2020/03/29

ヤマザクラが咲き始めた。

こんにちはタラスキンボンカースです。

今日は関東各地で『積雪』の便りが聞かれましたが、伊豆半島の南端の空気はちょっと違いました。

土砂降りの夜が明けると、もんわりと湿った生温かい空気。

霧が晴れると、窓の外の山々が何やら白い斑点模様のように見えました。
生温かいので、『雪』ではないようです。
白い斑点模様の正体。

白く見えたのは、山に咲き始めた『ヤマザクラ』でした。

この辺りの山には、はるか昔から『ヤマザクラ』が大量に自生しているのだそうです。
そして入り江の岸壁には滝が現れました。

大雨の季節にだけ出現する幻の滝です。

2020/03/28

FISHERMAN'S MOBILEもどうぞ

こんにちはタラスキンボンカースです。

土曜日の、すこし遅い朝ごはん。

お休みの日は何ぜだか、甘い朝ごはんが食べたくなるので、パンケーキを焼きました。

スポンジケーキの作り方を思い出して、作り方をちょっと考えてみたところ・・・。

たいそう厚く焼けた。
おなかもいっぱいになったし。

窓の外は白くかすんで、しとしと雨が降っています。

ふたたびベッドに転がって、ぼんやりと天井など眺めたり。

まくら元でゆっくりと揺れるのは、『FISHERMAN'S MOBILE』。
浜で拾った小石・ウキ・オモリ。

小さなフックも紅い糸も、なにもかもが釣りの道具でできているので『FISHERMAN'S MOBILE』。

ウキやオモリや、何だかいろいろな釣りの道具です。
カゴの中の『どうぶつ』は、釣りの道具ではない。

おしゃべりの尽きない様子の「ふたり」です。

「ふたり」を乗せてくるくる回る『FISHERMAN'S MOBILE』。
TARASUKIN BONKERS THE SHOP>から、ぜひお探しください。

2020/03/27

ぽかぽかカーペット。

こんにちはタラスキンボンカースです。

『KNOT bag "BENTO" (carpet)』(ノットバッグ ベントー カーペット)

"BENTO"という名前のとおり、弁当箱がすっぽりと入る四角いバッグです。

へんなピンク色は、カーペット素材そのものの色で、『ニードルパンチカーペット』と言ってフェルトのような手触りの、ごく汎用的なカーペットです。

『ニードルパンチカーペット』は、事務所とか展示場とか、仮設のたてものの足元で見かける事があるかもしれません。

汎用的な素材なので、へんなピンクなのですが、私たちはこの何の変哲もない色が気に入っています。
グレー。
ピンク。
グリーン。

『KNOT bag "BENTO" (carpet)』は、こんな変哲のない素材のランダムな色あわせてできています。

小ぶりの<S>とドカベンサイズの<M>があります。

TARASUKIN BONKERS THE SHOP>からお求めいただけますょ。
ぜーひー。

2020/03/26

ノビル餃子

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

昨日は、庭の草刈りをしたときに摘み採った『ノビル』を使って、『餃子』を作ることにしました。

『ノビル』は、庭の土からそっと引き抜くと、こんな風に小さなタマネギみたいな球根が付いていて、『ネギ』と『ニラ』を足して割ったような風味があります。

香り高い春の味覚。
デカい!キャベツ。

伊豆の直売所で買ってきたキャベツですが、とてもデカい。

直径40センチくらい。
ざくざくざくざく・・・・。

デカいキャベツを300g分くらい刻みます。(普通サイズのキャベツ半分くらい)

庭で摘み採ったノビルも、ざくざくざくと刻みます。

いつもはニンニクを使いませんが、ノビルはニラに比べるとニンニク的な香りが少ないので、ニンニクを2カケつぶして刻みます。

ショウガを1カケつぶして刻みます。

ネギを1本、縦8つ割りにして刻みます。

ひき肉150gと醤油大さじ2・砂糖大さじ2・ごま油大さじ1・塩小さじ1・コショウ小さじ半を加えてよくもむ。

餡ができた。
朝、起きてすぐに小麦粉を捏ねておいた。

塩をたっぷり入れて硬めに捏ねた小麦粉をボールにして、ビニール袋に入れて冷蔵庫で寝かせておきました。

1コのボールが小麦粉300gくらい+塩小さじ半程度です。
丸く延ばす。

まず、ボールをこん棒状に伸ばしてから12等分くらいに輪切りにします。

そのひとつひとつを、こうして丸く伸ばす。

麺棒がないのでお箸でコロコロのばしています。

CDくらいのサイズに丸く伸ばしたら、餡を包みましょう。
焼いた。

まず、常温のフライパンにサラダ油をひいて、餃子を並べます。

強火にかけ、片栗粉小さじ1を溶いた水200~300cc(フライパンのサイズと餃子のサイズによりますが、餃子の半分が水に隠れる程度)を入れ、蓋をする。

強火のまま5~8分ほど焼き、水がなくなったら(グツグツからピチピチへと音が変わる)蓋をはずして、ごま油を大さじ1ほどフライパンのふちから回しかけ(フライパンと餃子の間にしみ込むように)、中火にしてさらに3分ほど焼く。

いっそう水分がなくなり、焼き色が濃いブラウンになったら出来上がり。(片栗粉が焼けたハネの色を見て確認しましょう)

フライパンのふちからフライ返しやヘラを入れ(差込むというより、水平方向に押すとうまくはがれる)全体がはがれたのを確認してから、お皿に盛る。
できた。

焼き色が薄いほうがアルミのフライパンで焼いたもので、焼き色の濃いほうがキャストアイロンのフライパンで焼いたものです。
いただきますー。

アツアツをほおばる!

餃子ひとつが握りこぶしほどの大きさです。

溢れる肉汁!!そしてノビルはシャキシャキとした歯触りで香りもよく、捏ねて作る皮はモチモチの食べ応えです。

ももももう止まりません!

またたくまに、完食。

2020/03/25

草刈りした。

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

春の草が伸び始めてきたので、庭の草刈りをすることにしました。

庭の草刈りは1年を通じて5回くらい。
その1回目。

コンドウがマキタの刈払機『MEM2600L』を使って庭中をつるつるに刈ったあとを、キタダが熊手できれいにする。

1時間半くらいのよい運動。
お昼ごはんは『カツドン』。

分厚い『トンカツ』をさっくりと揚げて卵でとじた。

『トンカツ』のまま食べるほうが早くて楽なのだけれど、『カツドン』には『カツドン』の魅力がある。

でも、サクサクの揚げたても魅力的なので、揚げたての『トンカツ』もつまみ食いしつつ。
ツバキ。

ふと、庭を見るとキレイにした庭の芝生の上には、すでにツバキの赤い花がいくつも落ちていた。

いろいろな草木が、勝手に生えて、勝手に咲いて、勝手に散る。

私たちはそんな庭が好き。

2020/03/23

あぁ!春の目覚め!!

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

ウグイスが「ほけきょ・・・」と、”すこしだけ”上手に鳴けるようになってきました。

ウグイスは、2月ころから鳴きはじめますが、はじめは「・・・けきょ。」「・・・ほけ。」と、へんな鳴き方をします。
3月に入ると「ほけきょ。」「ほ~ほけ。」と、すこし上手になって、4月になるとやっと上手に「ホ~ホケキョ!」と鳴けるようになる。

昼休み、暖かい庭に出て『フキノトウ』を探しているところ。

いつのまにか庭の『フキノトウ』は、だいぶ『お花』になっていました。
※フキノトウはつぼみなので、暖かくなると花になる。

『フキノトウ』はお花になっていても、同じようにおいしく頂くことができます。
摘んできました。

お花になった『フキノトウ』と、ノビルです。

お腹へった!
さぁ、おひるごはんを作りましょう。
ジャジャン!『からすみ』。

台所には、なななんんと!『からすみ』がありました。

今日のおひるごはんは、『野草とカラスミのスパゲッティ』と名付けて、力強い春の味覚を堪能することにします。
できた。

『野草とカラスミのスパゲッティ』

温めたオリーブオイルにつぶしたニンニクを入れて香りを出して火を止め、余熱で『ノビル』・『フキノトウ』に火を通し(ほぼ生)、ゆでたてのスパゲッティを絡めます。

仕上にスライスした『からすみ』をちりばめて完成。
味付けはしません。

野草のちからづよい味わいと、カラスミの艶やかなうまみ。

あぁ!春の目覚めを感じる!!

2020/03/18

お湯で洗濯

 こんにちはタラスキンボンカースです。

『タケノコ』

この春いちばんの『早掘りタケノコ』です。

12月から3月ころに採れる『早掘りタケノコ』は、4月ころに売られる『普通のタケノコ』と同じモウソウチクの林で採れますが、4月ころに売られる『普通のタケノコ』よりも小ぶりで、アクが少ないのが特徴です。

そのままオーブンで焼いたり、皮をむいてさっと茹でたりして食べることができます。

お昼ごはん

きょうのお昼ごはんは『豚の角煮』。

ゆっくり戻した肉厚の干しシイタケと、さっと茹でた『早掘りタケノコ』、チンゲンサイを添えました。

『早掘りタケノコ』は、サクサクした良い歯ごたえと力強い旨味があって、とてもおいしい春の味覚。

ごちそうさまー。
洗濯機につながっている水道を『混合水栓』にした。

まず、ホールソー(穴をあけるためのドリル)を駆使して壁に直径30mmほどの丸い穴をあけます。
壁はタイル張りで、そのうえ40mm厚の下地がバッチリ入っているのでなかなか貫通しませんでした。

床下にある給湯管を分岐して、壁の穴のところまで配管してゆきます。

新しい『混合水栓』を取り付けて完成。
洗った。

洗濯機をいつものとおりに駆動すると、ホワッと湯気が立って洗濯槽にお湯が注がれました。

洗いもすすぎもお湯でできるので、いつもより白く洗えるかも。

2020/03/13

春の気配

こんにちはタラスキンボンカースです。

春の気配が近づいてきます。

ポカポカと暖かかったり、ザーザー雨が降ったり、風が吹き荒れたり、モワッと湿度の高い空気になったり、カラッと冬の空気が戻ったり・・・。

春の陽気はコロコロと変わる。

おとといは、カラッと晴れて暖かく、久しぶりに家じゅうの窓を開けて過ごしました。

波の音を乗せた気持ちの良い風が、窓から入ってきましたよ。
お昼ごはん。

鯵の干物とサンマの干したの。(コンドウが焼いた)
菜の花のおひたしゴマかけ。(コンドウ作)
タケノコと菜っ葉のみそ汁。(コンドウ作)
松前漬けすじこ入り。(キタダ渾身の作)
ダイコンの酢醤油漬け。(キタダ作)
ごはん。(コンドウが炊いた)

食卓も春の気配。

2020/03/09

春の海

こんにちはタラスキンボンカースです。

今日は気温が4月並みということで、穏やかに陽の差す暖かな海を、釣り舟がスーッと走って行くさまが、なんとも春らしく感じられました。

春の海は穏やかなのです。
そして今日は満月。

満月の日には朝と夜、潮が大きく引きます。

水面の下から現れた磯は、新緑を想わせる鮮やかな緑色をしていました。

この緑の磯は春ならではの風景です。
草木と同じように海藻も、春にこうして芽生えるのです。

集落の人たちは春の藻を収穫して、『せいろ』のような木枠に広げて海苔にします。

春の満月の日に採って作った磯の海苔。
こうして出来上がった海苔の味は、格別なものです。

2020/03/06

KNOT DOG LEASH

こんにちはtarasukin bonkersです。

2020年の3月に、新商品がデビューしました。

『KNOT DOG LEASH (ノット ドッグ リーシュ)』

1本の連続したロープを、漁師が行う『ロープワーク ”KNOT”』を組み合わせて端から編んで出来上がっている『犬の引き綱』です。

海辺の集落では、漁師のおじいさんが漁に使うロープの切れ端を犬の首につけて、波止場をのんびりと散歩している姿を見かけることができます。

そんな姿がデザインの素。

もちろん、ほどくと1本のロープになります。 (しかしほどけません)
持ち手の部分。

巻き絞めてある部分・ボールの部分・その下の編込みと小さいボールの部分など、ひとつひとつの箇所に使われているKNOT(ノット:結び目という意味)には、それぞれに船乗りに共通の用途と名称があります。
安全性の高い染料を使い染色を施したロープと、真鍮製の船舶用フックを使用。
コンセプトデザイン。

犬が大好きなボールを引きずって走っている姿です。

いろいろな犬種、いろいろな動きをする犬が使う道具なので、長い時間をかけて商品化となりました。
カラーバリエーションとサイズ。

『KNOT DOG LEASH (ノット ドッグ リーシュ)』はご覧の7色。

左からグリーン・イエロー・レッド・ブルー・グレイ・ホワイト・ブラウン。
ブラウンのみ天然の麻で、そのほかは天然の木綿です。

サイズは<S>ロープ径6mmと<M>ロープ径8mmの2サイズ。
長さはそれぞれ共通で1200mmです。

『KNOT DOG LEASH (ノット ドッグ リーシュ)』

このアイテムは人と犬との温かいリレーションシップに焦点を当てて考えられました。

力強いロープの素材感に手で触れ、潮の薫りを感じ、しっかりとパートナーと繋がる”絆”となることを願っています。

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