2010/02/27

漁具

こんにちはtarasukinです。

 夜は強い雨と風。トタン屋根の私たちの家では、
「ビューウゥゥゥ・・・ザアァァァ・・・・ゴオォォォ・・・・。」って
臨場感が激しすぎて、眠っていられません。

 これは良い天気の日に漁港で見つけた漁具。
いろいろなロープ。太いロープは僕の腕くらいあります。
漁船を留めたり、浮子をしばったり、いろいろ。
編みこみ方や、しばり方がそれぞれ特徴的です。

伊勢エビ漁の刺し網。浮子を包んでいる網。タコを獲る網。
素材も目の大きさも、編み方もいろいろです。

 ロープも網も、漁師さんが、良く手入れをしています。
どれもていねいに、長い間使い続けられています。
だから僕たちは、こういうのが大好き。
午後、ホームページ用に砂浜で撮影。
小枝から型をとって作ったろうそくを、砂の上に立てて。

2010/02/24

こんにちはtarasukinです。
 
網。私たちの生活している地域では、
網がいろいろと便利に利用されています。

 畑では、霜よけや鳥よけの為に作物の上に網を掛けます。
そして蜜柑といえば、網に入っているものです。
 海では、漁具として大小さまざまな網が使われます。
網の編み方も、紐の種類も、たくさんあります。
 天気の良い日、漁師のおじさんが数人がかりで、
大きく広げた網を編んでいるのを良く見かけます。
 
bonkersはそんな網に、興味津々です。
で、農作物を持ち運ぶのに使う、赤い網を使って作ったバッグ。
もう一つ、これは一回り大きい農作物を入れる為の
緑色の網を使って作った大きいバッグ。 
 
取っ手に使っているのは、背負籠の肩紐に使われているやつ。
どちらも中身が見えるのでとても便利・・・。なんとなく、夏向き。
bonkersは、こういうのが得意。

2010/02/22

ゴミ当番の日

こんにちはtarasukinです。
今日はゴミ当番の日。
 
私たちの住んでいる集落では、燃えないゴミの回収日が、
2週間に一度だけあります。しかも朝6時30分からの1時間。
で、その分別を手伝う当番が一年に一度、回ってくるのです。
朝5時30分に起きて、港にある回収場所まで行ってきました。
 
朝食のあと、眠気が襲ってきたので散歩をすることに。
bonkersと岬の先へ「ウバメガシ」のどんぐりを拾いに行きます。
ウバメガシのどんぐりを煮出して、染液を作るためです。
岬の先は、いつも穏やかな蒼い水面をしています。
どんぐりを拾って、岬の遊歩道を登ったり下ったりします。
ずっと登って行くと、開けた尾根に出ます。
ここは僕たちの大好きな場所です。
真っ青な空には、トンビがくるくるくるくると、飛んでいます。
それを見ながら、ちょっと昼寝・・・。
尾根を伝って行くと私たちの家の裏側に出るのですが、
途中、木々の間から私たちの家が、チラリと見えています。
 
久しぶりに汗ばむほどの、春らしいポカポカ陽気でした。

2010/02/21

コンパクトミシン

おはようございますtarasukinです。
 
缶ビールやミネラルウォーター。
先日、近所の別荘を所有している姉妹に頂いたもの。
なかなか来られなくなってしまったので、売りに出したらしい。
で、引越しの際に、「いろいろもらってくれないかしら?」って。
 
別荘の家財は、住まいのものと重複しているので、
かなり行き場に困るらしいのです。
 
3年前に期限の切れたビール・・・。ミネラルウォーター。
湿気て固形になった洗濯石鹸・・・。殺虫剤たくさん。
しなしなに湿った蚊取り線香、たくさん・・・。
で、これ。
「ミシンなんかいる?」なんていわれて、「ハイ!いります!」
と、即答。
コンパクトミシン(ほとんど新品)です。
ミシンがもう一台ほしいなぁ、って思っていたのですごく嬉しい。
 
他にも、ほしいと思っていたものをいろいろと頂いて、
賞味期限の切れたビールもおいしく、嬉しい気持ち。

2010/02/19

ミツロウの匂い

こんばんはtarasukinです。
 
チョコクッキー・・・・。のようですが、これはミツロウです。
前に、裏山を散歩中にbonkersが見つけた蜂の巣のかけら。
 
ニホンミツバチを、新しく作った巣箱に呼び寄せるために、
ニホンミツバチの巣のかけらから取った、ミツロウを
巣箱の内側や入口に、あらかじめ塗っておくのだそうです。
 
巣のかけらを小さななべに入れて、ゆっくりと火にかけると、
やがて巣のかけらが溶けて、ロウになります。
色がずいぶんと茶色いのは、不純物が混じっているため。
冷えて固まると、ちゃんとロウみたいな手触りになります。
 
で、その香り。
ちょっとハチミツみたいな、ちょっと香ばしいような匂い。
すこし森の中みたいな匂いもします。
深く匂いを吸い込むと、なんだかとても落ち着く匂いです。
 
この匂いに、ニホンミツバチは誘われてくるのでしょうか。

2010/02/18

ニホンホウレンソウ

こんにちはtarasukinです。
 
今日はとても久しぶりに太陽が出ました。
裏の畑に、”おばさん”が来ています。「やっと晴れましたね。」
先日、買出しのときに買っておいたお菓子を渡します。
「いつも野菜有難うございます」って。
 
僕たちはいつも、野菜を山ほど頂いているのに、なかなか
お返しできるものがありませんから。
 
その直ぐあとに、”おばさん”はまた野菜を山ほどくれます。
おばさん”のほうれん草。
ものすごく肉厚で甘い。茎や、根の近くは砂糖に近いほど甘い。
  
”おばさん”に聞いてみたところ、これは「ニホンホウレンソウ」で、
よく売っているのは「セイヨウホウレンソウ」というらしい。
 見た目に横広がりなのが、ニホンホウレンソウの特徴。
(葉っぱが上に立っているのはセイヨウホウレンソウ。)
 
それにしても甘くて濃厚な味。
今日はこれを、イセエビバターでソテーに。

2010/02/16

夜の桜並木

こんばんはtarasukinです。
 
今日は週に一度の、買出し日。とはいえ、今日もまた
シトシト雨降りなので、どこに寄るともなく、ただの買出し。
 
それでも、ちゃんとお弁当は作ってきていて、お肉屋さんで
揚げてもらったトンカツとコロッケをおかずに、お昼ごはん。
シトシト雨で寒いので、港に停めた車の中で海を眺めながら。
ねずみ色の海の上を、カモメが寒々しく通り過ぎて行きます。
 
買い物の終盤、日が暮れた河川敷で思わず車を止めます。
見渡す限り、延々と川に沿って咲く河津桜です。
一本一本の木がライトアップされて、暗闇に浮かんでいます。
 
川の広さも、サクラの数も、それは立派な桜並木なのですが、
ここでは見る人影もなく、ただ静かに咲いているだけです。
 
ちょっと気分の沈んじゃうような、寒いシトシト雨の中、
いつの間にやら、幸せな気分になっていた僕たち。

2010/02/15

ニホンミツバチの巣箱

こんにちはtarasukinです。
 
毎日、雨が降っています。そんな中、昨日は半分晴れたので
ニホンミツバチの巣箱」を作ってみることにしました。
 いろいろと調べてみて、こんな感じって絵を描いてみます。
 
市場に出回っているハチミツは、セイヨウミツバチのもので、
養蜂といえばこのセイヨウミツバチのようです。
 
セイヨウミツバチとニホンミツバチは、生活習慣が違うので、
巣箱の形も、ニホンミツバチ用の形にしてあげます。
できたニホンミツバチ用の巣箱。
 
巣を作りやすくしてあったり、掃除がしやすくなっていたり、
ハチミツを取り出しやすくなっていたり、換気ができたり、
実は、いろいろな仕組になっています。
 
ニホンミツバチが気に入ってくれるといいなぁ。

2010/02/09

そうそく

こんにちはtarasukinです。
 
ろうそくの活用方法。
昔の人は、障子の敷居などにろうそくをゴシゴシこすり付けて
障子のすべりを良くしたりしていましたね。
 
私たちの家の床には、無垢の杉板が張ってあるのですが、
床用の板材ではないので、表面が少しざらざらしています。
雑巾の下に、仏壇用の小さいろうそくを一本。
で、床をせっせと雑巾掛けすると、杉の床板がするするに。
歩くと少々滑ります。「すべすべ」というよりは「するする」。
洗面器。
顔を洗ったり、手を洗ったり、歯を磨いたりする洗面所の。
 
白い陶器の表面に、カサカサと白い汚れが付きます。
この汚れを付かないようにする方法。
 
先ず、良くクリーニングします。つるつるになるまで。
乾拭きした洗面器に、仏壇用の小さいろうそくを一本。
全体にこすり付けて、乾いた雑巾で軽くふきます。
 
水をシャーッと流してみて、里芋の葉っぱのように
水玉がころころ、と撥水したら、たぶん成功。

2010/02/05

運動をしましょう

こんにちはtarasukinです。

 朝、庭を走り回るbonkers。
僕たちは二人そろって、ここ1ヶ月ほどの間に、
ずいぶんと体重が増えてしまいました。
冬ごもりのクマのように、体に脂肪をたくわえているみたい。
  
で、庭を走り回ったり、ときどき、腕立て伏せなどをしてみたり。
 
去年の今頃は、まだせっせと家の修理をしていたので、
ちっとも体重が増える余裕などは、なかったのです。
(去年の今日、僕は物入れの扉を作っていて、
bonkersは廃材を使って、テーブルの天板を作っていた。)
サクラの小枝を型に取っているところ。
今度はサクラの小枝で、
「サクラの小枝から型を取って作ったろうそく」を作ります。
 
こういうのを作る作業では、ほとんど体重は落とせませんが・・・。

2010/02/03

スイセン

こんにちはtarasukinです。
 
スイセン。私たちの庭のあちこちに勝手にはえています。
たいてい11月ごろから咲き始めます。
次々と花が増えて、そろそろ終わりに差し掛かります。
普通のに交じって、ときどき八重咲きのやつがいます。
(新種かと思ったけれど、新種ではなかったらしい。)
bonkersが庭の片隅で、倒れたスイセンを摘み取っています。
スイセンは、一本のくきから7個くらいの花を咲かせます。
だから頭が重たくなって、風で倒れてしまうのです。

もうそろそろ、スイセンの時期が終わります。
(とはいえ、このあと黄色や白いスイセンが咲く時期になる。)

たっぷりと部屋の中に活けて、よい香りを楽しみます。

2010/02/02

春の食卓

こんにちはtarasukinです。

昨夜、関東地方で雪が降ったようです。
さすがに雪は降らなかった伊豆半島の端の方ですが、
朝の空気には、雪の気配に似たつめたさがありました。
 
今日は、週に一度の買出しの日。
野菜の直売所の裏では、
濃いピンク色の「河津桜」が咲きはじめました。
これから2月末までの間に、次々と花が開いてゆきます。
私たちの庭をぐるりと、ひとまわりして食材を集めました。
 
ナノハナ。勝手にあちこちにはえてきて、黄色いお花畑を
作ってくれます。ほろ苦さと甘さがあって、意外とおいしい。
売っている「ナバナ」より、つるりとした舌触り。おひたしに。
 
フキノトウ。去年は12月からはえていたのだけれど、今年は
やっと今日が、初摘み。庭のいちばん遠くに群生している。
今日のは、刻んで温かいそうめん
(しょうゆだしに、片栗でとろみをつけた汁そうめん。
小口切りのワケギと、おろし生姜を添える。)
の薬味に。
また、数個はお味噌であえて、温かいご飯のお供に。
 
ワケギ。本当はネギ。裏の畑の”おばさん”が1年ほど前に
くれたネギを、庭のすみっこに植えてみたもの。
ちゃんと育ててあげないので、ワケギのように小さい。
でも、摘んでも摘んでも、出てくるので、この上なく重宝。
小口切りにして、温かいそうめんの薬味に。
 
すこしづつ、春の気配の食卓。

2010/02/01

せっけん

おはようございますtarasukinです。
 
白いせっけん。
私たちの家の浴室には、せっけんが一つだけ置いてあります。
頭からつまさきまで、このせっけん一つで、ゴシゴシ洗います。
(髪が少しパサつきますが、短いからあまり気にしない。)
 
なぜか、伊豆で暮らし始めてから、そんな風になりました。
 
先日、浴室からbonkersの声がしました。「やったぁ!」って。
何かと思ったら、「せっけんが新品だった。」だそうです。
 
僕が古いせっけんを使い切ったので、新しいのを箱から出して
せっけん置きに置いておいたのですが。
bonkersが鼻唄まじりでジャーッと、シャワーを浴びています。
嬉しそうです。