2017/05/31

連尺バッグ MIX COLOR

こんにちはタラスキンボンカースです。

おじいさんやおばあさんが畑などで背負っている竹カゴに使われている、得も言われぬ色合いの肩紐を連尺紐(れんじゃくひも)といいます。

その連尺紐を使った肩掛けバッグが『連尺バッグ』です。

その『連尺バッグ』の本体は、野菜や海産物を入れるのに使われる、農業用の網袋でできています。
よく、ミカンが入っていたりするやつです。

アマナツが入っている”黄色い網”と、ミカンが入っている”赤い網”を重ね合わせてみました。

すると・・・。
おっオレンジ色!

オレンジ色の『連尺バッグ』が出来上がりました。
ニューサマーオレンジを入れる”黄色い網”と、キャベツを入れる”緑の網”を重ね合わせると・・・。
 おおーっ、キミドリ!
ということは、サザエを入れる”青い網”と、ワカメを入れる”赤い網”を重ね合わせると・・・。
 ムラサキ!
こうして、たくさんの”重ね色”がデビューしました。

『連尺バッグMIX COLOR』

重ね合わせる色、重ね合わせる順番、見る角度によって目に映る色が変わります。
とても面白いです。

『連尺バッグ MIX COLOR』は、国立新美術館地下1階<スーベニアフロムトーキョー>にて、好評販売中です!

2017/05/30

ジャガイモの季節。コフキいも

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

僕らの家の裏で畑を作っている”おばさん”が玄関先で呼んでいる。
「おーい。ジャガイモ食べる?」

そういって、ジャガイモがいっぱいに詰まった袋をふたつ、渡してくれた。
「いま畑で掘ったから。」

袋の中のジャガイモはどれも、ピチピチとしていました。
さっそく朝ごはんで。

スタンダードに「こふきいも」にしてみましょう。

小ぶりのジャガイモを皮つきのまま4等分に切って小鍋に入れ、ジャガイモが半分顔を出すくらいの水を注ぎます。
塩を3gほど加えて、フタをしたら中火で10分ほどゆでましょう。

この日の具体的な量:
ジャガイモ500g:水300g:塩3g

ゆであがった時に、丁度お湯がなくなるくらいの量が目安です。
お湯がなくなったら火をとめます。

バター20g、パセリひと枝・ローズマリーの穂先2cm・ニンニクひと粒を、それぞれ細かくきざんでパラパラと加えます。

全体をざっくりと混ぜたら、蓋をして1分ほど蒸らしておきましょう。
できた。

今朝はキノコとパルメザンチーズのオムレツに添えました。
黒こしょうをふってモリモリ食べましょう!

2017/05/29

わさびソフト

こんにちはタラスキンボンカースです。

わさびソフト。

注文をするとまず、ジャッジャッとわさびをすり下ろして、そしてソフトクリームを搾りだして、その上に先ほどのわさびを、ビッとのせる。

道の駅『天城越え』で。

2017/05/25

網のバッグ

こんにちはタラスキンボンカースです。

農業シーンに登場する、さまざまな種類の網。
この、長方形のマス目の網はおもに、どうぶつから農作物をまもるために畑の周囲に張りめぐらしてあったり、強い海風をさえぎるために使われたりしているもの。

どうぶつに、「コリャ無理だ。」と思わせる色だったり、自然になじむ色だったり、はたまた、鳥の視界を遮り「網の中が見えないゾ!」効果のある色だったりと、それぞれの効果をねらった色をしている。

『KNOT bag(ノットバッグ)』

そんな網のバッグです。
"KNOT"(ノット)というのはロープの編み目や結び目のことで、漁港の岸壁ではさまざまな"KNOT"を見かけることができる。

例えばロープの先端をわっかに編み込む”アイスプライス”と呼ばれる方法は、港ではとてもスタンダードな"KNOT"です。

『KNOT bag』の取っ手はロープを”アイスプライス”にして取り付けている。
これが”アイスプライス”。

大きめの船を”係船柱(けいせんちゅう)”に引っ掛けて係留しているところ。

とても丈夫。
黄色い網の『KNOT bag』
黒い網の『KNOT bag』
グリーンの網の『KNOT bag B-01』

B-01タイプは、やや目のこまかい網を使用。
麻ロープの取っ手は、ビニールパイプに覆われているタイプ。
ブルーの網の『KNOT bag B-02』

B-02タイプはマチのないタイプでやや大きいサイズ。

また、TARASUKIN BONKERS THE SHOPでもごお求め頂けます。

これからの季節に、ぜひ!!

2017/05/22

ノビルの花

こんにちはタラスキンボンカースです。

崩れた崖修理・・・。

土のうを18段積み上げる予定なのですが、10段目をコンクリートで固定します。
積んだ土のうを一体化させ、雨水が10段目より下へしみこむのを防ぐためです。

ワイヤーメッシュを敷いて、セメントと砂利を練ったコンクリートを流し固めます。
こんな具合。
コンクリートが固まった。

引き続き11段目を摘み始める予定でしたが、梅雨が始まると露出している崖の部分が再び崩れる恐れがあるので、崖ぎわを優先的に積むことにしました。
こんな具合。

1日で3段積めました。
あと3段積むと、露出した崖の部分がおさまります。

とは言え、左側に見えている一番大きく崩れた崖は、まだ2メートルほどの高さがあります。
予想以上に大掛かり・・・。
崖のわきで揺れていたネギ坊主みたいなもの↑。

これはノビルの花です。
摘んでかじってみるとプチプチとした歯ごたえで、ネギの風味。

茶色のプチプチは、地面に落ちるとそのまま球根と同じように育つ。
夜ごはんに料理してみよっと。

ノビルの花、フキの新芽、新ニンニク。オリーブオイルでスパゲッティに絡めてみましょう。

2017/05/21

鍋ひとつで簡単春パスタ。

こんにちはタラスキンボンカースです。

この季節、春キャベツがたくさん出回っています。
ふっくらと大きく膨らんだ春キャベツは、しっとりとした甘みがあって、とてもおいしい。

特に外側の葉っぱは、太陽をよく浴びているので緑色が濃く、厚みがあって味も濃厚。
しっかりとした歯ごたえなので、火をとおして食べるのが良いでしょう。
そこで、今日は『簡単春パスタ』をご紹介しましょう。

小ぶりの鍋ひとつで、出来上がります。

用意するもの(2人分)
水:2ℓ
塩:30g
スパゲッテ:250g
キャベツの外側の葉っぱ:2まい
ネギ:15センチ(今日は新タマネギの茎を使いました)
キノコ:ひとつかみ(今日はヒラタケ・ブナシメジを使いました)
豚肉しゃぶしゃぶ用:100g
ニンニク:半欠け(すりおろし)
レモン:1/4こ
バター:20g
オリーブオイル:大匙4(調味用)+大匙2(仕上げ用)
コショウ:少々

まずは、お湯が沸く時間を利用して、キャベツを4センチ角に、ネギは2センチの輪切りに、キノコはほぐしておきます。
ニンニクはすっておいても良いし、おろし器といっしょにスタンバイでも。
まずはスパゲッティを茹でます。(2ℓの鍋を使用↑)

きょうのスパゲッティは、標準ゆで時間8分と袋に書いてあるので、少し硬めの7分で仕上げることにします。

野菜類はスパゲッティがゆであがる1分前に、豚肉は30秒前に投入します。

つまり、スパゲッティを投入後6分経ったら野菜類を投入します。
そして、スパゲッティを投入後6分半経ったら豚肉を一枚一枚ばらして投入します。

小ぶりの鍋を使っているので、温度差をなくすために時折グルグルと混ぜながらゆでるのがポイント。
7分経ちました。

お湯が100ccほど残る程度にお湯を切ります。
(すべてをザルにあけきらず、すばやく鍋にもどすとよいでしょう)

弱火にかけた鍋の中で、オリーブオイル(調味用)・バター・コショウ・すりおろしたニンニクを加えて、鍋を揺すりながらざっくりと合えましょう。

お皿に盛り付けたら、オリーブオイル(仕上げ用)を回し掛け、レモンを絞ります。

キャベツの濃厚な甘みを感じられる、簡単春パスタです!

2017/05/17

ソラマメとジャガイモの旬

こんにちはタラスキンボンカースです。

私たちの家の裏で畑をやっている”おばさん”が「おーい。」と呼ぶ。

「野菜とったよー。」

掘りたての”ジャガイモ”と採りたての”ソラマメ”です。
ぷっくりとつやつやのソラマメ。
さっそく皮ごと焼いて昼ごはんにいただきました。

パカッとサヤを割ると、ホワッと薫り高い湯気とともにぷっくりとした薄みどり色の豆が顔を出します。
サヤの中でぐつぐつと蒸し焼きになったソラマメは、ねっとりと甘くておいしい!
そしてジャガイモは肉じゃがに。

牛肉のカタマリを香ばしく焼いて、皮付きのジャガイモと大きく切った新タマネギを投入。甘めの味付けでゆっくりと煮ました。

掘りたてのジャガイモは、たっぷりと水分を含んでいて、煮あがるとキメ細かくてホックリとした歯触り。ジャガイモそのものの風味がとても濃厚です。

さすがにどちらも、”旬”の味覚。

”おばさん”いつもありがとうございます!

2017/05/16

ダンプカー

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、大雨で崩れた崖の修復用に買ってきた砂利があっという間になくなったので、また追加で買ってきました。

採石場までは24キロ離れているのですが、軽のダンプカーで5回往復しました。

峠道を走るので、どうやっても片道1時間はかかります。
ということは往復2時間×5=10時間なので、休むまもなく1日が終わってゆくのでした。

2017/05/14

分厚いホットケーキ

こんにちはタラスキンボンカースです。

どしゃぶりの休日。
どこにも出かけないで家にいると、なんだか無性にあま~いものが食べたくなったりする。

コンビニやスーパーからは12キロほどはなれているので、わざわざ買いに出かけるのはちょっと大変。

そこで、家にある材料で何か作りましょうということで、『分厚いホットケーキ』を焼きました。

『分厚いホットケーキの作り方』

材料(1コ分):
小麦粉: 90g(1カップ弱)
砂糖: 20g(おおさじ2強)
ベーキングパウダー: 5g(こさじ1強)
たまご: 1コ
牛乳: 60cc
塩: 少々(ひとふり)
シナモン: 少々(好みで3ふり)
バニラエッセンス: 少々(ひとふり)
バター: 焼くとき用 5g 食べるとき用 10g
つけあわせに: はちみつ ジャム 生クリームなどなど何でも
小さいフライパンを使う。

特別なものでなくてよいので、小さい鉄の鋳造フライパンがあるといろいろとつかえて便利です。

厚くて重たい。

小さいフライパンがない場合は、牛乳の量をすこし減らして生地を固めにします。
火加減は始終弱火で。

鋳造フライパンの場合、温まるのに若干時間を要するので、まずはフライパンを火にかけるところから始めます。
材料の粉ものすべてを泡だて器でふっくらと混ぜる。
そこへ材料の液体ものすべてを加えてよく混ぜる。

始めはたまごをつぶすようにしながら、40回ほどグルグルと全体をよく混ぜましょう。
よく混ぜると、もっちりと焼きあがります。
バター5gを溶かします。

バターは多すぎると焼いている間に酸化して油くさくなり、少なすぎるとさっくりと香ばしく焼けません。フライパンの大きさに合わせて、薄く広がる程度の量に調整しましょう。

また、バターの溶ける速度でフライパンの温度を察することができます。

ヂュルヂュルと泡を立ててゆっくり溶けてゆくくらいがちょうどよい。

ジャーッと勢いよく溶けて焦げそうならば温度が高すぎるので濡れたフキンや冷たいシンクの上などに置いて熱をとります。
フライパンの中心から生地を流し込む。

溶けたバターがふちに広がってゆくので、側面も香ばしく焼ける。
中まで火をとおすためにフタをして、6分焼きます。
その間に洗いものを済ませましょう。
ひっくり返します。

この時、まんなかはまだ液体状なので、フライパンとフライ返しを両手にもち、重力を巧みに利用してひっくり返しましょう。

さらに5分焼きます。
できた。

バターや粉砂糖、はちみつやジャム、そしてあれば生クリームをホイップしてトッピングしましょう。

さあ、温かいうちにいただきましょう!

2017/05/11

女王バチ

こんにちはタラスキンボンカースです。

ベランダに5cmくらいの巨大なスズメバチが居座っていた。

近づくと「キーィッ!!」と、こちらを振り向くのでとても怖い。

実は5月は、ことさら巨大なスズメバチの出没する時期なのですが、この巨大な体をしたスズメバチの正体は、秋に生まれた女王蜂なのです。

秋に生まれた女王蜂はひとり静かに冬を越して、5月、寝床から這いでてくると、ひとりぼっちで巣をつくる場所を探して飛び回る。

いい場所を見つけたら、そこにひとりで巣を作り始めて、今年の夏ころまでには大きな家族となるのです。
家族構成は女王の自分と、働く娘たちです。
(秋になると働かない雄も生まれる)

「わたくし疲れたわ!いい場所ないかしら・・・。」
そう思っているような顔。

2017/05/06

連休はさわやかなお天気

こんにちはタラスキンボンカースです。

さわやかな青空!
ゴールデンウィークはお天気に恵まれて、とても気持ちがイイ。
8段目まで積んだ土のう。

このさわやかな連休を利用して、さらに積んでゆきましょう。
さわやかなので、砂利を袋に詰める作業もはかどります・・・。
さわやかなので、崩れた土を袋に詰めるのも・・・。

大雨で崖が崩れてから2週間いじょう経っているのにもかかわらず、いまだに水を含んだ土は恐ろしく重たい。
それでも、ちゃんとお昼ごはんは作ります。

この日はふわふわのオムライス!
そして頑張ったので、10段積めた。
5時に作業を終えてもまだ明るい。

窓を全開にしてシャワーを浴びますと、風が気持ちイイー!
ビールでもすすって、さわやかな連休を楽しみましょう!!

よく頑張りました・・・。