2014/03/30

溢れてます・・・。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

嵐のように風が吹き付けて、入り江の水面が波立っています。

夕方、波止場まで散歩に行ってみると、すごい事に・・・。
水面が異常に高い。
溢れてくる海水。

満潮と低気圧が重なっているのでしょうか・・・。
ほんの少しずつですが、地球の海面が上昇しているので、
そういうのが影響していたりするのでしょうかね・・・。

2014/03/29

サクラ。もうちょと

 こんにちはタラスキンボンカースです。

皆さんの近くのソメイヨシノは、咲き始めましたか?

僕たちの住んでいる伊豆半島のはしっこはまだ、もう少し。
少し遅いでしょうか。

こちらは、3月28日松崎町のソメイヨシノ並木。
4分咲きくらいでしょうか・・・。
 振り向けば、お花畑。

田んぼ一面にワイルドフラワーの種をまいて、
お花見気分を気分を盛り上げてくれています。

松崎町のソメイヨシノは、大きくて立派な木が
河原に沿って延々と続きます。
それはそれは、延々と・・・。

 ぐるっと回って、今度は南伊豆町のソメイヨシノです。

3月始めに、カワヅザクラがモリモリと咲いていた河原の、
上流と、下流から海へ広がる河口にいたるまで、
こちらも、延々とソメイヨシノが枝を広げて続きます。

こちらは、3月28日南伊豆町のソメイヨシノ並木。
2~3分咲きくらいでしょうか。
 まだこんな感じ。
一方、南伊豆町の山々ではヤマザクラが7分咲き。

ヤマザクラは、自生している自然のサクラで、
ソメイヨシノが人の手で作られる以前の種類。

いろいろな種類、いろいろな色の花があるのですが、
混ざった状態で、ほぼ同時に咲きます。

ピンクもありますが、白や薄みどり色に見える花が
多いので、山々が白く粉をふいたように見えます。

咲いて初めて、
山には、こんなにたくさんのサクラがあるのねー
と思うのです。

2014/03/26

初タケノコ

 こんにちはタラスキンです。

伊豆半島のタケノコはとても早い。
直売所で見つけたタケノコは、2コで200円。

小ぶりのタケノコです。
オーブンでグリル。

採れたてなので、アク抜きをしなくても大丈夫。
パカッとたてに割って、塩をひとふりしてオーブンで焼きます。

食べるときにオリーブオイルを少しかけて。

ホクホクで甘ーい。
今年の初タケノコ!

2014/03/22

学校

 こんにちはタラスキンボンカースです。

ここ数週間、僕たちの家のすぐ下にある小学校では、
コドモたちの楽しそうな声がしていました。

コドモたちが、校門のわきの、桜の木の下に作った、
タイルモザイク。

「H26.3.20」とあります。卒業制作でしょうか。

太陽。青い海。入り江を囲む山々。ふね。カモメに風車。
振り向けば、まさしくここに描かれている通りの風景が
広がっています。

毎日、この風景を眺めながら子供たちが学んだ学校ですが、
この春で、閉校の予定。

学校統廃合の結果です。

ちいさな学校、少ない児童。親身な先生。
だからこそ
学年をこえて、仲良く助け合い、学びあう子供たちの姿は、
理想の学校ようにも思えたのですが。

コドモの声が、もう聞こえなくなると思うと、さみしいのが本音。

このモザイク。
どこかで、コドモたちのげんきな声が聞こえてきそうです。
ソラマメ。

裏の畑では、ソラマメの株が少しづつ大きくなって、
スイートピーのようなカワイイ花をつけています。

ソラマメが収穫できるのは、5月ころです。

2014/03/17

新タマネギを焼きましょう。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

いまの時期、『新タマネギ』がたくさん出回っています。
まるまると太った、柔らかそうな新タマネギです。

からくなくて、甘ーい新タマネギは、スライスして
サラダにするのがよく食べる方法。

でも、時には焼いてみたりしましょう。
 ジーッ。

厚切りのベーコン・裏の畑の菜の花・採れたてのニンジンと
大きく切った新タマネギを中火でゆっくり焼きます。

油は使わず、ベーコンから滲み出る脂を時々からめて・・・。
スコーンをそえて、朝ごはんに。

パラパラと、塩をふっていただきましょう。
新タマネギの、ホックリとした甘さが引きたちます!

野菜の旨みを味わいましょう!!

2014/03/16

食べらっしゃい!

こんにちはタラスキンボンカースです。

僕たちの家の裏側にある、”おばさん”の畑。

もともとは、マーガレットの栽培をしていた畑だそうで、
ビニールハウスの骨組みだけが、今でも残っている。

今では、季節ごとの野菜が植えられていて、この季節は
菜の花がそろそろ終わりになるころ。

「もう、菜の花も終わりだから、勝手に採って食べらっしゃい。」

”おばさん”が、そう言ってくれるので、時々摘んでは食卓へ。

”おばさん”がつくる菜の花は、太くて柔らかくて、とっても甘い!

2014/03/13

ホームページ少しだけ更新

 こんにちはタラスキンボンカースです。

きのうの夜、『TARASUKIN BONKERS』のホームページを
すこし、いじくりました。

昨年の5月ころから増えたNEWアイテムや、
少しカタチが変わったのを、整理したりして。

これは
『CARPET POUCH "FUTA"』
印ろう型の小物入れです。
こちらは、『木端のカッティングボード』

製材の時に出る、銘木の切れ端を研いてつくった
小ぶりのカッティングボードです。

テーブルの上で、サラミやチーズを切るのに使ったりします。

ページ上部の、カラフルな丸をプチプチ押してみてください。
右寄りの丸が、新しく更新したモノたちです。
(画像は横スクロールに、なっています・・・。)

2014/03/12

自然の暦(こよみ)

 こんにちはタラスキンです。

庭の片隅に、ちょっと不気味なものが生えてくる・・・・。
まだらの”さや”に包まれた20センチほどのものが・・・・。
 数日かけて、”さや”が展開。

蝋燭のような、ヒョロリとしたものが伸びてきて・・・・。
 数日かけて開花。

何やらこわい雰囲気です。

これは『ウラシマソウ』という植物で、庭のすみっこの、
藪の中などに、たくさん生えてきます。
花の中心から伸びる、ヒョロヒョロが、釣竿のようだとか。

『釣竿をもっている浦島太郎』にちなんで『ウラシマソウ』

ちょっと不気味な見た目だけれど、
これが土の中からニョキッと出てくると、3月だなぁなんて思う。

伊豆半島の端っこには、自然の暦(こよみ)がいっぱい。

2014/03/11

菜の花畑

 こんにちはタラスキンです。

伊豆半島の先端では、毎年11月から2月ころまで、
強い西風が吹き荒れます。

嵐のような風が何日か吹き続けて、何日か止む。
その繰り返し。

ところが、今年の春は、もう3月半ばにもかかわらず、
こんな風に、海をかすめて西風が吹いています。

「おっ。西がきたね。」
集落の人々は、おもむろに風が吹き始めると、こう言います。
菜の花畑。

キイロい花が、どんどん増えます。
もう満開!って思っても、まだまだ。

菜の花は、驚くほど大きな株に育つのです。
子供だと、完全に菜の花の中に埋没。
菜の花の香り。

秋に採集される、『日本ミツバチのハチミツ』には、
この菜の花の香りが入っています。

『日本ミツバチのハチミツ』は、
ほぼ一年間かけてハチが集めたものなので、
一年を通して咲いた花々の香りがするのです。

だから、菜の花の香りをかぐと、
『日本ミツバチのハチミツ』が頭に浮かんでしまうわけ。

2014/03/10

夜桜☆流れ星

 こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、お醤油がなくなったのでスーパーまで買いにゆきました。
スーパーまでは、車で山を一つ越えて20分ほど。

スーパーの目の前には幅の広い河が流れていて、
土手には、今が盛りの『河津桜』がびっしり生えています。

まさに今が盛り!!
 濃いピンク色。

見ていると、暖かくなるようなピンク色です。
 両岸の土手に延々と生えています。

太くて力強い枝をのびのびと伸ばして、
モリモリと咲いている姿は圧巻です。

さすがに伊豆半島の先っちょなので、
少しばかり遠いためか、静かなものです。

お醤油を買って、写真を撮ったのが5時ころ。
さらに2時間ほど待つと・・・。
ものすごくキレイなことが!

『夜桜☆流れ星』←そんな名前のイベントが始まりました。

両岸の河津桜が延々とライトアップされて、
緩やかに蛇行しながら流れる河の流れに
ブルーの流れ星(光る玉)が続々と流れてゆくのです。

3月3日から3月9日まで、毎晩行われていたイベントで、
今日が最終日でした。

きれいな流れの河。きれいな星空。きれいな桜。
きれいな自然。
水面に夜桜が写り込みます。

町の灯がつつましいので、夜は夜らしく漆黒の南伊豆。
そんな自然の景色に、ひときわ人工的な青い光が融合します。

ゾワゾワするほど、幻想的な眺めです。

プカプカと、ユルユルと、青い光が遅く早く、流れてゆきました。
※光る物体はその先の河口で、のこらず回収されるそうです。

2014/03/09

土のう積み5段目。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

僕たちの庭。
まだ芝生は枯葉色をしていますが、よく見るとすでにたくさんの
雑草の芽が伸び始めています。

もう、すぐに草刈りの季節です。

ヤシの木みたいなのは、野生の『シュロ』ですが、
その向こうに焚火場があって、焚火場の斜面が崩れている。

直さなくちゃ。
 と、いうことで、最近の週末は土のう積み。

1月から初めて、やっとこれだけ積めた・・・。
少ない・・・?
 いま5段目。

崖崩れを修復するには、たぶん10段ちょっと(約2メートル)
必要でしょうか。

とは言え、ここまでのプロセスは、
崩れた斜面の竹を刈り取って、
斜面をザクザク削って、1段目を積む土台を作って、
近くの地面を掘って、土を土のうに詰めて、
運んで積んで・・・・・。大変なんですってば!

たっぷり土の入った土のう袋は、30キロくらいあります。
崩れた崖の巾が10メートルちょっとなので、
1段26個くらい×12段=312個!!です。
 裏山にある”おじさん”のみかん畑。

今日の土のうが積み終わると、裏山へ散歩にでかけます。
山の中に、こんな斜面が3面ほど、みかん畑になっていて、
そこでは”おじさん”が黙々働いています。

僕のかおを見ると、「採って行っていいよ!」って言います。
そんなわけで、ネーブルオレンジ。

「全部持ってけ!」って言うので、
カゴいっぱい摘み取ります。

”おじさん”は段々畑の石垣を積み直したり、草を刈ったり、
肥料をまいたり、枝を切ったり、ずっと動いています。
そんな合間に、「これは接ぎ木したやつ」とか、
「これは甘いから鳥に食われちゃうやつ」とか、教えてくれます。

”おじさん”の畑には
夏みかん・甘夏・八朔・伊予柑・ポンカン・ネーブルオレンジ・
スウィートスプリング・デコポン・キンカン・ビワ・カキ・クリ・
キウイ・梅・小梅・プルーン・スモモ・シイタケ・・・・などがあって、
同じ種類でも、どの木がどんな実をつけるかよく知っています。

自分が育てた木を、かわいがっているという感じ。

けれど・・・スモモは、どうしても実がならないのだそうです。

2014/03/01

厚手のエプロン

 こんにちはタラスキンボンカースです。

3月になりました。
毎月1日の「もちもちの掃除」が朝、6時30分からです。
(集落のみんなが、それぞれの持ち場を掃除するやつ)
土曜日でも寝坊はできません(先月も同じ事書いてる)。

でも、朝から軽く汗をかいたりして気持ちの良い一日です。

集落の人々は、早起き。
何しろ朝、5時に沖へ釣りに出かけて、7時に帰ってきてから
仕事にゆくなど、時間と人生を精一杯楽しんでいるようです。
(夕方は5時ころ帰ってきて、また釣りやら畑やらにゆく)

先日、作っていたものが出来上がったので、出荷してきました。
四角くたたまれているのは・・・。
 ハトメにロープが編みこまれています。

これと同じ編み込みは、集落の港へゆくと見ることが出来ます。
釣り船の係留ロープ。舟の帆を固定するロープ。
錘を吊するロープ。カゴに編みこまれたロープ。

昔から使われている技法や手法には、美しい合理性を感じます。

で、これは何かというと・・・。
『TARASUKIN BONKERS ORIGINAL APRON』

厚手のデニムで作ってある、ずんぐりタイプのエプロンです。
ヒラヒラせず、ガッシリしているので、裾さばきがよい。

料理に、DIYに、ガシガシ使えます。

『TARASUKIN BONKERS ORIGINAL APRON』は、
TODAY'S SPECIAL自由が丘店で!!是非ー!