2024/02/14

小さい弁当。大きい幸せ。

こんにちはタラスキンボンカースです。

『豆まき』をした2月の初めは、伊豆半島の先端もまだまだ冬の様子でしたが、2月も半ばとなって急に春がやって来た。

気づけば『カワヅザクラ』が咲きそろっていて、いよいよ見ごろとなっていたので、慌ててお弁当を作って河原へ散歩に出かけた。
この日(2月12日)の『カワヅザクラ』は8分咲き。

ピンク色の並木をのんびりと歩いているとお昼になったので、黄色いナノハナの川べりに降りてお弁当タイムにした。
小さい弁当。

けれど小さいながらも、ナノハナと金時人参のちらし寿司と、香ばしく焼いた鶏手羽の塩焼き、出汁巻き玉子がぎゅうぎゅうに詰まっている。

小さいお弁当ですが、こうして春の景色を眺めながら食べると、おいしくてうれしいのです。
河原の並木はおよそ4キロほど。

河原には『カワヅザクラ』と、これから咲く『ソメイヨシノ』の並木が延々と続いていて、河の両岸を往復するとおよそ8キロほど歩いたことになる。

次々にくぐりぬけるサクラのトンネルと、何と言うこともないふたりの会話がずっと続いて、いつしか陽も傾いていた。

小さいお弁当を食べて、しゃべって、歩いているだけなのだけれど、幸せな1日。