こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
週末は『作業場』の「壁を抜く」作業を行いました。
築年数およそ50年の建物には、和室がふたつとリビングダイニングがありますが、それらを一度、解体するのです。
今回は、室内の壁を取り払って『ひろびろ空間』を出現させる計画。
↑玄関の下駄箱を切り刻んでいるところ。
和室の押入れを解体。聚楽壁(じゅらくかべ:ウグイス色のぬり壁)をはがして、フスマの上にある鴨居(かもい)を切り落す。
この建物が建った時代(昭和45年ころ)は、湿式の工法(現場でセメントや漆喰を塗る施工方法)と乾式の工法(石膏ボードなど工業製品の建材を使う施工方法)が混在している。
例えば和室の壁は、石膏ボードの上に15ミリほどの下塗りのセメント、その上に5ミリほどの中塗りセメント、そして10ミリほどの聚楽(珪藻土)左官仕上げとなっており、とても頑丈。
はがすと、かなりの重さがあります。
はがす。
スカスカになりました。
次は床を抜く予定。