新商品がデビューしました。
『KNOTbag(carpet)』(ノットバッグカーペット)。
どこにでもあるような、汎用的なパンチカーペットで作った四角いバッグに、ロープの取っ手を港で見かける手法『アイスプライス』で編みつけています。
私たちが暮らしている集落の波止場の様子。
ここでは、さまざまな種類のロープが様々な方法で使われています。そのロープの結び目のことをKNOT(ノット)と言います。
中でもロープの先端をわっかに編み込む『アイスプライス』と呼ばれる方法は、特に頻繁に使われている。
アイスプライス。
輪の中に、ロープの擦り切れを防ぐための金具を一緒に編み込んであります。
こちらもアイスプライス。
右のは、ロープの擦り切れを防ぐために細いロープを巻きつけてあるもの。
左のも、複雑に見えるけれどアイスプライス。
一方、こんなのもある。
ロープとロープをつなげる方法『ショートスプライス』。
短くなったロープもこうして大切に使うのです。
ロープの端っこの処理。
『バックスプライス』。
細かな作業ですが、こうして編み込んであることでロープの耐久性が増します。
大きな港では大きい『アイスプライス』を見ることもできます。
大型の船を係船柱(←けいせんちゅう。岸壁に作った鉄でできたフック)に係留しているところ。
『KNOTbag(carpet)』(ノットバッグカーペット)は、
国立新美術館地下1階SFT GALLERYで開催中の『TARASUKIN BONKERS南伊豆からコンニチハ展』で。
ぜひ!