2019/07/07

イサキ

こんにちはタラスキンボンカースです。

2週間ほどまえ、家のうらで畑をやっている”おばさん”が畑の隅に植わっているユリをくれた。

どれもつぼみの状態でくれたのですが、花瓶に活けておいたら翌朝には咲いていた。
そうやって、すべてのつぼみが次々と咲く。

花瓶は『ROPR VASE』。
浜にころがっていたりするボトルに、ロープを隙間なく巻きつけたのがデザインの元になっています。

ロープをみっちりと巻き付けるロープワークは、漁船のマストなどに使われる手法。
『ROPE VASE』

木綿や麻のロープに加えて、一本一本染めつけたロープをアクセントに使用してあります。

ロープの染色は数メートルくらいの少量ずつ行うので、染料の内容と染める時間によってそのつど色の差異が現れる。

それを連続して巻き付けてゆくとグラデーションの表現に。

すべてが1点ものの『ROPE VASE』はGINZA SIX 4F <CIBONE CASE>でお選びいただけます。
さかなフレッシュ。

先日、ご近所のかたが下さったイサキ。
漁の際にいっしょに獲れるのだそう。

この時期、イサキはタマゴやシラコを持っているのでとてもおいしい。

イサキのメス×2ヒキ+オス×2ヒキ+小さいアジ×1

したごしらえ:
ウロコを取る。お腹を開く。エラとタマゴ・シラコ以外の内臓を取り去る。
2ヒキは、ふっくらと蒸し焼きにしてオリーブオイルを振りかけた。
2ヒキはスタンダードに塩焼きにした。
全部いただいた。

ガーリックと一緒に蒸し焼きにしたイサキは、ふっくらと柔らかく上品な味。
ほわっとした食感のシラコがまた絶品。

塩焼きは皮目が香ばしく、白いごはんによく合う。
焼けたタマゴはタラコみたい。

どれも自然の恵み。
ごちそうさまでしたー。