2018/12/13

茶色いウサギ・・・(怖)

こんにちはタラスキンボンカースです。

昨日のお昼ご飯はカツカレーでした。

カレーはキタダ作。
カツはコンドウ作。

数種類の野菜とタマネギをじっくり炒めて作ったキタダカレーはスパイスの効いた秘伝の手法で、しかし秘伝過ぎて毎回違う味に仕上がる。

この日のはトマトの酸味が強めですがそれはそれで毎回おいしい。

食いしん坊の私たちはカツカレーといつつ『カツ』だけでは満足できないので、トンカツのほかにイカフライ・オニオンフライ・アボカドフライがのっかっている。

おかげで、食後の食べすぎ感といったら・・・。

しばらく茶色のサクサクは見なくていいかも。
茶色と言えば。

<先日の夜のこと・・・。>
<山の道を車で走っていると、道路のまんなかに何かがたたずんでおった。
なんじゃろう?
そう思って車を止めると、その茶色いものがこちらを振り向くではないか。>(!)

その”何か”は茶色いウサギでした。

<茶色いウサギは車の前を「ついておいで」と言わんばかりに50メートルほど、ぴょんぴょんと跳ねて行ってはピタリと止まり、私の車が追いつくや、また同じように50メートルくらい進んでは止まる。>

と・・・何度かそんなことを繰り返しているうちに、今度は車のほうへ近づいて来るや、車の周りをくるくると回り始め・・・。

怖!!

2018/12/12

庭の住民たち

こんにちはタラスキンボンカースです。

日課の一つ。

朝、家の中のあちこちにある花瓶を集めてきて、花をとりかえること。
花は剪定ばさみ片手に庭から摘んでくる。
収穫。

左からアロエの花、スイセン、ノギク、ツバキ。

夏、庭の草木は目に見えるような速さで成長するのでザワザワと騒がしい感じがするのですが、この時期はシンと眠ったような静けさです。

それでも温かそうな芝生の下や岩の陰では小さい草の芽が葉を広げていたり、小さい花がゆれていたりと生命の豊かさは変わらない。
庭のいちばん隅のヤブ。

近づくと、ヤブの中からタカが飛び出してきた。

私たちの庭はタカやヤマドリ、コトリやタヌキなどいろいろな生き物がねぐらにしたり棲み処にしたりしている。

すこし肌寒いこの時期、肩を寄せ合ってみんなで暮らしているみたいで何だか楽しい。

2018/12/07

ロープだけでできています。

こんにちはTARASUKINBONKERSです。

ひさしぶりの『タラスキン農園』です。

夏の台風でなんだか元気のなくなった『タラスキン農園』には、いまだプチトマトの再生苗(伸びきった枝先を土に沈めたら根が出て、新しい株となった)が実を結んでいます。

先日、庭の隅にある焚火場ででた灰を畑の土に混ぜ込んで、あたらしい作物を植えることにしました。

季節がら、苗の種類がそろわなかったので、とりあえず春のサラダ用にセロリの苗をふたつ↑。
プチトマトの再生苗はそのまま育てて、いつまで実がなり続けるのか実験してみようと思います。

ロープや真鍮の金具。

TARASUKIN BONKERSの請けるデザインの仕事では、私の場合は手描きのスケッチで概要を決める場合が多く、いっぽうキタダは手を動かしてカタチをおこすことから始める場合が多い。

しかしいづれも、まずはモチーフとなるものがとっかかりとなる。

ロープというのはタラスキンボンカースのアイテムによく登場する海辺のモチーフですが、いまデザインしているものは、ほぼロープと真鍮の金具だけで構成されているアイテム。

さてさて、いったい何ができるのでしょうか。

2018/12/06

海の幸

こんにちはタラスキンボンカースです。

ピロロ・・・。(ケータイ)
「おはようございます。いま舟のところにいるんだけどね、アジ食べる?」

今朝、集落のおじさんからそんな電話がかかってきた。

「たっ!食べます!!」
「じゃぁ、今からもっていくよ。」
「タコのカゴに入ってたんだ。」

おじさんは海にタコ捕りのカゴを仕掛けていて、「カゴの中にはタコのほかにいろんな獲物が入るんだ」と、先日わたしに教えてくれたばかりでした。

「アジが入るのは珍しいんだけどね。」

そういって、軽トラの荷台に乗せたバケツから、ピチピチとはねているアジ(メアジ)4尾とカサゴ1尾を袋に入れて渡してくれた。
おいしく食べる方法を、おじさんが簡単に説明してくれた。

私たちの暮らしている集落では、ごく普通に男の人たちが料理をする。

捕った魚を捌いて刺身に造るのはたいてい男の人の役目で、畑仕事の帰りに野生のミツバを摘んで卵とじにしするような家庭的な料理や、山からタケノコを掘ってきてそれで煮物を作ったり、はたまた夏ミカンの皮でかわいらしいオレンジピールを作ったり。

そんなふうに、おじさんたちがコトコトと台所で包丁を使っている様子をよく見かける。

というわけで、魚をくれるときに「煮つけがいいよ」とか「素揚げにしたらうまいよ」とか教えてくれるけれど「君、捌けるか?」なんて心配するひとは、まずいない。

あと、「塩焼き」とか「刺身」とかは当たり前の食べ方すぎるので、わざわざ言わない。

そんなわけで、わたしたちも魚の扱いにはだいぶ慣れた。

そしてこのスプーンは、私のひらめきメソッド。
こうしてスプーンを裏返してウロコを逆なですると、あらふしぎ。ぱりぱり飛び散らずにに簡単にウロコを取り去ることができるのです。

おためしあれ。
それぞれワタを取り除いて保存袋へ。

しかし保存するまでもなく、メアジ2尾は三枚におろしてお昼ご飯にバターたっぷりのムニエルとなりました。
このカサゴは夜ご飯に煮つけとなります。
そして残るメアジ2尾はいづれ塩焼きとなる予定です。

さっきまで広い海を泳いでいた魚はどれも、格別な味がしました。

辺りの自然がはぐくんだ幸を自分たちの手で料理していただくと、こういうもののありがたさや尊さや、はたまた自分もその自然の一部なんだなぁということに改めて気づく。

そして、そんな気づきの機会をくれる集落のおじさん、ありがとうございます。

2018/12/04

プレゼント

こんにちはtarasukinbonkersです。

プレゼントをくれる犬。

私たちの家の近所にいる黒柴の<けんしろう>です。

私が近くを通りがかるとき、こちらに気付くや、なにやら興奮さめやらぬ様子でグーッと伸びをして、そのあとにゴロリとひっくり返ってお腹を出して・・・・じっと待っている。

目はこちらを見ているけれど、その姿勢のまま動かない。

「・・・・。カマッテー。」

と、言っているようにも見えるので、近づいてひとさし指でちょこんと頭をつっつくと、まるで何かのスイッチが入ったみたいに飛び上がって、何かを探しては口にくわえて飛び跳ねてやって来る。

それはたいてい、丸い小石や葉っぱ、何かの骨、キンカンの実やミカンの皮、自分のエサのお皿だったりもする。

「ウヒョォー!オハヨー!!」

とにかく、興奮気味に飛び跳ねてじっとしていないので、ぜんぜん撫でたりできないのですが、まことにカワイイ。

<けんしろう>の日のプレゼントは『フリスク』の空き缶でした。
さて、今日の出荷。

FISHERMAN’S MOBILE(フィッシャーマンズモビール)』(Sサイズ)です。

私たちの暮らしている集落はもちろんのこと、伊豆半島の海辺にある集落にはたいてい小さな漁港があって、その集落ごとにそれぞれ違う方法の漁がおこなわれています。

たとえば、タナ(浅瀬)の魚を捕る漁やら、沖へ出る漁。貝を捕る潜水方式の漁やらイセエビを捕るさし網の漁。入り江ならばワカメ、磯部ならばヒジキ。などなど。

そんな漁の種類によって、使われる道具もいろいろと違っていて、それら(ことに集落の人が自分の目的に合わせて自作する道具のいろいろ)は、見ていてるだけで何だかワクワクする。

それはきっと、そういう道具のひとつひとつが「うまく」えものを捕らえるための創意工夫が詰まったカタチとなっているからです。

いっぽう、漁とは別にレジャーとしての釣りにもいろいろな種類の道具が使われています。
漁と釣りは目的が違うので、こちらは「楽しく」えものを捕らえるための創意工夫が詰まったカタチをしていたりもします。

『FISHERMAN’S MOBILE』には、そんな漁具や釣具を見ている私たちのワクワク感が込められています。
なんか変わったカタチの色鮮やかなウキ・・・。
すばらしく美しいカタチのカゴ。

実は釣りをしたことのない私たちには、この漁具がどこからどう見ても動物が入っているカゴにしか見えなくなってしまいました。

と言うことで、なかよしな動物たちの居場所にしてみました。

「ヨウ。遊ぼうぜ。」(ワニ)
「・・・。」(ペンギン)
「イイコト教えてやるョ。」(カエル)

「エッ。ナニ!!知りたい!!教えて!」(ゴリラ)

しかし、このカゴのカタチ、網目のサイズ、ドアーが開くという仕組みともども、なんらかの創意工夫が詰まっているであろうところが、私たちの気に入っているところなのです。

いろいろなワクワクがバランスをとっている『FISHERMAN’S MOBILE』は国立新美術館の地下1階<スーベニア フロム トーキョー>で、ぜひ。

チャーミングなクリスマスプレゼントにぴったり!!
SOLID WOOD カッティングボード(ソリッドウッドカッティングボード)

と、いうわけで、もうすぐクリスマスです。

寒い冬には、冷たい手触りの磁器の食器ではなく、あたたかな手触りの陶器や、また木製の食器を使うのもよいですね。

ローストチキンは温かいお皿に供すると温かいままいただくことができます。
また常温のチーズやハムは、熱伝導率が低めな木のボードに盛り付けるとよいでしょう。

『SOLID WOOD カッティングボード』は、名前の通り『木のカタマリ』という意味のカッティングボード(主にチーズボード)です。

A4用紙を半分に切ったくらいのサイズ感ですから、にぎやかな食卓にも大きすぎず、またソファの上でワインを傾けながらのサイドテーブルにも程よく、味わいのあるひと時を演出してくれることでしょう。
木の種類はさまざま。

いづれも、材木にはなり切れなかった銘木の隅っこを丹念に磨き上げ、スマートな表情に仕上げられています。
シルバーの輪っかは、ステンレス製のヨット金具です。

ゴロリとした存在感の『SOLID WOOD カッティングボード』は国立新美術館の地下1階<スーベニア フロム トーキョー>でお選びいただけます。

素敵なクリスマスディナーに。

ぜひ。

2018/12/02

防災訓練

こんにちはタラスキンボンカースです。

庭に出て焚火をしていたら暑いのなんの・・・。

今日は『防災の日』ということで、集落のなかで防災訓練が行われました。

朝9時に訓練用のサイレンが鳴ると、ヘルメットをかぶったおじいさんやおばあさんたちが集落の階段を上へ上へと登ってきました。

私たちの暮らしている集落は波打ち際の小さなエリアに小さく密集していて、おじいさんやおばあさんたちが目指しているのは、避難場所となっている海抜38メートルにある旧小学校のグラウンドです。

車の入れない路地でできている集落では、何段もある階段を上り下りするのが日常の暮らしの風景。

おじいさんもおばあさんも、相当に健脚なのです。

防災訓練は、この避難訓練と消火器を使った消火訓練、そして集落内にいくつか設置されている消火栓(水がでるやつ)にホースを脱着する練習をして終わります。
小さな集落では、火災の初期消火も住民自ら行わなくてはいけません。

昼下がりのご飯↑。

昨晩食べたはずなのに、お酒のせいでよく覚えていないという失態・・・。
ということで、昨夜と同じメニューを作りました。

チキンのソテー(昨夜はハンバーグだった。はず。)とサラダ、パンチェッタのカルボナーラをフィットチーネで。

2018/12/01

12月ですが半そで。

こんにちはタラスキンボンカースです。

12月になりました。
けれど、半そでで過ごせるほど伊豆半島の南端は温かい。

私たちの住んでいる集落では、毎月1日にそれぞれの家がそれぞれの持ち場を掃除する『持ち持ちの掃除』というのが行われています。

朝6時15分に集落の放送が鳴って、みんながわらわらと掃除を始める。
路地の掃除をする人、石段に茂った雑草を刈る人、砂浜のゴミを集める人、などなど。
そうやって小さな集落の中は、それなりの具合に清潔に保たれているのです。

玄関のドアを空けると、朝陽がモワリとあたたか~い空気を透かして少しかすんで見えました。

さて。掃除しましょう。

掃除はおよそ30分間。

そのあとは庭をぐるぐる回って鉢植えのトゲトゲたちを手入れしたり、伸びた草を刈り取ったり、冬に備えて木々の剪定をしたりしました。

切った草木の匂いや踏んだ芝生の匂い。

庭で過ごす時間はとても気持ちがイイ。

クリスマスの「ク」の気配もない12月の伊豆半島南端でした。

2018/11/26

BED for DOG

こんにちはタラスキンボンカースです。

前回のblogに登場した私たちの家の中身。

三角屋根の部分は、そのまま屋根裏部屋のような空間となっています。

そこにふたつ並んでいるのは、『PLYWOOD BED』と特注サイズでお請けした『PLYWOOD BED for DOG』。

つまり犬用のベッドです。
『PLYWOOD BED for DOG』

『PLYWOOD BED』とディテールは全く同じで、全体のサイズバランスを調整しながら縮小してあります。

そもそも『PLYEWOOD BED』はベビーベッドをモチーフに、それを大人向けサイズに拡大した、夢見る大人向けベッドとなっています。

そういうわけで、『PLYWOOD BED』を縮小した『PLYWOOD BED for DOG』は、ベビーベッドのサイズに戻りながらも、建築用構造用合板の3層フレームボディに加え480kg耐容の重量用キャスターつきという無骨なディテールはそのままという凸凹の愛らしさ。
3連休は、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。

お休みの朝は、なぜか甘~いパンケーキを食べたくなる。

たっぷりのミルクでふわふわモチモチに焼いたパンケーキに、ニホンミツバチのはちみつを添えて、フレッシュな果物とともに。

ふわふわなパンケーキ:1枚分 ※1カップはおよそ180cc
①小麦粉1カップ・ベーキングパウダー小さじ半・塩ひとつまみ・ブラウンシュガー1カップ
→ボウルに入れて泡だて器でふかふか混ぜる。

②バニラ少々・シナモン少々・卵1コ・純生クリーム(または牛乳)1カップ
→それぞれを①に投入して”よく”混ぜる。(”よく”混ぜるとモッチリ感が増す)

③バター3g
直径15センチくらいのフライパンにバターを溶かし、生地を流しいれて弱火で焼く。
淵がふつふつ焼けてきたら、フライ返しでずらしつつ(上面の生の生地をフライパンに流し込む)ひっくり返して、両面がきつね色になるまで気長に焼く。
※生地が柔らかいので、小さくて深いフライパンを使います。

ふわふわでモチモチ。
バターとはちみつを添えていただきましょう。

2018/11/22

清里高原

こんにちはタラスキンボンカースです。

暖炉の炎が恋しいシーズンがやってきました。

・・・。

とか言って、伊豆の南端では今ころナノハナが咲いてグイスが鳴いています。
伊豆の先端は暖炉が必要なほど寒くはならない。

この日は、山梨県の清里高原へやってきました。

暖炉の炎を眺めながらすすっているのは、山梨県産の葡萄酒。
勝沼(かつぬま)や甲府(こうふ)など、ブドウ畑が広がってワイナリーもある山梨県のスーパーでは、こういう一升瓶に入った葡萄酒がさりげなく酒コーナーで売られている。

もはや”ワイン”ではなく”葡萄酒”という姿。

泊まった建物の一部。

ここは『清泉寮(せいせんりょう)』です。

『清泉寮』と言えばソフトクリームが有名ですね。
独特な風味と口どけのソフトクリームは、一度食べたら忘れられない味わいです。

この日の気温は夜半に0度ほど。
一足おさきの冬模様ですが、それでもたくさんの人がソフトクリームを食べていました。

『清泉寮』は古くて素朴な建物ですが、その素朴さが絶妙に気持ちいい。
翌朝のさんぽ。

『清泉寮』の周辺は広大な牧草地と雑木林となっており、遊歩道を散策することができるようになっています。

看板やら施設は最小限でそっけなく、ほぼケモノ道のような細い遊歩道ですが、こずえを透かした太陽が降りそそぐ林の小径を自分の目でケモノのように探りながら歩くのがまた、気持ちいい。
と・・・。林の奥にトンガリ屋根を発見した。

木々の間には何棟かのコテージが点在していて、このひときわ大きな建物はどうやら食堂などに供される施設のようです。

そしてこの建物のフォルムが・・・。
これは私たちの家↑。

ファサードが1間(1.8メートル)狭い以外は、仔細にわたってよく似ている・・・。

高原と海辺。
なななっ・・・なにか共通点があるのでしょうか・・・。

2018/11/21

『小枝から型を取って作ったろうそく』伊豆からお届け。

こんにちはタラスキンボンカースです。

今年の伊豆は『秋』が秋ではないような気配です。

台風のしおかぜを浴びた山の木々が夏のうちに葉を落として、裸になった木々の枝が再び芽吹いて新緑を広げたり、桜の類は花を咲かせたりしています。

それを見てなのか、ウグイスが「ほ~ほけきょ」と鳴き始めました。

こともあろうに、温暖な伊豆半島の先端は既にナノハナが咲き始めており、もうなんだかわからない陽気。
庭に出て焚火をした。

温かいんだか暑いんだかよくわからない。

ましてや伊豆の先端あたりには『クリスマス』の気配もやってこないので、気づけばTシャツに短パンといういでたちだったりもします。
そんな陽気の中『小枝から型を取って作ったろうそく』を製造中。

この『小枝から型を取って作ったろうそく』は、家から100メートルはなれた斜面に生えていた”ムクノキ”の枝を型にとって、そこにミツロウをたっぷりと流し込んで作ってあります。

山の木々は毎日毎日、目にしているうちに枝ひとつひとつの個性まで識別できるようになってくるものです。

”ムクノキ”はとても美しいフォルムの枝で、樹皮のテクスチャも愛らしい。
型どりでは、その樹皮の様子まで精密に再現することができます。

自然の作る美しい存在感のろうそくは、燃えて短くなっても、ずっと枝の存在感が残ります。

箱入りなのでプレゼントにも良いですね。
そしてクリスマスの食卓で、ぜひ。

クリスマスの気配のない伊豆から、お届け。

2018/11/19

海辺の森

こんにちはタラスキンボンカースです。

土曜日、家の裏山を散歩しつつスーパーまで歩いてゆくことにしました。
ちいさいリュックにサンドイッチを詰め込んで出かけます。

風もなく穏やかで、だれもいない山の道には木洩れ日が差し込んでいました。
山の木々は、伊豆の海辺独特のジャングル感が満載。

海辺は風の吹き荒れる日も多く、また太陽の強さは圧倒的です。
潮も降り注ぐので木々は淘汰されて、枝葉が堅くて力強い生命力を持った種だけが残っているのです。

生き抜くために曲がりくねった巨木が立ち並ぶ森の雰囲気はなんとも独特で、すこし怖くてしかし同時に心強い存在感があります。

小さな人間がこの森をぬけてゆきます。

14キロほどゆけば目的地のスーパーです。

2018/11/13

チキンのチョコレートソース

こんにちはタラスキンボンカースです。

チョコレートの使い道。

チョコレートのかけらが家の中に転がっていたら、口の中に放り込むのもよいのですが料理に活用してみてはいかがでしょうか。

今日のお昼ごはんは『チキンのチョコレートソース』です。
鶏のもも肉を香ばしく焼きましょう。

もも肉に塩・コショウを振って、小麦粉をまぶします。

中火のフライパンにバターを10gほど溶かし、皮のほうを下にして鶏肉を並べます。

摘んだローズマリーの枝先と、指先でつぶしたニンニク2カケをいっしょに放り込みます。
中火のままいじくらずに5分ほど焼いたらひっくり返してさらに3分ほど焼きましょう。
鶏肉の焼き具合は7-8割程度で、あとは余熱に任せます。

同時にもうひとつのフライパンを中火にかけ、付け合わせの野菜をグリルしましょう。
今日は、カボチャ・ゴボウ・マシュルームです。
火加減はずっと中火のまま、最初はオイルを使わずに5分ほど焼きます。
オリーブオイルと岩塩を振り、ひっくり返してさらに3分ほど焼きましょう。
チョコレートソースを作ります。

鶏肉を取り出したフライパンに、赤ワインを100ccほど入れて強火にします。
フライパンをゆすりながら煮詰め、半分くらいの量に煮詰まったところにバターを20g・カカオ70%以上のダークチョコレート20g・砂糖おおさじ1を加え、中火におとして再びフライパンをゆすりながら溶かし、滑らかなソースに仕上げます。
できた。

ジューシーな鶏肉のザクザクと香ばしい焼き目と、ほろ苦くて甘いソースが至福のひと皿となります。

家の中に転がっているチョコレートを発見したら、ぜひ。

『チキンのチョコレートソース』材料2人分:
チキンソテー:
鶏モモ肉400g
塩・コショウ各少々
小麦粉少々
ニンニク2コ+ローズマリー1本
バター10g

ソース:
赤ワイン100cc
ダークチョコレート(カカオ含有量多め)20g
砂糖(三温糖)おおさじ1
バター20g

付け合わせ:
根菜やらキノコ適宜
岩塩少々
オリーブオイル少々

2018/11/11

冒険

こんにちはタラスキンボンカースです。

良く晴れた週末、少しうごくと汗ばむほど伊豆の先端は暖かです。

お弁当を作って海で食べることにしました。

やって来たのは下田市『吉佐美大浜(きさみおおはま)』。
サラサラの白い砂に足がふわふわと沈む。

真っ青な海には、波乗りの人影に加えて砂浜をランニングしてそのまま波に飛び込む人の姿もあります。

ぷかぷかと気持ちよさそうに波に浮かんでいる人の姿を見て、水着をはいてこなかったことを少し後悔。

伊豆の海はまだまだ温かい。
塩ニギリにだし巻きタマゴ、生姜焼きそして煮物など。

お腹もいっぱいになったところで、波打ち際に沿って散歩をしましょう。
小さな吊り橋を渡ってやって来たのは『舞磯浜(まいいそはま)』。

サラサラの白い砂浜に加えて、カラフルな貝殻の砂浜になっている。

伊豆半島の先端にはたくさんの砂浜があって、ひとつひとつの砂浜はゴツゴツとした岬で隔てられていたりします。

しそして、そのひとつひとつの砂浜には個性があって、砂の色や粒の大きさ、浜の広さや形、そしてその浜に臨む集落の雰囲気にも違いがある。
先にそびえる岩山を越えると、その裏には『入田浜(いりたはま)』があります。

そしてそのさらに先には『多田戸浜(たたどはま)』。

たいてい砂浜を隔てている岬には、人が歩けそうな気配があったり(たぶん昔道路がなかったころに人が歩いていたと思われる)するので、その痕跡をたどってゆくことにします。

腹ごなしの割には、なかなかちょっとした冒険。

2018/11/10

『DESIGN TALKS plus』静岡エリアで(NHK総合)

こんにちはタラスキンボンカースです。

良く晴れた土曜日。
秋のような天気ですがとても暑い・・・。

窓を開けはなっていても鳥のさえずりと、遠くから聞こえる漁船の「ポコポコ」というエンジンの音だけしか聞こえてきません。

今日はお弁当を作って、南伊豆~下田の集落を探索する予定です。
伊豆半島の先端には迷路のような路地でできている、各々特徴を持った集落がたくさんあります。

私たちがそんな集落を案内しながら、そこで生まれるデザインについてお話をさせていただいたNHKの番組『DESIGN TALKS plus デザインハンティング in 静岡』が明日、HNK総合の静岡エリアで『静岡スペシャル』という放送枠内で放送されます。

『静岡スペシャル』(『DESIGN TALKS plus デザインハンティング in 静岡』)
11月11日 13:05~ NHK総合(静岡エリア)

お時間が合いましたら、ぜひ。

2018/11/09

野菜の網焼


こんにちはタラスキンボンカースです。

このトマトは僕らの庭のいちばん隅っこにある、タタミ2枚ほどの『タラスキン農園』で夏から生き残っているヤツ。

初夏、育ちざかりの真っ最中に『テントウムシダマシ』にたかられてあんまり元気じゃなかったのですが、夏を終えてひょろひょろと伸びた枝先を地中に沈めたところ、そこから根を張った。

元の株やほかの枝をすべて取り去ってタケの支柱を立ててやった。
新しい株として1からのスタート。すでにミドリのトマトをたくさんつけている。

同じ方法を繰り返せるとしたら、トマトは無限に収穫が可能ということなのか・・・。

ミドリだけど。
ミドリと言えば↑ミドリの網。

「浜に網が上がっているよ。」

先日、集落の人がそう教えてくれた。
「使えそうなら持っていきな。」

どうやら台風でどこかの定置網のようなものが流れ着いたらしい。

所有者不明の漂着物は集落の人たちが砂浜から引っ張り出して、集落の人たちが処理をしなくてはいけない。

そのかわり、「畑の柵に使うよ」とか、「果樹の鳥よけに使うよ」とか、使いたい人がみんなで分け合って活用することもできる。

ちょっと目が大きめの網。
網といえば↑網焼き。

ピーマンもそろそろ季節が終わりなのですが、生で涼しげに食べるにも、炒めてアツアツを食べるにも、ちょうど中途半端な時期なので、網で焼いて食べた。

落葉や枯枝がたくさんあって焚火に向いているこの時期、キノコやネギやカボチャなど、今の旬の野菜を直火で焼くとおいしい。

季節と環境と食材と味覚はリンクしている。

焚火が無理そうならば、コンロの火に焼き網を置いて旬の野菜をパチパチと焼きましょう。
おいしいオリーブオイルと岩塩を振りかけてどうぞ。

多少焦げてるくらいが良し。