2020/11/20

NEW YORK Cheese Cake (かなり濃厚)

こんにちはタラスキンボンカースです。

先週の週末はキタダの誕生日でした。

「誕生日にチーズケーキが食べたい」

そんなキタダのリクエストに応えるべく、先週末の『作業場』の壁をはがしているすきにチーズケーキをオーブンに突っ込んでおきました。

↑朝はやく、クリームチーズを練っているところ。
↑直径20センチのケーキ型に流し入れたところ。↑できた。

ねっとりと濃厚なチーズケーキが出来上がりました。

『NEW YORK Cheese Cake(かなり濃厚)』の作り方:

<タルト部>
①グラハムクラッカー100g(バタークッキーなどでも)
②砂糖9g(クッキーの甘さで調整)
③塩ひとつまみ(←おいしさの秘訣)
④溶かしたバター40g

1.オーブンを150℃に余熱する。

2.①②③をビニール袋などに入れて、ある程度サラサラになるように砕く。(先に手で荒く砕いてから、底の平らなコップなどで押しつぶす。フキンなどの上で行うと袋が破けずにできる。)

3.④を加えてよく混ぜ、クッキングシートを敷いたケーキ型(タルト皿やオーブン皿でも)に敷きつめスプーンの背やコップの底などで押し均す。(すきまなくギュッと押さえる)

4.150℃のオーブンで8分焼く。(焦がさないように)

<チーズケーキ部>
①クリームチーズ200g
②砂糖40g
③バニラエッセンス少々
④生クリーム40g
⑤全卵1こ

1.①②をヘラなどで練り混ぜる。

2.③④を加えさらに練り混ぜる。

3.⑤を加え滑らかになるまで練り混ぜる。(それぞれ混ぜる際に泡立てないようにないようにゆっくりと混ぜましょう。泡立つと出来上がりがプカプカになる)

4.<タルト部>の上に平らに流し込み、お湯を張った一回り大きい皿やトレーなどにケーキ型を入れ(湯せん)その状態でオーブンに突っ込む。150℃で60分焼いてそのまま冷めるまで放置。(底が抜けるケーキ型の場合はお湯が浸みないようにアルミホイルで覆う)

5.型に入れたまま、乾かないようにラップをかけて冷蔵庫で半日以上寝かしてから食べる。(食べ残したものは1ピースごとにカットした後、冷凍保存もできる)

2020/11/16

壁をはがす

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

週末は『作業場』の「壁を抜く」作業を行いました。

築年数およそ50年の建物には、和室がふたつとリビングダイニングがありますが、それらを一度、解体するのです。

今回は、室内の壁を取り払って『ひろびろ空間』を出現させる計画。

↑玄関の下駄箱を切り刻んでいるところ。
和室の押入れを解体。

聚楽壁(じゅらくかべ:ウグイス色のぬり壁)をはがして、フスマの上にある鴨居(かもい)を切り落す。

この建物が建った時代(昭和45年ころ)は、湿式の工法(現場でセメントや漆喰を塗る施工方法)と乾式の工法(石膏ボードなど工業製品の建材を使う施工方法)が混在している。

例えば和室の壁は、石膏ボードの上に15ミリほどの下塗りのセメント、その上に5ミリほどの中塗りセメント、そして10ミリほどの聚楽(珪藻土)左官仕上げとなっており、とても頑丈。

はがすと、かなりの重さがあります。
はがす。
はがす。
スカスカになりました。

解体前↑。
解体後↑。

次は床を抜く予定。

2020/11/14

うれしいタマゴ

こんにちはtarasukin bonkersです。

先日、集落のおじさんからタマゴをもらった。

「柿を採りにおいでよ。」と誘われて、いっしょに柿を採った後にオマケでくれたタマゴ。

おじさんは、岬の先端にある畑でニワトリを何羽か飼っている。
さっそく、いただいたタマゴをテーブルの真ん中に置いて、お昼ごはん。

産みたてなので、タマゴかけご飯で味わうことにしました。

新米を炊いて、糠漬けも用意しました。
タマゴかけご飯。

薄黄色の黄身は、スーパーで売っているタマゴに見慣れた目には淡く感じました。
しかしある意味、ありのままのタマゴの色なのだと思いました。

味はタマゴの味でした。

でも、ふたりとも、とても嬉しい気持ちで食べました。
ごちそうさまでした。

「おいしくなるように作られた」ものはたくさん売っているけれど「うれしい気持ちになれる」ものは、そう多くはない。

これは、うれしい味のするタマゴでした。

2020/11/04

小屋組み

こんにちはタラスキンボンカースです。

週末は『作業場』の「天井を抜く」作業を行いました。

築年数およそ50年の建物には、和室がふたつと洋風のリビングダイニングがありますが、それらを一度、解体するのです。

解体してから新しく部屋割りを行う予定。
まずは、ダイニングの天井。

築50年の天井裏は、いったいどうなっているのでしょうか・・・。
はがす。

天井板はデコラティブな柄のパネルになっています。

板と共に50年間ふりつもった、いろいろなものが落ちてきました。
パネルの裏は頑丈な木下地が組まれていました。

現代の住宅に比べると、かなり頑丈な作りの天井です。
木下地をノコギリで切ります。

三角の小屋組みが見えてきました。
少しずつ解体します。

天井裏が明るくなってきました。
続いて、こちらは和室。

美しい木目の天井板が張られていますが、こちらもはがしてしまいます。
はがした。

三角形の屋根裏が丸見えになりました。
そして廊下も。
屋根裏が見通せるようになりました。

複雑に組み合わさっている小屋組み(こやぐみ)。

梁(はり:水平にかかっている太い部材)や束(つか:垂直に立っている部材)や垂木(たるき:屋根に沿ってななめに流れている角材)など、さまざまな部材が屋根(家)を構成しています。

こうして適材適所、すべての部材が役割分担して建物を建たせているわけです。
すっきりキレイになりました。

そして続きはまた来週。

2020/11/01

11月1日

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

11月1日の朝。

私たちの集落で毎月、1日に行われている『持ち持ちの掃除』。

集落の各戸が、それぞれの持ち場の掃除を行うというものですが、持ち場によっては人が集まるということで、今年は5月ころから中止されていました。

そして再会された先月は、雨のため再び中止となりましたので、実に7カ月ぶりの『持ち持ちの掃除』です。

11月からは冬時間となりますので6時30分から7時00分までです。

いつのまにか11月。