2015/08/30

カモはお昼寝前に・・・。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

カモの一団が、川をスイスイと進んでゆきます。
3羽・・・・4羽・・・・5羽・・・・・6羽・・・・・・。
 上陸。

このコンクリートの斜面が、彼らのお気に入りの場所らしい。
次々と上陸してきました。

ここで、カモの習性を発見!

”カモは、水から上がるときに水浴びをする。”
ジャブジャブ。 

脚のとどく浅瀬まで来ると、こうして水浴びを始る。

しゃがんで、背中に水を掛けてみたり。
頭を水の中に突っ込んでみたり。
お尻を、おもいっきり振ってみたり。
ぞろぞろ。

水浴びが終わったヤツから、順次上陸。
 そして、羽づくろいを始める。

つつつつつ・・・と、くちばしを使って体中を手入れします。
 熱心。

くちばしの先で羽根をつまんで、ツイーッと引っ張ってみたり。
羽を広げてワサワサとゆすってみたり。
そして首をストレッチ、脚のストレッチも。

みんながそれぞれ、10分くらいはそうやって
熱心に体のケアをする。

小さなカモの一生のことを考えたら、この10分はとても永い。
そして、やっと眠る。

12羽ほどいたカモが、みんな同じように一連の動作をして、
やっと、お昼寝の時間になったらしい。

カモが、思いのほか自分の体を熱心にケアしている様子に、
「自分の体を大事にしなくちゃ」と、思ったりしたのでした。

2015/08/25

夏もあと少し。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、車で走っていると道路わきにある田んぼの稲穂が
ふっくらと育っているのが目に止まった。

間もなく収穫の秋がやってくるのですねぇ。
そして、高いところから見下ろす海。

俄かに波が高くなっている。
どうやら台風の余波が届くらしい。

海辺は、まだまだ!!という具合に海水浴客の姿がありました。
けれど、今日の海は遊泳禁止かも。

あとすこし。夏を楽しみましょう!

2015/08/21

赤いスイカ

 こんにちはタラスキンボンカースです。

朝食のスイカ。
今年の夏は、これが定番です。

近所の直売所で売っている、小ぶりのスイカは1個300円。
冷蔵庫に切らさずに常備。
今日のは赤い。

甘みも、果肉の色も、割ってみないと分からないので、
売り場で、たくさん並んでいる中から選ぶものも楽しい。

んっ!甘い!!

2015/08/20

たまらぬ・・・。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

なかなか巨大なナス。
先日、野菜の直売所で買ってきました。

ナスのおいしい季節ですから、
毎日のようにナスを食べています。

焼きなす。油ナス。マーボーナス・・・。

今日は、サクサクおいしい『ナスのはさみ揚げ』にしましょう。
パカッ。

今日のなすは大きいので、上下を半分に切って、
それを縦半分に切って、さらにこのように切り込みを入れる。

1個のナスから、4個分のパーツが取れる。
 切れ込みに、ひき肉を詰めます。

ひき肉は、炒めたタマネギとニンジン、卵と小麦粉を加えて
塩コショウをしてこねておきます。

ナスの切り口に片栗粉をまぶしてから、これを詰める。
 なかなか巨大なオクラ。

野菜の直売所に売っているオクラはとても大きいので、
もしやと思い・・・。
 パカッ。

オクラにもひき肉を詰める。
普通サイズのオクラでは出来かねます。
 準備が整ったところ。

全体に塩コショウをして、小麦粉→卵→パン粉をまぶして
スタンバイ。

揚げ物は、アツアツをほおばるのが至福なので、
食卓の用意を、首尾よく済ませておきましょう。
 揚げっ!

次々に揚げてゆきます。
ヂュゥ~ピチピチという音が、食欲をそそります。

『カロリー』の文字が一瞬、頭をよぎりますが、
このピチピチ音にあっという間にかき消される。
完成。

オクラは、素揚げのタイプも追加しました。

ケチャップとマスタードを付けて、ほおばる。
あぁこのザクザク感がたまらぬ。

2015/08/18

キンメダイの煮付け。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

お昼ごはん。

毎日のように、そうめん・そうめん・そば・そうめん・・・。
今日は気分を変えて、うどん。

見た目にはほとんど変わらない。
 夜ごはん。

先日、近所の民宿の”おねえさん”に
キンメダイのお造りをいただいた。

舟の器に盛りつけられたすごいやつ。

それが大きなお頭付きだったので、
今日はそのお頭とアラを煮付けにします。

お酒・砂糖・醤油で、ゴボウと一緒に煮るだけ。
できた。

大きいので、ホホ肉がたっぷり付いていて大変おいしい。
”おねえさん”いつもありがとうございます!!

2015/08/16

お盆の1日。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

8月15日。
下田へやってきました。

路地には、赤やら紫の提灯がずらりとぶら下がって、
どこからともなく、太鼓の音が聞こえていました。

どうやら、お盆祭りのようです。
 威勢の良い装束の男たち。

観光をしている以外の、ほとんどの男たちが祭りの装束を着て
威勢のよい雰囲気で、何かを待っている様子です。

こんなに大勢の、浅黒い男衆がどこにいたのだろうと思うほど、
まるで、普段の下田市街とは様子が違って見えます。

太鼓の音は、どこからともなく近づいてくる気配で・・・。
 おもむろに神輿がやってきた。

黒い装束の人は色とりどりのタスキ状のものを肩から掛け、
龍などの描かれた勇ましい染め柄の装束の人たちは
細いはちまきを締め、
白装束の一団は、麦わら帽子のようなものをかぶっている。

みな、頭から足の先まで、伝統にのっとった美しい装い。

男たちが神輿の一団に加わると、神輿は路地を
右へ左へと折れて、家々の軒先をくまなく練ってゆきます。

誰に見せるともなく、
子供たちを喜ばせるものでもなく、
ただ熱心に。

こういう伝統行事としての、ひたむきに熱心なお祭りが、
きっと多くの地方で、本日執り行われているのでしょう。
 そのあと、須崎半島まで散歩することにしました。

御用邸の敷地のはずれ、V字に切れ込んだ緑を下りてゆくと
九十浜(くじゅっぱま)海水浴場という小さな浜があります。

浜までは、遊歩道を下りて行かなくてはならないのですが、
プライベート感覚の浜とあって、なかなか人気の様子でした。

道路は、その先の『爪木崎』の駐車場で行きどまり。
 爪木崎(つめきざき)。

須崎半島の東端で、ここにも白い砂の浜があります。
波がほとんどない静かな入江ですが、
ちゃぷちゃぷ遊ぶのには、よいのかも。

こんなシーズンでない限り、ふだんは静まり返った浜です。
 駐車場のわき(お土産物屋さんのうら)にある温室。

3月に来たときは、この温室で寒さをしのいだものですが、
今時は、どんなものだろうと思って入ってみると・・・。
 外気と変わらぬ気温。

バナナやパパイヤ、南国のフルーツが食べごろ・・・。
温室内部の様子は、1年じゅう同じなのでした。

しかしおかげで、外に出ると
真夏の暑さでさえ、にわかに涼しく感じたりして。
 須崎半島を一周して帰ります。

歩いても歩いても、陽が暮れない。
夏っていいなぁ。
でも、日は暮れる。

夕食のころ、窓の外で「どぉーん」と轟が聞こえた。

8月15日。
いつも家から見える入江の上に、大きな花火が上がって、
浜からは、にわかに賑わう人々の歓声が聞こえてきました。

2015/08/15

敷根公園

 こんにちはタラスキンボンカースです。

下田市にある『敷根公園(しきねこうえん)』

下田の駅からおよそ2キロの、山腹にある総合公園で、
周囲を山に囲まれていながらも、大変よく整備されている。

中央には多目的なグラウンドが用意されていて、
この日は、子供のサッカー教室が行われているもよう。

手前に見える半円形の部分は、野外ステージ。
観客席は石積みの段々で、芝生になっているのがステキ。
 どことなく南国チックな植栽。
 こちらは温水プール棟。

50mの温水プールのほかに、トレーニングルームや
弓道場もある。
 公園の周囲を巡るマラソンコース。

巨大な木々の下をめぐるマラソンコースは600mと800m。
ここをゆっくりと散歩をしても気持ちがいい。

また、どこを歩いていても、ゴミ一つ落ちていることがなく、
木々もよく手入れがされている。
 植込みの奥にあるのはテニスコート6面。

マラソンコースから分岐して、
深い森の中を行く遊歩道は、歩きやすく整備されていて
さながら山歩きも楽しめるようになっている。

テニスコートわきには、だれでも使える更衣室と
コインシャワーを備えた建物があって、
汗をかいたら、温水シャワーでさっぱりすることも。

運動や競技、そしてゆったり散策したり、鳥の声をきいたり。
『イノシシに注意!』

周囲を緑の山々に囲まれているので、イノシシが来るらしい。
とはいえ、強制的に排除しようとしていない気配が、良い感じ。

周囲の自然と呼応しているからこそ、
公園内の木々は健やかで、空気はこんなにも気持ちがいい。
とても良い公園です。

2015/08/14

Super COOL!!

こんにちはタラスキンボンカースです。

これからの季節のお出かけに最高の、クールなバッグが
<スーベニアフロムトーキョー>に入荷しています。

まずは、『連尺バッグ(れんじゃくばっぐ)』

農業用資材の網で出来ているバッグです。
みかんやキャベツが入っていたりする、あの網です。

バッグの取っ手は、その名の通り連尺を使用。
(農作業用の背負い籠に使う、肩紐のこと)
こちらは『KNOT bag(ノットバッグ)』

ロープの取っ手がノット(編み込み)で編みつけられています。

そしてこれもまた、農業資材の網で出来ています。
これは、タヌキ除け(害獣から畑を守るための)に使う網です。

これは、<merci>のアートディレクターだった
ジャンリュック・コロナ氏が
私たちが持っていたこのバッグを、大変気に入ってくれたので
さっそく商品化することにしたもの。

同じく<merci>のアートディレクターを務める
ダニエル・ローゼンストロック氏は、商品化したこのバッグを
「スーパークール!!(ちょうかっこいい!!)」
と言って、パリへのお土産に買っていってくれます。
そして『いつでもいっしょタカラモノ』

素材は『連尺バッグ』と同様で、3つの小袋(脱着可)に
貝殻(海のタカラ)・石ころ(大地のタカラ)・歯車(文明のタカラ)
が仕込まれています。

というわけで、つまりタカラと一緒に歩き回れる優れもの。

最高にクールなバッグを見つけに、
国立新美術館地下1階
スーベニアフロムトーキョー(SFT)
へ、是非!!

2015/08/10

活き活きサザエ

こんにちはタラスキンボンカースです。

買い物の帰り、家へ登る階段を上がっていると、
「おーぅい!ちょっとまってなぁ。」
と、近所のご主人が下から呼びかける声がした。

クーラーボックスのようなところをガサゴソとやって
「ほいっ!」
と渡してくれたのは、袋いっぱいのサザエでした。

獲りたてのようで、活き活きしている。

家のキッチンでボールに空けてみると
サザエは26個!!もあって、シッタカが1個入っていた!
まずはシッタカを調理。

シッタカはきれいな円錐形の巻貝で、
よく売っているものは500円玉ほどの円周。
しかしこれは、その2倍ほどの立派なものでした。

シッタカは茹でて、要領よく楊枝を突っ込んで取り出した身に
醤油をちょこっと付けていただく。

少し甘みを感じる、緻密で濃厚な味!
さて、至極の味わい。サザエのお刺身。

ディナーナイフを使って身を取り出して、
貝の中に残った肝を、指を使って出す。

身をザクザクときざむ。
刻む先から、なんとよい磯の香!!

わさび醤油でいただくサザエのお刺身は、
ゴッリッゴッリッとした歯ごたえと(コリコリでなはい!)
この芳醇な磯の香がたとえようもなく、すばらしい!!

そして肝は、さっと湯通しして酢醤油で。
さあ、サザエといえば定番の、つぼ焼き。

お刺身を造っているうちによい具合に焼けた。

こちらは、お酒と醤油を垂らしてシンプルに焼きました。
焼けたサザエは、要領よく突っつくとするりと身が出るので、
肝までまるごと、ほおばる!

旨みの詰まった身は、弾力に富んでやや香ばしく、
甘みのある肝は、ねっとりと濃厚な味わい!

幸せー。

いつも、ごちそうさまです!

2015/08/09

赤い浮き輪

こんにちはタラスキンボンカースです。

夏休みの週末ともなると、海水浴のお客さんが増えて
目の前の入江からも、楽しげな声が響いてくるようになります。

そこで、久しぶりにこの入江で泳いでみることにしましょう。
小さくたたんだ浮き輪を持って、砂浜まで下りてゆきます。

砂浜で、浮輪に息を吹き込んで膨らませると、
浮き輪を頼りに、入江の真ん中あたりまで泳いでゆきました。
振り向くと、緑の木々に埋もれるように私たちの家が見えます。

家から毎日見ている、この蒼い入江の真ん中に、
真赤な浮き輪を抱えている自分が浮かんでいるのを想像すると
なんだか変な気分です。

きっとこの浮き輪、よく見えるんだろうなぁ・・・。

2015/08/08

夏風

こんにちはタラスキンボンカースです。

土曜日。
エアコンのきいた部屋で、本など広げて、
優雅な昼下がりをすごしておりますと・・・。

「ゴゴゴ~ゥ・・・ビュ~ゥ」
と変な音がした。

窓の外を見ると、枯れ葉がいっせいに舞い上がってる。

音の正体はとつぜん吹きはじめた風で、
外は、カラリと乾いて涼やかな空気が、まるで秋のようです。

そこで、今だとばかりに草刈りの準備を始めました。
庭の入りぐち。

前回の草刈りから2週間ちょっとが経ったところですが、
すでに、無精ひげのようにぼそぼそと伸びてきている。
庭の奥。

しかし、8月の炎天下で短く刈り込むと、芝生は枯れる。
かと言って、伸ばしっぱなしだと、蒸れて枯れる。

ですから、今日の草刈りは庭全をうっすらと刈り込むのです。

カリッと乾いた真夏の風が、サワサワと草の上を渡って
気持ちの良い暑さでした。