2011/09/29

ラバーバンド バッグ

こんにちはtarasukinです。

トラックやバイクの荷台で、きゅっと荷物を結束して
使用する黒い天然ゴムのバンド。「ラバーバンド」

僕たちの住んでいる地域では、金物屋さんに
いろいろな長さのこんなゴムバンドが売っていて、
畑や海で、いろいろと便利に使われています。
農業用の麻袋と、ピカピカの船舶金具。

小さな漁船やヨットなどに、ロープを張るときや
鎖を固定するときに使う金具です。

Uの字。なんだか、このカタチが大好き!

ジャガイモなどの収穫物を入れる、大きな麻袋で作った
箱型のバッグに、いろいろな長さの「ラバーバンド」を
船舶金具で固定したら、僕たちの大好き!な
ちょっとでっかいバッグが出来上がりました。

ラバーバンドの長さによって、肩掛けにも手持ちにも。
CIBONE青山で開催中の
『TARASUKIN BONKERSのものつくり』

流木の左端にかかっているのがそのバッグ。

長いの・中くらいの・短いの。
名前はそのまんま『ラバーバンド バッグ』です。

『ラバーバンド バッグ』はCIBONE青山で。ぜひ!!

2011/09/25

落ち葉かき

こんにちはタラスキンです。

「TARASUKIN BONKERSのものつくり」が9月23日から
CIBONE青山で始まりました。

壁を使ったデイズプレイ案。場所は店内正面の一帯です。
アイロンがけをしているところ。ちくちく手縫い・・・。『流木で作ったろうそくたて』のペンキ。みんな違う色。ぞくぞくと商品たちを作り上げているところ。

大きな台風がやってきて停電をしてしまうと、ミシンも
アイロンも使えなくなってしまいます・・・。

そんなときは、手作業の部分を。
bonkersが、赤い糸でチクチク手縫いをしているのは、
『何度も洗ったパイル地ふきん』です。
ディスプレイの設営を終えて伊豆に帰ってきました。

「おつかれさま」と、テーブルの真ん中に灯しているのは
『枝のろうそくたて』に立てた
『小枝から型をとって作ったろうそく』

伊豆の夜は、今日もとっても静かです。
落ち葉かき。

大きな台風の後始末をしましょう。
倒れた木や落ち葉を集めて、焚き火をします。

いつのまにやら秋の気配です。

2011/09/14

山から満月

こんにちはtarasukinです。

秋は月がとてもきれい。
夕方、なんとなく空が薄紫になってきた頃、
山の上からポカッと丸い月が顔を出します。

先日、フランスからのメールが入っていました。

フランスのmerciで行われている「SUGAO展」は
盛況のようで、僕たちが船に乗せて送り出した
『流木と汎用ロープのホウキ』は、おかげさまで
完売なのだそうです。あっという間に!!

まだまだ会期は続くのだけれど・・・。
コツコツ・・・・。

コツコツと、ノミで刻んでいたサクラの枝。
縦に切ったサクラの枝に5mm程の溝を彫って、
磁石を埋め込みます。

その後カンナで平らに削って、ヤスリで表面を
滑らかに磨きます。
最後に乾いた木綿で磨いたら、できあがり。『枝のフック』

冷蔵庫やスチールのロッカー、玄関のドアーに
磁石でピトリ。

こちらは、9月23日からCIBONE青山で始まる
「TARASUKIN BONKERSのものつくり」で。

2011/09/10

SUGAO-merci

こんにちはtarasukinです。

今朝、裏の畑の”おばさん”が「おーい。」と呼ぶので
表に出てみると、”おばさん”がカボチャを採っている
ところでした。

「今年のカボチャもこれで終わり。」ということで、
畑いっぱいに伸びたカボチャの蔓から、最後のカボチャ
を刈り取って僕にくれた。「みんな持っていきな。」

今年のカボチャは、生りはじめが遅くて
雨も少なかったので豊作ではなかったみたい。
でも、全部くれた。8コ。

その後、僕たちの家とおばさんの畑へ続く90段の階段の
日陰に腰掛けて、少しおしゃべり。
merci

フランスのmerciでは、9月9日から
「SUGAO ESSENTIAL DESIGN in JAPAN」
が始まりました。
”ありのまま”の日本のデザインを特集したものです。

TARASUKIN BONKERSの
『流木と汎用ロープのホウキ』と
『小枝から型をとって作ったろうそく』が選ばれて
海を渡ってフランスに行きました。

流木と汎用ロープのホウキ』は、伊豆に住んでいる
僕たちの身近にある流木と、海や山でみんなが使っている
いろいろな種類の実用的なロープを使って作った、
ちょこっとの掃除に使う、小さなホウキ。

小枝から型をとって作ったろうそく』は、あたり一面の
山に茂る木々の、美しい梢を型にとって作ったたろうそく。
燃えて短くなっても、ずっとずっと枝の形をしています。

どちらも、僕たちの暮らしから生まれたモノタチなのです。

2011/09/05

秋茄子

こんにちはtarasukinです。

なす大好き!

秋茄子の季節です。真夏の茄子に比べてずっしりと
水分を含んでいて、きめが細かくなっています。
畑の脇の無人販売所で買ってくる採りたての秋茄子は、
袋に8本くらい入って100円。たくさん食べましょう。

採りたての秋茄子は、生のまま食べてもおいしいです。
縦半分に切って塩を振ってパクリッ。甘みがあります。

そして、山盛りの焼き茄子。
まずヘタの周囲の皮にぐるりと浅く切れ込みを入れて、
(こうしておくと、皮が剥きやすくなります。)
ヘタから割り箸などを突き刺して、串刺しにします。
そのままコンロの火に直にかざします。

ボーッ。(焼きピーマンと同じですが、もっとゆっくりと。)

皮が黒くこげる程度にゆっくりと・・・。
焼けたら、皮をむきましょう。

お水に晒しながら、こういうギザギザの刃のナイフで
サカサカッと撫でると、黒く焼けた皮がペロリと剥けます。

ギザギザの刃の小さなナイフは、トマトや茄子などの
皮のつるりとした野菜をサツッと切るときや、
こうやって何かをこそげるときなどにあると、重宝します。キレイに皮が剥けたら、軽く軽く絞ります。

茄子の中から、熱い汁が出てくるので気をつけましょう。
こうして軽く絞ると、水っぽさがなくなっておいしいです。

縦に切ったら、すりおろしたショウガを添えて、お醤油を
かけていただきましょう!

この時期だけだから、山盛りで、たくさん食べましょう!

2011/09/02

いつでもいっしょ!

こんにちはtarasukinです。

『いつでもいっしょタカラモノ』

コドモのころ、いつもにぎりしめていた大事な
「タカラモノ」。
なんだか石ころだったり、何かの部品だったり、
誰かにもらった、ぴかぴかのコインだったり・・・。

そんな、「タカラモノ」をいつでもにぎりしめていたい
”コドモの気持ち”をカタチにしてみたバッグです。3つの小袋。

3つの小袋には、それぞれの世界があって、
それぞれの世界にちなんだ「タカラモノ」が
あらかじめ閉じ込められています。

貝殻やガラス玉が閉じ込められた青い小袋は「海」。
いくつかの小石が閉じ込められた緑の小袋は「大地」。
歯車などの部品が閉じ込められた赤い小袋は「文明」。
こんなに小さい。3つの小袋は、自分で好きな位置に取り付けましょう。

本体の周囲にぐるりと空いているハトメに、紐を通して
好きな位置に、結び付けます。

ギュッ。
ブラブラ・・・。

いろいろな色の網は、ニンジンやキャベツを入れる
農業用の網です。

そして、とてもカラフルな肩紐は、背負籠の肩紐です。
農業用の網も背負籠も、僕たちの住んでいる地域では
みんなが使う必需品です。

僕たちが大好きな”汎用的”な素材の、色の鮮やかさ!いつでもいっしょ!

『いつでもいっしょタカラモノ』は8月26日にオープンした
kids story departmentで。ぜひ!