2015/03/29

朴訥な・・・。

 こんにちはtarasukinです。

先日、ふらりと富士吉田へやってきました。
しかも早朝に・・・。

お店などもまだ開いていない様子なので、
富士吉田の町を散歩することにします。

どこを歩いていても、ドカッと大きな富士山が見えます。

町全体が、富士山からの斜面になっているような感じで、
つまり、デタラメに歩きまわっても、迷う心配がないのです。
『金太郎』という和菓子店がありました。

お店の前を通り過ぎると、硝子戸の中でおじいさんが
木枠のショーケースにお菓子を並べているところでした。

どうやら、朝作ったばかりのお菓子のようです。

『ピンポンマン』というのを2個買いました。
白餡を包んだ焼き饅頭に、ホワイトチョコのコーティング。

朴訥な、手作りならではのやさしい味がします。
こういうのを”おいしい”っていうのだなぁと、思ったり。

そうやってデタラメに歩き回っていたらお腹がすいたので、
『吉田のうどん』を食べることにしました。
『吉田のうどん』

『吉田のうどん』は、たいていのお店が、どう見ても、
”お店ではない”風情なので、知らなければ通り過ぎてしまう。

たいていの外観は、ただの家。

さりげなく、玄関のような場所にのれんがあったりするので、
それと分かります。

栄屋』というお店(家みたい)で食べました。
これも素朴でおいしい。
古いけれど、よく手入れのされた驚くほど小さな店内。

6畳ほどのスペースに、テーブルが1つだけ置いてあります。
だから必ず相席になる。

”うどん”は『生麩』のような、もっちもっちの歯ごたえでした。

朴訥な味。
『忠ちゃん牧場』

富士吉田から、富士山をぐるりと反時計回りに一周します。

『青木ヶ原樹海』や『朝霧高原』を通り抜けて、
『富士サファリパーク』の隣にある『忠ちゃん牧場』へ。

名前はやたらとカワイイ『忠ちゃん牧場』ですが、
牧場らしい気配もなく、牛がいるわけでもなく・・・。
古いバーベキューレストランのようなものがあるだけでした。

ただし、ここのソフトクリームは、やたらとおいしいのです。
朴訥で・・・。

富士山一周。
季節ごとに、いろいろと楽しめそうなコースでした。

2015/03/27

活き活きとした夕食

 こんにちはtarasukinです。

夕方、近所の民宿の”おねえさん”から電話があって、
「サバがあるけれど、食べる?」

ということで、早速頂いてきました。

ぴちぴちのサバ2尾。

このあたりで頂くサバは、本当にぴちぴちとしていて、
お店で売っているサバとは様子が違う。

1尾は2枚におろして塩焼きにしました。
一方、もう1尾は、胴切りにして味噌煮に。

どちらも、箸を入れると”ふんわり”としていながら、
”ピチッ”とした身で、正にぴちぴちの味でものすごくおいしい!

「さっきまで泳いでいたから。」

いつも、ごちそうさまですー!
昼に届いたワイン。

これは、いつもお世話になっている方からの贈り物。
『内祝い』ということで、大変おめでたいお酒なのです。

早速よーく冷やして、白いほうを頂くことにしました。

コルクを抜くと、さわやかな香りにはじまり、
フレッシュなレモネードのような、すっきりとした初夏の味。
柑橘やハチミツを思わせる風味が爽快に感じられました。

ぴちぴちのサバに相性がぴったりです。

ぴちぴちのサバに清涼なワイン。
とっても素敵な夕食です。

みなさま、ありがとうございますー!

2015/03/25

液体ゴム

 こんにちはタラスキンボンカースです。

作業の一コマ。

分厚い帆布の切り口に、ゴムを塗布する作業です。
ゴムを塗布るするのは、帆布のほつれ止めの為です。

粘度の高い液体ゴムを、均一に塗布するのはなかなか難しい。

丸めます。
 浸けます。
そっと広げて乾かす。

帆布の周囲に、ゴムが均一に塗布されました。

さて、いったい何が出来上がるのでしょうか・・・。

2015/03/21

ズガニ!

こんにちはタラスキンです。

『春分の日』です。

祝日なので、早速散歩に出かけることにしました。
どんよりと曇り・・・。

下田の『吉佐美大浜(きさみおおはま)』の駐車場に車を
停めて、山を越えて下田市街まで。
往復およそ20キロの道のりです。
 まずは海岸を歩きます。

夏はたくさんの人でにぎわう、白い砂浜の吉佐美大浜ですが、
今日は誰もいない。

砂浜を波打ち際に沿って歩くと、磯がはじまりました。
わりあい滑らかな岩。

このあたりは、伊豆の”ゴツゴツした”磯とは雰囲気が違う。
砂岩でできた滑らかな岩場です。

アクアリウムのような水たまりがいくつもあって楽しい。
 ズガニを発見。

『ズガニ』は、上海ガニの仲間のカニで、おいしいのだそうです。
甲羅の大きさが7センチほど。

爪の付け根には、上海ガニと同じように
モコモコの海藻が生えています。

3匹いる。

まだ道のりが長いので、捕獲はあきらめました。
 岩をよじ登っていることろ。

こうやって岬を越えてゆきます。
 丸太の橋・・・。
 立つのがこわいらしい・・・。

岬を越えると、次の海水浴場へ出ました。
 『入田浜(いりたはま)』です。

往復20キロのお散歩コースは、まだ始まったばかりです。

2015/03/20

カキフライ・ササミフライ・ニンジンフライ。

 こんにちはタラスキンです。

タマゴ1個。小麦粉適量。パン粉適量。

突然カキフライが食べたくなったので、作ることにします。
 まず、キャベツを刻みます。

春のキャベツなので、柔らかくて甘みが濃い。
ザクザクたくさん刻みます。

冷蔵庫に、とりのササミもあったので、これもフライに。

カキ、ササミに、しお・こしょうを振って、
小麦粉→タマゴ→パン粉。
パン粉は軽く押さえるように、しっかりまぶします。

タマゴ・小麦粉・パン粉が残ったので、
4つ割りにしたニンジンもフライにしてみました。
準備完了。

では、揚げます。
揚げるのに時間のかかるものか、
少しくらい冷めてもいいものから揚げます。

さっと揚がるものや、揚げたてをほおばりたいものは最後。

この場合は、ニンジン→ササミ→カキの順番で揚げました。
なにしろ、揚げたてのカキフライが食べたいのです!
 完成ー!
ニンジン4つ割り2本。カキフライ4個。ササミフライ2本。

ハフハフ。サクサクー!
揚げたてのカキフライをほおばる幸せといったら、もうっ!!

もう、たまらないお昼ご飯でした。

2015/03/15

カラスノエンドウ・ノビル・フキノトウ・ナノハナ・・・。

 こんにちはタラスキンです。

久しぶりに庭でたき火をしました。
「久しぶり」というのは、冬から春にかけては風が強かったり
雨が降ったりの日が多くて、たき火には向いていないから。

今日は、風もなく穏やかな日。

雑草を燃やしているところ。
 庭の草があっという間に成長を始めた。

雑草といっても、ちゃんと名前もあるし食べられるものもある。
これは『カラスノエンドウ』

えんどう豆のミニチュアみたいなやつ。
新しい葉っぱは、食べるとおいしい。

スーパーで売っている『豆苗』と同じような味がします。
 フキノトウ。

フキも成長すると、ザクザク刈らなければいけないのですが、
この季節のフキはまだ小さくて、
フキノトウが花になった後に出てくる新しい葉っぱは、
おいしく食べられる。
菜の花。

はっと気づくと、巨大な株に成長しているナノハナ。
新芽を摘んで食べます。

菜の花の根っこはダイコンとよく似ていて、
引っこ抜くと、ぽっかりと土に穴が開くほど大きいので、
退治するのが結構たいへん。

根っこは食べたことがない。
これは、ノビルの茎。

1か月ほど前にはひょろひょろと細い姿だったのに、
そこそこネギほどに太くなっている。

球根がちぎれないように、そう~っと土から引き抜いて
味噌をつけてかじったり。

ラッキョウのような味。
いろいろ摘んだ春の味覚。

夕食に食べよっと。

2015/03/14

富士山スカイライン

こんにちはタラスキンです。

伊豆の河津桜は、すっかり葉桜になって、
とうとう春になった様子ですが、そんな14日のこと。

ロープを買いに、『富士宮』まででかけましたところ・・・。
雪景色!!

ここは、『富士山スカイライン』の、
標高1000メートルちょっとの所なのです。

もちろん、標高1000メートルのところにロープ屋さんが
あるわけではなくて、買物の帰り道、
『登山道入口』
という交差点を見つけたので、ここまで登ってきてしまった。
ざくざく。

降ったばかりの雪のようで、ふわりと柔らかい。
富士山!

空が真っ青でとてもきれいです。
右にぴょこりと見えるのは、宝永火口です。

上空には強い風が吹いているようで、
山頂からはゴ・・・ッと、風を切るような音が聞こえていました。

路面の雪がどんどん増えてきて、車がうまく走りません。
断念して引き返すことにしましょう・・・。
下りで出会ったシカ。

つるつる滑りながら下っている車を珍しそうに見ているところ。

とは言え、
思いがけない雪景色に、この冬を見納めたような気分でした。

2015/03/13

野菜を入れるトートバッグです。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

『野菜トート』
名前の通り、野菜を入れるためのトートバッグです。

先日ペンキを塗り終えて、完成しました。
 キイロ。

ペンキと言っても、ゴムです。

昔懐かしい、『うわばき』と同じように、
帆布に調色したゴムを、塗布しているのです。

こうすることによって、生地の”ほつれ”止めの役を担っている。

色は、そのつど調色しているのですが、どの色も
汎用的な色を使うことにしている。
例えば、身の回りにある、ごくありふれた色。

キイロは、今あちこちに咲いているナノハナです。
 ブルーグレー。

これは、風の強い冬の海の色。沖合の色です。
淡いグレー。

薄曇りの空や、冬の景色全体の色です。

パントーンカラーの色見本を眺めるのもいいけれど、
景色の中にある、
特別でない色に目を向けてみるのも、楽しいものです。

『野菜トート』は、プライウッドの底板が入っているので、
柔らかい野菜を入れて運ぶのに、とっても良いのです。

2015/03/10

LEGO!

こんにちはタラスキンボンカースです。

『LEGO(レゴ)』
先日、宅急便でレゴセットが家に届いた。

基本のセットで、汎用的なパーツが一式そろっている。

ジャラジャラと、ふたりでレゴの海に手を突っ込んで、
好みのパーツを見つけては、組み合わせてゆく。

子供のころに遊んだ、レゴそのままの形と質感に感動する。
高度な色づくり。精巧な仕上がり。

30年も前に遊んだ時と同じ。
変わらない、そして、変えないことの芯の強さを感じました。

2015/03/09

クマの針刺し

こんにちはタラスキンボンカースです。

クマの針刺し』が出来上がりました。

この『クマの針刺し』は、
bonkersが一つひとつ手縫いで作っているので、
出来上がるのに時間がかかる。

だからこそ、出来上がった時のうれしさはヒトシオ!!
『チューチュー・・・?』

どうしても、ネズミに見えてしまうのだけれど。クマです。

もともと、家に針刺しがなかったので、
ありあわせの布で作ったら、クマの頭みたいになった。
『チューッ!』(じゃない)

クマ。
頭に、待ち針を付けてお手元に。

『クマの針刺し』は<arekore>からネット購入できます!
ぜひ~!!

2015/03/08

挿し木

 こんにちはタラスキンボンカースです。

『ルートン』
これ、便利なのです。

今日は、『ルートン』を使って、挿し木をしてみましょう。
標的は、『シャリンバイ』という木。

『シャリンバイ』は、沿岸の岩の上などに自生している木で、
風や大気汚染にも意外と丈夫なことから、
都内の中央分離帯などに植えられていることもある。

ともかく、僕たちの庭に一本だけ自生しているシャリンバイを、
挿し木で増やす試み。
ころよい枝を切ります。

2年目くらいのところで、枝を切ります。
(1年で15センチほど成長するのだけれど、
その下の、おととし成長した部分で切る)
葉っぱを切除。

切られた枝は、根っこからの給水が断たれるので、
水を発散する葉っぱは、少ないほうがいい。

しかし同時に、養分も根っこからは吸収できなくなるので、
少しだけ残した葉っぱが、
光合成をして発芽の為のエネルギーを生産する。(はず・・・)
スパッと切る。

挿し木の根っこは、節のあたりから出るので、
1年目と2年目の”節”のすぐ下あたりを、スパッと切る。

よく切れる刃物で、スパッと切るのは、
導管をつぶさないためと、清潔な状態を保つため。
『ルートン』(発根促進剤)登場。

切り口に『ルートン』を塗布します。細かいパウダー状です。
指ではじいて、余計な粉を落とす。
棒などであけた穴に10センチほど、そっと挿す。

軽く押さえて、土に灌水。

今回は、『シャリンバイ』の植え込みがほしい場所に、
直に挿してみました。

上手に根っこが出れば、新芽が伸びてくるはずですが・・・。