと、やはり伊豆の冬はとても短い。

2014/12/23

天城峠~八丁池

 こんにちはタラスキンボンカースです。

今日は冬の山歩きをしましょう。
あまぎ~ご~え~・・・の天城峠へやって来ました。

国道414号沿いの水生地下(すいせいちした)駐車場から
出発して、八丁池(はっちょういけ)までの往復登山です。

モタモタしていたので、出発したのが11時30分でした。

出発地点から10分ほど歩くと、このトンネルに出ます。
トンネルの右わきの登山道を登ってゆきましょう。

あまぎ~ご~え~。
 少し登ると、ブナとヒメシャラの林に出ます。

すっかり葉が落ちた林の中は明るく、足元は落ち葉でふかふか。
ブナの木は巨木が多く、風格がある。

ヒメシャラは金色にピカピカと光る幹が、とても美しい。
 シカ。

途中、倒木に腰かけて靴の紐を結び直していると、
「キーッ!!」という声が聞こえた。

見ると、遠くの茂みの中からシカがじーっとこちらを見ている。
「キーッ!」と返事をしてやると、「キーッ!!」とまた鳴く。

しばらくそうして遊んでいたけれど、おなかもすいたので出発。
「もう行くね」と声をかけて歩き始めます。
 こずえの間から富士山が見えます。

八丁池でお昼ご飯を食べる予定なので、時間を見ながら。
シカに出会ったのが12時20分なので、すこし早足で。
気持ちの良いブナ林。

わりあい平坦な、丘陵を越えるような箇所が多く、
道らしい道というよりケモノ道に近い。

よく目を凝らさないと道がわからなくなるので注意。

出発してからちょうど2時間ほど歩くと、
辺りが開けてきて、八丁池に到着。
 展望台から、八丁池を見下ろせる。

向うには富士山と雪を頂いたアルプスの山々が見えています。

八丁池は、森の中にぽっかり空いた穴のように丸い池。
 凍っている。

標高は1173メートル。
歩いているので温かいのですが、足元の土も凍っています。
 池のほとり。

いい場所を探して、お昼ご飯にしましょう!

池を一周してみます。
八丁池は一周870メートル(八丁)なのでそうです。

水はどこからも注ぎ込んでおらず、雨水が滲み出して
いるようで、ほとりのあちこちが湿地の雰囲気でした。
こんもりと育ったスギゴケや風に揺れる草。

14時30分。そろそろ下ることにします。
帰りは別のルートで降りてゆきます。

巨木のブナがお出迎え。
林の中では、手袋をはずして木々の幹に触れながら歩きます。
木の体温というか、(温かいわけではない)
なぜかとても安心するのです。

帰りの道も迷いそうな落ち葉の中をゆくので、
表土に見える人に踏まれた根っこを目印に歩いてゆきます。

16時30分に到着。およそ4時間+お昼1時間。
高低差は500~600メートルほどでしょうか。

新緑の春も気持ちよさそうなコースです。

2014/12/19

『なかよしどうぶつ』ぜひ~。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

なにやら作っているモノはというと・・・。
 ブーブー。キーキー。ヒヒィーン。

にぎやかなどうぶつたちの声が聞こえてきそうなものです。
これは、
なかよしどうぶつ』という名前のモノです。

もともとは、伊豆半島によくある、さびれた観光施設の売店で
売っていた小さい動物のフィギュアがことのほかかわいくて、
たくさん買っていじくっていたもの。

ウマとライオンとパンダ。ブタとゴリラとゾウ。
絶対に生活圏の重ならない動物たちが、仲良く一緒にいたら。

そんなことを考えながら、タコ糸でひとまとめにしてみたりして。
 なかよし!!

縮尺率も微妙に違うので、ゾウとブタが同じ大きさだったり。
とにかく3匹は、なかよし。
『なかよしどうぶつ』

ピカピカのヨット金具で、バッグなどに取り付けると
なかよしの3匹のお伴が、ぶらぶらとついてくる。

『なかよしどうぶつ』は、
国立新美術館の地下1階

2014/12/18

今年のバースデーケーキは

 こんにちはタラスキンです。

12月17日は僕の誕生日。
と、いうことでケーキを製作・・・。

毎度のことですが、使うのはパワフルな電動工具です。

ドリルのチャック(先端)に、泡だて器をセットして、
バター・砂糖・全卵をガーッと混ぜます。

モッタリとして来たら、小麦粉をふりいれて・・・。
 こんがりと焼きます。

スポンジケーキを冷ます間に、生クリームをホイップします。

固く泡立てたら、
すりおろしたショウガとライム(レモン)の皮を加えましょう。
※ショウガのスジは取り除くといい。
サンド。 

半分に切ったスポンジケーキの間に、クリームをたっぷり。
チョコレートをジャクジャクと刻みます。

刻んだチョコレートとバターを入れた器に、
煮立つ寸前くらいまで温めた生クリームを一気に注ぎます。

泡だて器でまぜまぜ・・・。
チョコレートが溶けるちょうどよい温度になるようで、
つやつやと、滑らかな状態になります。

すかさず・・・。
ケーキの上にたっぷり掛けましょう!

これでもかっと!

冬で気温が低いということもあると思いますが、
間もなく固まってくるので、(固まり始めると曇ってくる)
とろりとツヤツヤのうちに、一気に掛けて広げます。

『ジンジャークリームチョコレートケーキ』

ジンジャークリームはクリーミーでスパイシー。
チョコレートは、ねっちりとした歯ざわりで、
とろりと舌の上で溶ける。

お誕生日のケーキも、歳相応の大人風味に・・・。

2014/12/17

塩風

 こんにちはタラスキンボンカースです。

ここ数日、日本各地で嵐のような天気が続いていますね。

伊豆では毎年11月から2月にかけて、強い西風が吹きます。
集落のひとたちは、これを『ニシ』などと言って、
風が吹きはじめると遠い空の向うを眺めて
「おっ。ニシが来たね。」などと言う。

西風が吹くのは、冬型の気圧配置になっているとき。

つまり、日本海側で雪が吹雪いている時には、
伊豆で西風がビュービューと吹いているのです。

先日までは生ぬるい大雨だったのですが、
昨日からは、冷たい空気になって西風が始まりました。

家がグラグラと揺れて、入り江の海水が舞い上がります。
潮風というか・・・塩風。

波が防波堤に打ち付けているのではなくて、
風に海水が吹き上げられているという感じです。

雲のように真っ白な潮風が入り江をぐるぐる回って、
家や車が塩まみれになるのです・・・。

2014/12/10

フクロウ

こんにちはタラスキンボンカースです。

昨日、庭いじりをしていて日暮れ時のこと。

暗がりの中、ホースで水をまいているところ、
とても大きな鳥がこちらに向かって飛んできた。

2メートルほど目の前で「はっ!!」とばかりにUターンするや、
近くの枝にとまって、こちらをジーッと見ている。

トンビかタカかと思ったのですが、まあるい大きな顔の
(頭が大きくて3頭身くらいに見える)
『フクロウ』でした。

たぶん、ホースがヘビにでも見えて飛んできたのでしょう。

そういえば、山の中や時には家の屋根の上で
「ホゥーッ・・・。ホゥ・・・・。」とよく鳴いている。

姿を見たのは初めてでした。 

2014/12/08

『枝のろうそくたて』

 こんにちはタラスキンボンカースです。

庭の木。
庭といっても、山のような自然の木がバサバサ生えています。

これはエノキ。
そしてタブノキ・ヤブニッケイ・シロダモ・カヤ・シュロ・カキ・
ビワ・マユミ・アオキ・マサキ・イヌビワ・ツバキ・トベラ・クワ・
ネムノキ・シイ・ウツギ・サクラ・・・など。
 これはカヤの幹。

木はどれも違う表情の樹皮をしていて、それぞれ個性的。
 これはネムノキ。

するっとした滑らかな幹です。

木の幹に手のひらを当てると、不思議と気持ちが落ち着く。
なぜかやさしい。

木には、
人の手が作ることのできない、やさしさがあるのです。
『枝のろうそくたて』

そんな木の、そのまんまを切り出した、ろうそくたてです。
手にとると、ほっこりと気持ちが落ち着く・・・。

『枝のろうそくたて』は

福岡<BBB&
東京<TODAY'S SPECIAL自由が丘店
で。是非ー!

2014/12/07

今日の日暮れ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

日曜日、出来上がった商品の出荷をして、買い物をしたあと
ふいに歩きたくなったので、ちょこっと散歩。

『タライ岬』という所です。

もう、日暮れも近いのですが・・・。
こんな遊歩道が続いています。

岬の先端なので、常に風が強く、木が大きく育ちません。
ミニチュアのような木のトンネルの下を歩いてゆきます。

今日も風が強く吹いていますが、木の中はわりと静か。
 キラキラ・・・。

傾いた太陽が木の間から差し込んでいます。

風の強い海辺の木は、多くが常緑の照葉樹なので
(1年じゅう、ツヤツヤとした葉っぱが付いた木)
葉っぱの表面が、キラキラ光って見えるのです。

キラキラと、とても美しい小道を進んでゆきますと・・・・。
 突然、開けた岬に到着。

『盥(たらい)岬』

水平線には、伊豆七島がずらりと見えます。
日が暮れてきました。

たくさんの船が行き来しているのを眺めながら、
岩のうえで、持っていたスナックをかじっていると
空が金色に変わって、陽が沈みかけました。

こころに焼き付く美しい景色です。

2014/12/05

わさび菜。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

『わさび菜』
先日、この『わさび菜』の話題がでたところ、
近所の直売所で見つけたので、さっそく買ってみた。

私は『わさび菜』の事を、わさびの葉っぱ→これ
のことだとばかり思っていたのですが、別のものでした。
 『わさび菜』は、アブラナ科の野菜です。

同じくアブラナ科の『カラシ菜』にとてもよく似ています。
そもそも『カラシ』は、見た目が菜の花そっくりのアブラナ科。

また、大根の葉っぱにも見えなくもありません。
そもそも大根はアブラナ科。

太い水菜のようにも見えます。
そもそも水菜はアブラナ科。

アブラナ科の野菜はとても多く、アブラナ(菜の花)・キャベツ・
白菜・大根・水菜・ブロッコリー・カリフラワー・カブ・小松菜・
チンゲンサイ・クレソン・野沢菜・高菜・
そして、わさびもマスタードもアブラナ科です。

そういう意味では、わさびの味がすることもあろうかと・・・。
サラダにしてみました。

味付けは塩・コショウ・お酢・オリーブオイルです。

『わさび菜』の味は・・・。
わさびに似ているかというと、そういうこともなく。

ほのかに口の中に広がる香りは、
『マーガレット』の香りに似ているのでした。

マーガレットの、咲いている花を嗅いだ香り。
どちらかというと、キクに近い香りです。

見た目が似ていると思った、レタスの仲間の『エンダイブ』
は、キク科です。
そういえば、わさびとフキは葉っぱや根っこのカタチが
似てるのですが、わさびはアブラナ科でフキはキク科。
(花は全然違う)

・・・このサラダの写真が『シュンギク』に見えてきました。

2014/12/02

残りのワインスープ

こんにちはタラスキンボンカースです。

朝、台所に昨晩の飲み残しのワインがころがっていたら・・・。

温かい、ワイン煮込みのスープを作りましょう!

冬なので主に根菜(玉ねぎ・ニンジン・ゴボウ・ジャガイモなど)
8ミリくらいの四角に切ります。

スープパンにやや多めと思われる量のオリーブオイルを入れ
中火にかけたら根菜を投入。

すかさず、ベーコンブロックをやはり8ミリくらいの四角か
短冊に切って、投入。

続いて、ニンニク半分くらいを、出来るだけ細かく刻んで投入。
また、偶然あれば、味付きでないナッツ類を刻んで投入。

最後に、香りのよい緑の葉物(ネギ・セロリなど)
を、はり8ミリくらいの四角に切って投入。

※具材投入のとき以外はなるべく蓋をしましょう。
蓋をすると、スープの香りが断然よく仕上がります。

中火のまま、
切っては投入を繰り返しているうちに、火が通ってくるので
時々スープパンの中を混ぜ、砂糖・塩・胡椒で味をつけます。

残りものの赤ワインをヒタヒタに加え、蓋をして1分ほど煮る。
そしたら、水(あればお湯)を人数分注ぎ、温めて出来上がり。

好みで、バターをひとかけら入れても。
ワイン煮込みのスープ。

煮込むといっても、1分程度です。
熱をたっぷり蓄えたソースパンに、ワインを加えることで
一気に煮るのがポイントです。

そして蓋をすること。
コクのある温かいスープです。
そんなコンロの横で作れるのが、オムレツ。

台所にころがっていた、ディルの一束を使います。

ディルは大好きな香りのハーブですが、
タマゴ料理にもよく合います。

タマゴ・塩・マヨネーズ・に、ディルの葉っぱをちぎって投入。
シャカシャカ混ぜます。

強火に晒したフライパンにバターをひとかけら投入。
溶けて泡立ったところに、すかさずタマゴを投入。

タマゴをふっくら焼くポイントは、
フライパンに熱がたっぷり蓄えられていることです。
完成ー。

最後に弱火で30秒ほど放置しておくと、表面がこんがりとした
オムレツになります。

サックリしていておいしい。

ディルの香り(甘~いような)が、ベストマッチ!!

2014/12/01

カーペットケース。

 こんにちはタラスキンボカースです。

朝の作業場。
製作途中の商品です。
 帆布で作ったパイピングをクリップで仮止め。
 さらに手でしつけ縫いをしてあります。

この後、革のタグをはめこんでミシンで本縫いをします。
そうすると・・・。
 『カーペットケース』

”カーペット”というのはこの素材のことですが、
どこにでもある「ニードルパンチカーペット」を使っています。

わりと汎用的な場所の足元で、見かける素材です。
こんなふうに。

内寸は、幅が26センチ・長さは45センチ。
入れる物のサイズに合わせて、工夫して使えます。

クラッチバッグのようにも使えます。
A4が入るので、ドキュメントケースとしてオフィスで。
フランスパンもはいります。

『カーペットケース』

好きなように使ってください。