こんにちはタラスキンボンカースです。
春から夏にかけて、サザエが旬。
私たちが暮らしている南伊豆は、そんなサザエの産地。
この日のお昼ご飯は、鮭の塩焼き・豆腐サラダ・キュウリの糠漬け・ご飯・みそ汁・サザエの塩ゆでにしました。
私たちがオススメするサザエのおいしい食べ方は『刺身』と『塩茹で』です。
『刺身』は暑い夏に、すこし大きめのサザエで造ると最高です。
『塩茹で』はとにかく簡単でおいしいので、手軽に磯のめぐみを味わいたいときにオススメです。
サザエの『塩茹で』:サザエ2個の場合
①小鍋に水1リットル程度・塩大さじ1・活きたサザエを入れ、中火にかけます。
②沸騰し始めたら、5秒数えてサザエを取出し、お皿に乗せる。
※茹ですぎないように。
身を取出すのには少しのコツがいります。
サザエの渦の中心に割箸などを差し込むと、硬いフタがすこし持ち上がります。
すかさず、フタの隙間からサザエの身をしっかりと刺して、渦の中心からサザエの螺旋に合わせるように割箸を回転させる・・・。
殻の中にはコイルのように、うずうずに身が収まっているので、回転させながら身を抜くイメージです。
取れた~~!
失敗すると途中で身がちぎれてしまいます。
しっかりと身を刺して慎重に・慎重に回します・・・。
そして、サザエの身がスルスルと全部取出せた時のうれしさが、この表情↑。
サザエの塩ゆで。
この方法で茹でたサザエは、ほぼレア状態なので、プリプリと身が柔らかくしっかりとした甘みがあります。
サザエそのものの味わいを堪能するためにも、何も付けずに、そのまま一口でいただきましょう。
磯の香がスゴイのです!