こんにちはタラスキンボンカースです。
『ルートン』
これ、便利なのです。
今日は、『ルートン』を使って、挿し木をしてみましょう。
『ルートン』
これ、便利なのです。
今日は、『ルートン』を使って、挿し木をしてみましょう。
標的は、『シャリンバイ』という木。
『シャリンバイ』は、沿岸の岩の上などに自生している木で、
風や大気汚染にも意外と丈夫なことから、
都内の中央分離帯などに植えられていることもある。
ともかく、僕たちの庭に一本だけ自生しているシャリンバイを、
挿し木で増やす試み。
ころよい枝を切ります。
2年目くらいのところで、枝を切ります。
(1年で15センチほど成長するのだけれど、
その下の、おととし成長した部分で切る)
葉っぱを切除。
切られた枝は、根っこからの給水が断たれるので、
水を発散する葉っぱは、少ないほうがいい。
しかし同時に、養分も根っこからは吸収できなくなるので、
少しだけ残した葉っぱが、
光合成をして発芽の為のエネルギーを生産する。(はず・・・)
スパッと切る。
挿し木の根っこは、節のあたりから出るので、
1年目と2年目の”節”のすぐ下あたりを、スパッと切る。
よく切れる刃物で、スパッと切るのは、
導管をつぶさないためと、清潔な状態を保つため。
『ルートン』(発根促進剤)登場。
切り口に『ルートン』を塗布します。細かいパウダー状です。
指ではじいて、余計な粉を落とす。
棒などであけた穴に10センチほど、そっと挿す。
軽く押さえて、土に灌水。
今回は、『シャリンバイ』の植え込みがほしい場所に、
直に挿してみました。
上手に根っこが出れば、新芽が伸びてくるはずですが・・・。