2016/10/31

新商品投入

こんにちはタラスキンボンカースです。

東京の六本木にある国立新美術館で行われている、
『TARASUKIN BONKERS 南伊豆からコンニチハ展』

9月7日‐11月7日ということで、会期は残すところ1週間となりました。

皆さま、お見のがしの無いよう!

さて、そんな中、新商品が投入されます。
『CARPET CANVS POUCH』(カーペットキャンバスポーチ)

どこにでもあるような汎用的なカーペットと、特厚の4号帆布でできている袋型ポーチです。

今回投入するサイズは<S>サイズですので、縦310×横190(外寸)となっていて、↑こういうものが丁度よく収まります。
口部分。

口部分は11号帆布でできているバイアスパイピングで、とても”しっかり”としています。
持っていて心地のよい、あたたかな手ざわり。

A4ファイルが丁度よく収まる<Lサイズ>縦350×横250(外形)もあります。
 一方こちらは、『レジャーシートポーチ』。9月7日から販売している人気の商品です。

どこにでもあるようなブルーシートやレジャーシートと、特厚の4号帆布でできています。

サイズ展開は上記と同じ<S>サイズと<L>サイズです。

スルスルした手ざわりなので、雑誌や資料を持ち歩くのにもとても良いですね。
ネギも入ります。

『CARPET CANVAS POUCH』<S> グレー・グリーン(←11月3日デビュー)
『CARPET CANVAS POUCH』<L> パッチ柄
『レジャーシートポーチ』<S> ブルー・オレンジ・モスグリーン・シマ柄
『レジャーシートポーチ』<L> ブルー・オレンジ・モスグリーン・シマ柄

国立新美術館地下1階 SFT GALLERY
『TARASUKIN BONKERS 南伊豆からコンニチハ展』で。

2016/10/27

CORPET BOOK COVER

こんにちはタラスキンボンカースです。

フエルトのように見える、この素材。
私たちの大好きな素材のひとつで、『ニードルパンチカーペット』と言います。

ごく汎用的な(どこにでもありそうな)カーペットですから、すこしだけ気にして足元を見下ろすと、簡単に見つけることができるでしょう。

公共の建物の床や、イベント会場、展示会場、旅館の廊下や、モデルルームのような仮設の建物でも。

私たちはこの素材の、いさぎよいほどのシンプルさと、汎用的な色合い、そして何よりカーペットならではの温もりが大好きです。
読書の秋~。

晴れの休日、遠くへ出かけるのも良いのですが、木漏れ日の下に座って、ゆっくり読書をする時間を作ってみるのも秋の楽しみ方の一つです。

『ニードルパンチカーペット』を素材に作られたブックカバーに、”のんきな本”を忍ばせて出かけましょう。
落ち葉は”しおり”に。

少し読んでは空を眺め・・・。また読んでは落ち葉をいじり・・・。また読んでは・・・ひるね・・・。

ゆっくりと秋の陽ざしを楽しみましょう。
『CARPET BOOK COVER』

しっかり厚手で手になじむので、きっと手放せなくなります。

文庫本サイズの『CARPET BOOK COVER』(表面のパッチ柄はすべて異なります)は、
国立新美術館地下1階<SFT GALLERY>
TARASUKIN BONKERS南伊豆からコンニチハ展』(11月7日迄)にて販売しています。

すべて1点ものですので、早い者勝ち。

ぜーひー。

2016/10/26

フレームとミラー

こんにちはタラスキンボンカースです。

今年のTARASUKIN BONKERSの催事では、一本一本染めた木綿ロープを差し色に使用しています。

手染めです。

ベースとなる木綿のロープは、ごく汎用的なキナリのモノを使用しています。
1,4mm・3,0mm・4,0mm・そして6,0mmの木綿ロープを、9色に染め分けています。
 『PLWOOD FRAME Rope Handle』

構造用合板と呼ばれる建築資材を材料にして作った武骨なフォトフレームです。
縦と横の2種類ある。

構造用合板の、武骨でいて愛らしいシマシマ模様がきわだつデザインです。
さまざまな色で染められたロープのハンドルは、壁のフックにかけるためにも利用できます。

郵便ハガキがピッタリとおさまるサイズ。
カガミもある。

『PLYWOOD MIRROR Rope Handle』

正方形の小さなカガミです。
奥行きのある枠には、お気に入りの小物を飾ることも可能。
壁にかけて、ピアスなどをさりげなく置いておきましょう。

『PLYWOOD FRAME Rope Handle』(プライウッドフレーム ロープハンドル)
『PLYWOOD MIRROR Rope Handle』(プライウッドミラー ロープハンドル)

国立新美術館の地下1階<SFT GALLERY>
TARASUKIN BONKERS 南伊豆からコンニチハ展』にて販売中です!

ぜぇ~ひぃ~。

2016/10/24

ヒモノ干し脚

こんにちはタラスキンボンカースです。

私たちが暮らしている、伊豆半島の南端にある小さな集落で見つけたもの。
波止場近くの民宿の軒先においてありました。

おじいさんが作ったような、武骨なたたずまい。

いったい何に使うものなのかというと・・・。
これを2つ並べて、その上に金網を張った1メートル四方ほどの木枠をのせ・・・。
こうして魚を干す。

これは、干物つくる網をのせるための脚なのでした。

この、武骨な『ヒモノ干し脚』をタラスキンボンカース的に作って使ってみました。

国立新美術館の地下1階<SFT GALLERY>
『TARASUKIN BONKERS南伊豆からコンニチハ展』の中にあります。
しげしげと探してみてください・・・。

2016/10/21

そうじ日和

こんにちはタラスキンボンカースです。

秋は掃除が楽しい季節でもあります。(楽しいというか・・・。)
なぜならば暑くもなく寒くもなく、風が気持ち良いうえに空気が良く乾いているので。

風のある晴れた日、窓を開けて家の中のホコリをすっきり払ってみましょう。
必ず部屋の窓を2か所開けましょう。風上は小さく、風下は大きく開けて。

掃除は風上から行います。

毛さきの細かい、コシのあるホウキで棚の上やデスクの上をパサパサと払います。
デスクの細かいモノの上も。

払ったホコリは乾いた風に乗って家の外へ、つぎつぎと運ばれてゆきます。

家の中の空気も入れかわりました。

つづいて風上から掃除機で床を丁寧にクリーニングして出来上がり。

風上の窓を閉めてから、風下の窓を閉めましょう。

(長いあいだ掃除をサボっていたお部屋の場合は、いきなりホコリを払うと大変なことになるので、初めに掃除機でホコリを吸うなど周囲に配慮しましょう・・・。)
流木と汎用ロープのホウキ

デスク回りのちょこっとした掃除に、とても便利に使えます。

波止場などで使われている汎用的なロープをほぐして作った、流木の柄のホウキです。
デスクの脇にでも、引っ掛けておきましょう。

(Sサイズ全長35センチ)
大きいサイズもある。

床を掃くのにも程よい大きさなので、玄関や台所に引っ掛けておきましょう。
(Lサイズ全長55センチ)

『流木と汎用ロープのホウキ』
ホウキとハタキを合わせたようなホウキです。

楽しい掃除のおともに。

『流木と汎用ロープのホウキ』は国立新美術館地下1階<SFT GALLERY>で、ぜひ!

2016/10/20

六本木アートナイト2016

こんにちはタラスキンボンカースです。

きょうの朝食。

お皿の上からは、夏の野菜がすこしずつ減って、秋の野菜が増えてゆきます。

蒸し鶏と目玉焼き。ソテーはシシトウ・ジャガイモ・サツマイモ・エリンギ・マコモダケ・ピーマンです。サツマイモは、この秋の初登場。

秋といえば「芸術の秋」ですが、六本木地区では10月21日‐23日の間、『六本木アートナイト2016』が開催されます。

六本木にある美術館を中心に、街ぐるみで取り組む大規模なアートの祭典です。
ロープワーク。

船を係留する際、船の上から岸壁へ向けて放り投げるロープに取り付けるオモリのボールがモチーフになっています。

大きいほうは、ズシッと重い石ころを編み込んであるので、ドアーストッパーに。
細いロープで編んだボールは、キーホルダーにどうぞ。

『六本木アートナイト2016』合わせて、国立新美術館 地下1階<SFT GALLERY>において、10月22日(土)14:00-22:00のあいだ、これらの製作即売を行います。
<SFT GALLERY>への入館料はかかりませんので、この機会にぜひお出かけください。

ひたすらロープをいじっている人(男)がいたら、それはTARASUKIN BONKERSです!

2016/10/18

マコモダケの季節!

こんにちはタラスキンボンカースです。

旬の食べ物『マコモダケ』です。

『マコモダケ』が近くの直売所に並ぶと、秋だなぁと感じる。

『マコモダケ』はイネ科の植物『マコモ』の根元部分。

ほかに例えることの難しい姿と味の食べ物です。
調理しましょう。

5センチくらいの長さに切り分けます。
『マコモダケ』は全長35センチほどあって、例えるなら皮つきのトウモロコシの、細いのという感じ。

ちなみにトウモロコシも、同じくイネ科の植物です。
皮をむきます。

皮はトウモロコシのようにむけるわけではなく、芋のように包丁でむきます。
むいた。

皮の下は白っぽいクリーム色で、ほんの少しフカフカしているような質感です。

柔らかく筋のないサトウキビのようでもあります。
ちなみにサトウキビも同じく、イネ科の植物です。
むいた皮はこんな感じ。

うすーくむきましょう。
オリーブオイルで焼きます。

『マコモダケ』をしっかり味わうならば、こうして焼くのが一番です。

フライパンにオリーブオイルを温めて、中火でじっくり焼きましょう。

焼いている間は突っついたりいじったりせずに、こんがりと焼き目がついたら、塩とコショウを振ってひっくり返します。

仕上げにバターをひとかけら入れます。

『マコモダケ』の味はほんのり甘く、「ザクザク」と「ホクホク」くを足して2で割ったような食感で、とてもおいしい。

ほかに例えようのない味と食感の食べ物です。

旬もみじかく、見つけにくい食材ですが、どこかで見つけたらぜひ食べてみてください。

2016/10/17

長者ヶ原

こんばんはタラスキンボンカースです。

毎日よく晴れて空気もカラりとしているので、先日干した柿はだいぶ乾いて小さくなりました。

いつになると食べられるのだろう・・・。
日曜日も天気が良かったので、昼食の後、山登りに出かけることにしました。

北田ボンカースは家で過ごしたい様子でしたので、水筒に入れたコーヒーとクッキーをもってひとりで出発。

午後からなので、近くの山です。
青い海の向こうには富士山も見えていました。
12:30に農道からスタート。

目指すのは『長者ヶ原』。
標高はせいぜい500メートルほどの山で、ススキの原っぱがあるはずです。

30分ほどで、山の稜線まで上がってきた。

木漏れ日が差し込んできたので写真を撮ったのだけれど、ここへ来るまでの登りは暗い道で、そのほとんどがイノシシに掘り返されて荒れていました。

イノシシは石積みや石段を全部壊してしまうので、ハイキングを楽しめるよう雰囲気の道ではない。
足跡。

上のほうの明るい山道は、掘り返されてはいませんでしたが、シカのような足跡がたくさんありました。

木の皮がはがされていたり。(シカが木の皮を食べる)
1時間ほどで、ススキの原っぱに到着。

ハイキングコースになっているのにも関わらず、ほとんど手入れがされておらず、ススキに埋もれてまったく歩くことができません。

風にそよぐススキの中を歩く様子など、素敵な秋の風景にも見えなくはありませんが、目の高さまである頑丈なススキの株をかき分けながら歩くのは、実は至難の業でした。

あちこち傷だらけ。

とにかく、持ってきたコーヒーをすすって帰ることにしましょう。

2016/10/16

家にいるのがもったいない天気。

こんにちTARASUKIN BONKERSです。

10月15日の土曜日はよく晴れて、お散歩日和となりました。
陽ざしは強く、空気は冷たい。

家にいるのがもったいなくて、目的もなく車で伊豆半島の東側を走ってみました。
お昼の時間になったので、国道からすぅーっと下りたところが『稲取温泉』でした。

ということで、今日は『稲取温泉』を散歩してみましょう。
温泉の湧いている公園があったので、ベンチで持ってきたお弁当を食べます。

『稲取温泉』は、小さな半島の全体が温泉街になったような場所なので、細い路地を歩き回ると楽しい。
昼間の温泉街はひっそりとしている。

比較的大きなホテルや旅館が立ち並ぶ路地をゆくと、スマートボールや射的などのお店のほか、スナックなどがひっそりと息をひそめて軒を連ねているのだけれど・・・。

夜になるとみんな開くのかしら。
半島を一周しました。

どこから海を見ても水平線が広がっているので、気持ちのいい眺め。

こうして2時間くらい歩き回ったでしょうか・・・。

お散歩日和のお天気も堪能したし、もうもったいなくないので家に帰ることにします。

2016/10/15

KNOTbag(carpet)ノットバッグカーペット

こんにちはタラスキンボンカースです。

新商品がデビューしました。
『KNOTbag(carpet)』(ノットバッグカーペット)。

どこにでもあるような、汎用的なパンチカーペットで作った四角いバッグに、ロープの取っ手を港で見かける手法『アイスプライス』で編みつけています。
私たちが暮らしている集落の波止場の様子。

ここでは、さまざまな種類のロープが様々な方法で使われています。そのロープの結び目のことをKNOT(ノット)と言います。

中でもロープの先端をわっかに編み込む『アイスプライス』と呼ばれる方法は、特に頻繁に使われている。
アイスプライス。

輪の中に、ロープの擦り切れを防ぐための金具を一緒に編み込んであります。
こちらもアイスプライス。

右のは、ロープの擦り切れを防ぐために細いロープを巻きつけてあるもの。

左のも、複雑に見えるけれどアイスプライス。
一方、こんなのもある。

ロープとロープをつなげる方法『ショートスプライス』。
短くなったロープもこうして大切に使うのです。
ロープの端っこの処理。

『バックスプライス』。

細かな作業ですが、こうして編み込んであることでロープの耐久性が増します。
大きな港では大きい『アイスプライス』を見ることもできます。

大型の船を係船柱(←けいせんちゅう。岸壁に作った鉄でできたフック)に係留しているところ。

『KNOTbag(carpet)』(ノットバッグカーペット)は、
国立新美術館地下1階SFT GALLERYで開催中の『TARASUKIN BONKERS南伊豆からコンニチハ展』で。

ぜひ!

2016/10/14

シブ柿

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、裏の畑の”おばさん”がとってくれたシブ柿。

たくさんあるので、半分は干し柿に、半分はシブ抜き柿にしてみようと思います。

干し柿のほうはまず皮をむくところから。
むけた。

リンゴやナシやモモなどの人気の果物というのは、鼻を近づけたくなるような良い香りがするものですが、柿には『香り』がないということに気づきました。
むいたのをタコ糸で結ぶ。

9個くらいずつ連ねたものが6セットできた。

鍋にお湯を沸かして、1セットを10秒くらいずつお湯にくぐらせる。
干した。

柿は、べたっとした果肉なので乾燥しずらいのだけれど、お湯にくぐらせることで表面の殺菌ができるのと同時に、表面の水分が湯気になって蒸発してゆく仕組みらしい。

30分ほどで表面がサラサラと乾いていた。

かなり長い期間干すらしいのですが、出来上がるのが待ち遠しい・・・。
一方こちらは抜き柿。

水洗いをして良く拭いたら、ヘタの部分に35度以上のアルコールを付ける。
台所にあったウィスキーを拝借しました。

丁寧に並べて、ビニール袋で密閉して5日ほど。

たったの5日ですが、待ち遠しい・・・。