こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
私たちが住んでいる伊豆半島の沿岸には岬に隔てられたいくつもの集落があります。
集落ごとに海岸の形状がことなることもあって、それぞれが独自の漁法をもっていることも珍しくありません。
たとえば、この集落では石を重りに使う漁法がよく行われいる様子。
石の重り。
ほどよい形状の石にロープをしっかりと巻き付けてあります。
「網の縁にくっつけて沈めるんだよ。」
近くを通りがかったおじさんが、そんな風に教えてくれました。
この集落では、網を沈める方法でイセエビをとるのだそうです。
集落の近くに、こんな形状の石がころがっている浜があるということも、こんな漁法が使われている理由でもあります。
『STONE 000g』
そんな海辺の風景を切りとった”ペーパーウェイト”です。
石ころ固有の重さを『000g』と、刻印してあります。
石はその材質によって、見た目のサイズにかかわらず重さがみな違います。
デスクの上に、ズシリと。
『STONE 000g』は福岡<OBG eu.>でお選びいただけます。
小さな漁港の隅には漁の道具をしまってある『番屋(ばんや)』(倉庫みたいなもの)があります。
番屋には、使い込まれた様子のさまざまな道具が丁寧にしまってある。
そんな番屋で見かける道具は、使いやすいように手作りされたものが多い。
たとえば、網でぴっちりと編込まれたプラスチックのカゴ。
そして、網とロープでくるまれたロープ。”網”と”ロープ”は、海辺で暮らす私たちにとって見ない日はないと思われるほど身近なものです。
海辺の暮らしの中で活き活きと活躍している網とロープが、私たちふたりの目には輝いてさえ見えます。
TARASUKIN BONKERS『網と綱』
国立新美術館1階<SOUVENIR FROM TOKYO>で8月7日から9月30日まで開催です。
浜で見かけるバサバサにほどけたロープがデザインのもとになっています。
たいていのロープは、1本の繊維を複数束ねて撚ったものを複数束ねて反対の方向に撚ったものを複数束ねて反対の方向に撚ったものを複数束ねて反対の・・・・という作りになっています。
最後はおおきく3つの束が撚ってあり、”三撚りロープ”といわれます。
ですから、撚りを解すと・・・。
『流木と汎用ロープのホウキ』
撚りを解したロープと流木の柄を、結束金具で束ねたホウキです。
ロープの撚りを解いて撚りを解いて撚りを・・・・そして繊維の1本にもどしています。
小さいのでデスクまわりの掃除にぴったり。
『流木と汎用ロープのホウキ』は、フランス<merci>へただいま輸送中。