2018/06/28

トウモロコシは生で

こんにちはタラスキンボンカースです。

トウモロコシ。
この時期、直売所にトウモロコシが並び始めます。

このあたりではトウモロコシのシーズンはあまり長くないので、見つけたらすぐに買ってきます。

皮つきのトウモロコシは、食べる直前に皮を剥きましょう。

なぜならば、剥いたトウモロコシはどんどん水分を放出してしまい、たった1日で粒のハリがなくなってしまいます。

どんな野菜でもそうですが、収穫した直後から味(主に香り)が落ちてゆきますから、早く食べること。
さっそく朝食に。

オリーブオイルと塩とコショウを振って、中火のフライパンで軽く焼きます。

ポイントは『軽く』焼くことです。

採りたてのトウモロコシは、ほぼ生で食べられます。
さっと焼いてザクザクとかじってみましょう。
早朝に屋根の上で、ドスンドスンはしゃぎまわってる奴↑。

とてもうるさいから、やめて。

さんざんはしゃいだので、ひと休みしてるところ。

2018/06/26

優れたグラフィック

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

家のちかくにある看板。(右の)
「あっっ!あぶないっ!!」

「キキキーッ!!」
キキキーッ!!

2018/06/25

初泳ぎ(2018)

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

今年のズッキーニ。

今年はいろいろな野菜が豊作のようだけれど、ズッキーニも例にもれずこんなに太くそだった。

梅雨に濡れるとズッキーニの季節は終わりになるそうなのですが、今年の梅雨は雨が少ないので、成長を続けているもよう。

ズッキーニは、おもいきり分厚く切って、ニンニクといっしょにオリーブオイルでじっくりと焼いて食べると、ものすごくおいしい。
爽やかな青空。

今日は昼ころ、荷物を出荷する用事があったので、その帰り道に浜辺へ立ち寄ってお弁当を食べました。

お天気なので、ビーチコーミングをすることにします。
もくもく・・・。

おもに、貝がらを探して拾っているところ。

実に、真剣に貝がらを探しています。
「あっっ!やだ。足に水がっ!」

ビーチコーミングに夢中になりすぎたので、波に濡れてしまいました。

とか言って、なぜか裸足・・・。
とか言って、ふたりともなぜか水着・・・。

今年の初泳ぎ。
遂行。

2018/06/22

テントウムシダマシ

こんにちはタラスキンボンカースです。

遅ればせながら『タラスキン農園』のためにオクラの苗を買ってきました。
オクラは植えておくと次々と収穫が可能なので、とても便利な野菜です。

3本入りの苗ポットを見つけたので買ってきた。

これで毎日オクラを食べることができる。きっと。
こちらは『タラスキン農園』で育ちつつあるミニトマト。

まだみどり色なのだけれど、いつになれば赤くなるのかしら。

ミニトマトも、つぎつぎと花が咲いては実になるので、赤く色づき始めたら毎日のようにミニトマトが食べられるようになる仕組み。

・・・?

葉っぱに何やら異変。
健康な葉っぱ。
異変の葉っぱ。ひっ!

たくさん穴が開いて、何者かに食い荒らされたような歯型がついている。
こいつが犯人。

『テントウムシダマシ』

ダマシというわるそうな名前の虫で、アブラムシを食べるために益虫とされているテントウムシのにせもの版で、アブラムシではなく葉っぱを食べてしまう。

オレンジっぽいちゃいろの体にたくさんの黒点。そして背中全体にうっすらと産毛が生えているのが特徴。

とりあえず指で軽くつぶして退治するのですが、いくらでも飛んできてしまうために翌日には再びたくさんたかって葉っぱを食べている・・・。

トマトの実には歯形をつけないでほしいのですけれど。

にっくき奴。

2018/06/21

熱海の古い建物

こんにちはタラスキンボンカースです。

日曜日、ふたりで伊豆半島をドライブしました。
伊豆半島の先端に家があるので、どのみち伊豆半島をドライブすることになります。

しかし目的地は、伊豆半島の付根にある『熱海』。

ちょうど伊東あたりでお昼の時間になりましたので、伊東の農協直売所『いで湯っこ市場』で焼きそばを食べることにしました。

伊東の『田中屋製麺所』が土曜・日曜だけ『いで湯っこ市場』の駐車場へ出張してきてテントの下でジュージューと焼きそばを焼いています。

メニューは3つ
『長男』(4~3人分)500円
『次男』(3~2人分)350円
『三男』(2~1人分)250円

ふたりは食いしん坊なので、『次男』をひとりずつ買った↑。

パックからあふれんばかりの焼きそばは、硬めの細麺で、シコシコとしていてとてもおいしい!
お腹もいっぱいになり、『熱海』に到着。

今日は、『熱海』の古い建物めぐりです。

『東京の奥座敷』と言われる『熱海』は、明治初期から財界人の保養や会談の場として栄えた場所なので、いまでも古き良き別荘がたくさん残っている。

建物のいくつかは公開されているので、ボランティアのガイドさんにお話を伺いながら内覧するのも楽しい。

『起雲閣』
『双柿舎』
『旧日向別邸』
『中山晋平記念館』
などなど。

また建物だけでなく、別荘が建ちならぶ古い町並みも、歩いていてとても楽しい。
しかし坂がきつい・・・。
最後にやって来たのは『海光町』。

熱海駅から伊豆山方面へ10分ほど歩いた海辺の一角で、一帯の道路は古い石畳となっています。

ここもまた、坂がすごいことになっています。
石畳の坂を下ってゆくと水平線をバックに白亜の洋館が現れます。

『野村塵外荘(のむらじんがいそう)』
野村証券創業者の別邸で、昭和14年築の意外にも鉄筋コンクリート造です。

ニュアンスのある天然スレート瓦、壁や窓枠に使われた石、そして白の外壁。

ディテールが美しく、清楚でカッコイイ建物です。

2018/06/17

下田『あじさい祭』

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、商品を出荷しに出かけた帰り道、『あじさい祭』が行われている下田公園へ行ってみました。

下田公園は、下田駅から徒歩10分ほどの場所に入り口がある小山の公園で、河口に漁船が浮かぶかわいらしい下田の町を見下ろすことができます。

森のような公園には石畳の遊歩道が整備されていて、なんとも15万株のアジサイが今まさに見ごろとなっています。
でかい。

園内にある紫陽花は100種以上ということで、海岸性の照葉樹森の中で色とりどりに咲く姿は、園芸的に植えられたものとはひと味違う迫力があります。

6月30日まで開催の下田『あじさい祭
オススメです。

2018/06/13

旬の野菜とレモンのソテー(ズッキーニ)

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

昨日はあたりの山でセミ(ヒメハルゼミ)がなきはじめ、初夏らしい空気になってきました。

そんな季節、すっきりさわやかなレモンを料理に取り入れてみましょう。

今日の朝食は『旬の野菜とレモンのソテー』です。

今が旬のズッキーニ、新たまねぎ・インゲン・キノコ・新ニンニク・レモン・タイムなど、この時期の野菜をたっぷりと食べましょう。

みずみずしい新ニンニクをつぶします。
野菜やレモンは、1センチ角サイズに切りタイムは適当にちぎります。

中火のフライパンに材料を入れ、オリーブオイルを回しかけて塩・コショウを振って放置。ヂーッといじらずに焼くイメージです。

3分ほど焼いたら2-3回返して火を止めます。
あとは余熱で火を通し、野菜たちの歯ごたえを残しましょう。
できた。

カンパーニュ・目玉焼き・ウィンナー・『旬の野菜やレモンのソテー』。

ザクザクと噛むほどに味わいのある旬の野菜と、みずみずしいレモンがはじけるような爽やかな一品です。

ぜひ。

2018/06/12

晴れ。

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

関東地方が梅雨入りしたようすですが、今日の伊豆は夏のような陽気です。

「いっち、にー!」「そーれっ!」
「いっち、にー!」「そーれっ!」

家の前の蒼い入り江から、風に乗って、カッターボートの掛け声がきこえてきました。

2018/06/11

マツバガイ

こんにちはタラスキンボンカースです。

今朝は『ごみ当番』の日でした。

私たちの住んでいる60世帯ほどの海辺の集落では、不燃ごみの回収が1ヶ月に2回。
『ごみ当番』は、朝6時ー7時までの間、回収場所に立って集落の人たちのごみの分別を手伝うことになっています。

海辺の朝は早い・・・。

そんな『ごみ当番』の前日の日曜日、今年初めての海遊びに出かけました。
やや小雨の降るお天気ではありますが、そんなこと気にしません。

やって来たのは、下田の『爪木崎(つめきざき)』です。
磯に出ると、色とりどりの海藻が打ち上げられていました。

カラフルな海藻や貝がらに、キタダがやたらとはしゃいでいます。
ほんとうにこういう、『かわいらしい』ものが好きなのです。
と思いきや、果敢に海へ入っていった。

そう、今日は海の幸を探しに来たのでした。
長ズボンをはいてきてしまった私もいっしょに、透明な水の中へ膝まで入ってゆきました。

今日の獲物はマツバガイ。

伊豆で半島でも、地域(漁協)ごとに遊漁のルールというのが決まっていて、採取してよいもの(遊漁)と悪いもの(漁業権のある人が採るもの)があります。

マツバガイは採ってもイイやつ。
マツバガイ。

磯の岩なんかにへばりついている、小さなあわびチックな貝です。

サイズは長い辺で4-5センチといったところですが、それでも十分おいしく食べることができます。

私たちはコレが食べたくて(正確には採るのが楽しい)海遊びができるシーズンを待ちわびていたのでした。
食べた。殻。

マツバガイは、バターソテーにしたりフライにしたりして食べました。

ふたりで、びしょびしょになりながら採ったマツバガイ。
サザエやアワビに比べれば、だいぶ味は地味だけれど、”うれしい”味がするのでした。

2018/06/06

ピーマンで乾杯!

こんにちはタラスキンボンカースです。

庭の隅っこに作っている『タラスキン農園』でとれた、今年はじめてのピーマン2コです。

ふたりでこれをひとつずつつまんで、初収穫に「かんぱーい!」と言ってぱくりとかじった味は、ほのかに甘く、ほかには代えがたい幸福な味がしました。

81.3MHz J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』
radikoから12日(火)まで聴取ができます。
http://radiko.jp/#!/ts/FMJ/20180605152153

ぜひ。

※番組はトータル3時間30分ほどで、私たちのパートは2時間22分あたりからとなっています。

2018/06/05

『GOOD NEIGHBORS』

こんにちはタラスキンボンカースです。

今日は、81.3MHz J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』生放送のために、これから六本木のJ-WAVEスタジオへ向かいます。

FM81.3MHz J-WAVE『GOOD NRIGHBORS
13:00-16:30の番組の中の15:00すぎのコーナーですョ。

ぜひ!

2018/06/04

J-WAVE『GOOD NEIGHBORS』

こんにちはタラスキンボンカースです。

『タラスキン農園』のトマトがビー玉くらいの大きさになりました。
うひょひょ。たべるのが楽しみでなりません。

楽しみなことと言えば、6月5日は六本木ヒルズ33階、J-WAVEスタジオから放送の『GOOD NEIGHBORS』にお招きをいただきました!

『GOOD NEIGHBORS』は、毎週月曜から木曜の13:00-16:30まで、クリス智子さんナビゲートによる生放送で、「気兼ねのない、気持ちが豊かになるような会話」をテーマにゲストを招いてトークを展開する番組です。

タイトルの通り、良き隣人・楽しいご近所さんとのお話ということですね。

この中でTARASUKIN BONKERSは、6月5日15:00すぎのゲストコーナーでお話をさせていただきます。

クリス智子さんは、人に対する気持ちが豊か(丁寧)で、ものすごく楽しくお話をさせてくださる方なので、お目にかかるのが今から楽しみでなりません!

GOOD NEIGHBORS』。番組のinstagramも併せて、ぜひ!

2018/06/03

NHK WORLD『DESIGN TALKS plus』

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

私たちの家の中でアイテムの撮影が行われています。

こちらは、NHKの番組『DESIGN TALKS plus(デザイン トークス+(プラス))』の取材の様子です。

『DESIGN TALKS plus(デザイン トークス+(プラス))』は、
デザインに込められた精神や哲学をひも解きながら、日本のデザインを探求してゆくという番組で、アンドレア・ポンピリオさん、シャウラさんのおふたりが案内人をつとめていらっしゃいます。

そして今回は『デザインハンティング イン 静岡』ということで、シャウラさんがはるばる伊豆半島の先端までやってきてくれました。
私たちふたりが南伊豆での暮らし、そして、そこから得るデザインインスピレーションについてお話をさせていただきます。

『DESIGN TALKS plus』(#77 Design Hunting in Shizuoka)
国際放送版(英語版)はNHK WORLD6月7日(木曜)9:30-9:58 / 15:30-15:58 / 22:30-22:58、日をまたいで6月8日(金曜)3:30-3:58の4回放送。
(こちらは海外向け放送のため、日本国内ではNHK WORLDのホームページおよびアプリから、上記時刻にライブで視聴ができます。)
NHK WORLDホームページからのライブ視聴はこちらから。
NHK WORLDアプリからのライブ視聴はこちらから。
※上記時刻以降、2週間は『DESIGN TALKS plus』のホームぺージからいつでも視聴可能となります。

日本国内での放送はEテレ毎週火曜23:00、再放送は毎週水曜10:25(日本語版)およびBS1毎週日曜3:30(英語版)ですが、こちらはまだ日程が決まっていません。(決まったらお知らせ差し上げます)

ぜひ。

2018/06/01

網のバッグ

こんにちはタラスキンボンカースです。

TARASUKIN BONKERSのデザインには多くの種類の『網』が使われています。

なぜ『網』なのかについて。

『網』は、私たちが2007年に伊豆の海辺で暮らし始めた中で、もっとも印象的に目に映った暮らしの風景でもありました。

集落の路地に入れば、竹竿に真赤なイセエビ漁の『網』がつるしてあったりします。

また波止場では漁師が定置網にあいた穴をつくろっていたり、畑ではおじいさんがタヌキをよけるために網を張っていたり、そして農作物や落葉が網の袋に詰め込まれて軽トラックの荷台に乗っかっていたりもします。

つまり、『網』は海辺の暮らしの中に生き生きと存在しているのです。

今にして思えば、都市にも『網』は存在していたのでしょうけれど、単にそこに目を向ける機会がなかったようにも思えます。

伊豆半島の南端で暮らし始めた私たちふたりが、そんな『網』に目を奪われたのはきっと、それらが生き生きと使われている様子が、キラキラと輝いて見えたからなのでしょう。
『みかん網の手提げ』(2010年)

こちらは「みかん」などの、農作物を入れるための網が素材となって生まれたアイテムです。
『連尺バッグ』(2010年)

こちらは海産物を入れるためによく使われている網。

『KNOT bag』(2011年)

これは畑に張られた、タヌキ除けの網でできています。
『KNOT bag SLIM size』(2016年)

こちらは、獣の目から畑の様子を見えなくするための、目くらましの網が素材となっています。

これら汎用的な資材としての網は、いっさい装飾的な意味合いを持たない、純粋な色で製造されています。

「赤」「青」「緑」「黄」

私たちはこのアノニマスな色使いに、素材としての愛らしさを感じます。
『みかん網の手提げ』ミックスカラー
『連尺バッグ』ミックスカラー

2色の網を重ね合わせることによって様々な色が見えてきますが、これらもあくまで汎用的な資材そのものの色から導き出されるものです。

たかだか『網』の生き生きとした姿。そして汎用的な色の意外な愛らしさをデザインに取り込んだTARASUKIN BONKERSの『網』のバッグ。

<BBB&>

この夏こそ、TARASUKIN BONKERSの『網』のバッグを、ぜひ。