毎日よく晴れて空気もカラりとしているので、先日干した柿はだいぶ乾いて小さくなりました。
いつになると食べられるのだろう・・・。
日曜日も天気が良かったので、昼食の後、山登りに出かけることにしました。
北田ボンカースは家で過ごしたい様子でしたので、水筒に入れたコーヒーとクッキーをもってひとりで出発。
午後からなので、近くの山です。
青い海の向こうには富士山も見えていました。
12:30に農道からスタート。
目指すのは『長者ヶ原』。
標高はせいぜい500メートルほどの山で、ススキの原っぱがあるはずです。
30分ほどで、山の稜線まで上がってきた。
木漏れ日が差し込んできたので写真を撮ったのだけれど、ここへ来るまでの登りは暗い道で、そのほとんどがイノシシに掘り返されて荒れていました。
イノシシは石積みや石段を全部壊してしまうので、ハイキングを楽しめるよう雰囲気の道ではない。
足跡。
上のほうの明るい山道は、掘り返されてはいませんでしたが、シカのような足跡がたくさんありました。
木の皮がはがされていたり。(シカが木の皮を食べる)
1時間ほどで、ススキの原っぱに到着。
ハイキングコースになっているのにも関わらず、ほとんど手入れがされておらず、ススキに埋もれてまったく歩くことができません。
風にそよぐススキの中を歩く様子など、素敵な秋の風景にも見えなくはありませんが、目の高さまである頑丈なススキの株をかき分けながら歩くのは、実は至難の業でした。
あちこち傷だらけ。
とにかく、持ってきたコーヒーをすすって帰ることにしましょう。