こんにちはタラスキンボンカースです。
先日、私たちの家の裏で畑をやっている”おばさん”が、バケツいっぱいのジャガイモをくれました。
今が旬の新ジャガです。
「サルに引っこ抜かれてさー。まだ早いんだけど、”いまいましい”から全部抜いたよ。」
サルは手が器用なので、葉っぱをつかんでジャガイモを土から引き抜いてしまうのだそうです。
そういえば、少し前に、私たちの家の屋根の上でサルが暴れていましたっけ。
本来の収穫時期より少し早いということで、小ぶりなのだと”おばさん”は残念そうでしたけれど、小ぶりの新ジャガは、皮つきのまま丸ごと食べると、とてもおいしいのです。
さっそく、コフキイモを作って、バターたっぷりのオムレツを添えていただきました。
TARASUKIN BONKERSの新ジャガのコフキイモ:作り方はこちら
『新しい作業場』のテラスに吊るして干してあった革の作業手袋。
『新しい作業場』の解体作業のときに使おうと思って買ったのだけれど、使う機会がなく、吊るしっぱなしにしていた。
・・・?
手袋の中から何やら「ビィィィィィ・・・。」と変な音が聞こえるではないか。
コレ。
出てきたのは、鮮やかな緑の葉っぱ(この時期の新緑)を丸く切り取ったものを、何枚も何枚も、丁寧に重ね合わせて『松ぼっくり』のカサのように作られた物体でした。
どうやら、虫の作ったもののようです。
バラバラになった。
いくつかに分裂した松ぼっくりのカサのようなものは、それぞれが節のようなもので隔てられていました。
きっと、この一節一節の中にタマゴが産み付けられているに違いありません。
前に見つけた『オトシブミ』というのとは少し違う形。
先ほどの「ビィィィィィーーー。」というのは親の虫の羽音でしょうか。
何虫だろう。丁寧なつくりでスゴイなー。
調べた→ハキリバチというハチでした。