こんにちはタラスキンボンカースです。
朝は、おいしいコーヒーを淹れることから始まります・・・。
・・・?
なぬっ・・・!
そう。コーヒーと見せかけて、おいしいお茶を淹れているところです。
緑茶のおいしいシーズンですが、ちょっと試してこんな淹れかたをしてみました。
コーヒードリッパーと紙フィルターです。
①60度くらいまで温度を下げたお湯を使い、まず茶葉全体を湿らせるように少量のお湯を注ぎ、蒸らすこと20秒。
②蒸らした茶葉の中心に小さな円を描くように、すこしずつ優しくお湯を細く注ぐ。
③茶葉が中央から、ふわわと膨らみ始めるので、さらにその中央にすこしずつ優しくお湯を細く注ぎ、ドリッパーの8分目くらいの湯量を保つ。
できた。
まろやかで甘く、濃いめのお茶が入りました。
叱られそうだけど、おいしい・・・。
2019/05/29
2019/05/26
新じゃがのコフキイモ
こんにちはタラスキンボンカースです。
今朝、ベランダの先の電線にツバメが3羽とまって「ぶつぶつ」と鳴いていた。
何かの相談中らしい。
そういえば3-4日前、家の窓を開け放っていたらツバメが3羽、窓から入ってきて家の中をぐるぐる回って出て行った。
その日、30分後にもう一度3羽でやってきて、ぐるぐる・・・。
つまり・・・
「このおうち、なかなかイイわ。お空に近いし、ネコもこなそうよ。」(ツバメ妻)
「あの食器棚の横あたり、巣作りには理想のかたちだなぁ。」(ツバメ夫)
「ハイッ!こちら優良物件でございます。ハイッ、ココの住民は無害です!朝になると窓開けてくれます、ハイッ!」(ツバメ不動産)
・・・どうやら私たちの家の中に巣を作ろうとしているらしい。
新じゃがの季節なので、朝ごはんにコフキイモを作りました。
先日ご紹介した”塩茹で”とはまた違う調理方法です。
新じゃがのコフキイモ:材料
新じゃが300g
岩塩3g(せっかくなので、なにやらちょっとイイ塩を使ってみてください)
水200cc
バター20g
にんにく半欠け
ローズマリーとタイムひとつまみ
まず洗った新じゃがを皮つきのまま3センチ四方くらいに切ります。(タワシでこするとよいです)
今日の新じゃがは小ぶりだったので半分に切りました。
中サイズならば4つ割りくらいでしょうか。
小鍋に投入。
お水を入れます。
2センチくらいの深さになるようにお水の量は調整しましょう。
岩塩を加えます。
ボー。
フタをして強火で加熱。
茹でるというより蒸すというイメージに近い。
3-4分後、湯気の具合と鍋の音に集中しましょう。
グツグツという音がチリチリという音にかわってきたら、だいぶ水分がなくなってきています。
水分がなくなったら火を止めます。
すかさず、フタの隙間からバターと、つぶして刻んだニンニクとハーブの類を加えます。
フタをしたまま水平方向に鍋をぐるぐると回しましょう。
じゃがいもの角が崩れてバターがイイ具合になじみます。
できた。
新鮮なじゃがいもの甘味。
岩塩の旨み。
バターのこく。
ニンニクとハーブの香り。
シンプル料理ですが、それぞれの材料の持ち味が絶妙に感じられます。
ぜひ。
今朝、ベランダの先の電線にツバメが3羽とまって「ぶつぶつ」と鳴いていた。
何かの相談中らしい。
そういえば3-4日前、家の窓を開け放っていたらツバメが3羽、窓から入ってきて家の中をぐるぐる回って出て行った。
その日、30分後にもう一度3羽でやってきて、ぐるぐる・・・。
つまり・・・
「このおうち、なかなかイイわ。お空に近いし、ネコもこなそうよ。」(ツバメ妻)
「あの食器棚の横あたり、巣作りには理想のかたちだなぁ。」(ツバメ夫)
「ハイッ!こちら優良物件でございます。ハイッ、ココの住民は無害です!朝になると窓開けてくれます、ハイッ!」(ツバメ不動産)
・・・どうやら私たちの家の中に巣を作ろうとしているらしい。
新じゃがの季節なので、朝ごはんにコフキイモを作りました。
先日ご紹介した”塩茹で”とはまた違う調理方法です。
新じゃがのコフキイモ:材料
新じゃが300g
岩塩3g(せっかくなので、なにやらちょっとイイ塩を使ってみてください)
水200cc
バター20g
にんにく半欠け
ローズマリーとタイムひとつまみ
まず洗った新じゃがを皮つきのまま3センチ四方くらいに切ります。(タワシでこするとよいです)
今日の新じゃがは小ぶりだったので半分に切りました。
中サイズならば4つ割りくらいでしょうか。
小鍋に投入。
お水を入れます。
2センチくらいの深さになるようにお水の量は調整しましょう。
岩塩を加えます。
ボー。
フタをして強火で加熱。
茹でるというより蒸すというイメージに近い。
3-4分後、湯気の具合と鍋の音に集中しましょう。
グツグツという音がチリチリという音にかわってきたら、だいぶ水分がなくなってきています。
水分がなくなったら火を止めます。
すかさず、フタの隙間からバターと、つぶして刻んだニンニクとハーブの類を加えます。
フタをしたまま水平方向に鍋をぐるぐると回しましょう。
じゃがいもの角が崩れてバターがイイ具合になじみます。
できた。
新鮮なじゃがいもの甘味。
岩塩の旨み。
バターのこく。
ニンニクとハーブの香り。
シンプル料理ですが、それぞれの材料の持ち味が絶妙に感じられます。
ぜひ。
2019/05/24
木端のカッティングボード(チーズボード)
こんにちはtarasukin bonkersです。
『木端のカッティングボード』
名前の通り木の切れ端でできています。
材木にするには小さすぎたり、切り落とした部分であったり。
どんなに細切れにされても、木はその美しい木目や質感を失いません。
両手に乗るくらいの小さなカッティングボードです。
↑こちらはカバの木(サイズはおよそ20㎝×17㎝)
↑こちらはサクラの木(サイズはおよそ22㎝×14㎝)
『木端のカッティングボード』
小さいので台所の片隅に、チーズやナッツを盛り合わせてテーブルの上に、ぜひ。
<arekore>からネットでお求めいただけます。
『木端のカッティングボード』
名前の通り木の切れ端でできています。
材木にするには小さすぎたり、切り落とした部分であったり。
どんなに細切れにされても、木はその美しい木目や質感を失いません。
両手に乗るくらいの小さなカッティングボードです。
↑こちらはカバの木(サイズはおよそ20㎝×17㎝)
↑こちらはサクラの木(サイズはおよそ22㎝×14㎝)
『木端のカッティングボード』
小さいので台所の片隅に、チーズやナッツを盛り合わせてテーブルの上に、ぜひ。
<arekore>からネットでお求めいただけます。
2019/05/23
粗塩の使いかた
こんにちはタラスキンボンカースです。
粗塩の使いかた。
サトイモを塩茹でにしてみましょう。
用意するもの:
小鍋
サトイモ大4個(必ず皮つきのまま)
水500cc(サトイモが7割ひたるくらい)
粗塩大さじ4
強火にかけて煮立てます。
フタをしましょう。
フタの隙間から勢いよく出る湯気を眺めつつおよそ8分。
音が変わってきて湯気が少なくなったら、鍋の中の水分がすべて蒸発した状態となります。
そこからは決して鍋から離れてはいけません。
油断せず、カラカラになるまで強火のまま完全に水分を飛ばします。
湯気と音の変化に集中しましょう。
(湯気が出なくなってチリチリという音になってきます)
焦げるギリギリまで加熱するので、使う鍋の蓄熱具合も考慮して火を止めましょう。
できた。
カラカラになって粗塩が結晶となっている状態。
フタを外しておきます。
(フタをしたまま置いておくと残った水分に塩の結晶がふたたび溶けてサトイモにしみ込んでしまう)
お皿に盛る。
皮をむいて食べましょう。
ねっとりほくほくで、じわーっっと塩味が染みておいしいのなんの。
これから新ジャガの季節となりますのでジャガイモでも同じ要領で、ぜひ。
粗塩の使いかた。
サトイモを塩茹でにしてみましょう。
用意するもの:
小鍋
サトイモ大4個(必ず皮つきのまま)
水500cc(サトイモが7割ひたるくらい)
粗塩大さじ4
強火にかけて煮立てます。
フタをしましょう。
フタの隙間から勢いよく出る湯気を眺めつつおよそ8分。
音が変わってきて湯気が少なくなったら、鍋の中の水分がすべて蒸発した状態となります。
そこからは決して鍋から離れてはいけません。
油断せず、カラカラになるまで強火のまま完全に水分を飛ばします。
湯気と音の変化に集中しましょう。
(湯気が出なくなってチリチリという音になってきます)
焦げるギリギリまで加熱するので、使う鍋の蓄熱具合も考慮して火を止めましょう。
できた。
カラカラになって粗塩が結晶となっている状態。
フタを外しておきます。
(フタをしたまま置いておくと残った水分に塩の結晶がふたたび溶けてサトイモにしみ込んでしまう)
お皿に盛る。
皮をむいて食べましょう。
ねっとりほくほくで、じわーっっと塩味が染みておいしいのなんの。
これから新ジャガの季節となりますのでジャガイモでも同じ要領で、ぜひ。
2019/05/22
新しいカメラ買った。
こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
このブログに使ってるカメラが調子悪くなってきたと思っていたら、先週こわれた。
とにかく直らなそうだし、直せなそうなので、新しいのを買いました。
早速撮ってみた↑
・・・。
なんとなく雰囲気が
ちーがーうー。
このブログに使ってるカメラが調子悪くなってきたと思っていたら、先週こわれた。
とにかく直らなそうだし、直せなそうなので、新しいのを買いました。
早速撮ってみた↑
・・・。
なんとなく雰囲気が
ちーがーうー。
2019/05/21
ちょうどよい量
こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
先日、家の前にある浜辺へ散歩にでかけました。
砂浜でカイガラを拾って日向ぼっこして、集落の路地をぬけて家へもどる途中、おじいさんとおばあさんが二人で暮らしている家の前にヒジキが干してあるのを見つけた。
ヒジキは毎年、刈取りの解禁日が決まっていて、その日を過ぎれば磯に生えているヒジキを採ることができる。
一枚のゴザに丁寧に四角く広げて干してあるヒジキは、おじいさんとおばあさんが1年間に食べるのにちょうどよい分。
そして防波堤の隅にはテングサも干してあった。
テングサはこうやって干してから煮ると、寒天(トコロテン)になる。
こちらも、おじいさんとおばあさんがこの夏に、トコロテンを食べるのにはちょうどよい分。
自然の恵みを、ちいさく、ちょうどよい分量だけいただくという暮らし。
先日、家の前にある浜辺へ散歩にでかけました。
砂浜でカイガラを拾って日向ぼっこして、集落の路地をぬけて家へもどる途中、おじいさんとおばあさんが二人で暮らしている家の前にヒジキが干してあるのを見つけた。
ヒジキは毎年、刈取りの解禁日が決まっていて、その日を過ぎれば磯に生えているヒジキを採ることができる。
一枚のゴザに丁寧に四角く広げて干してあるヒジキは、おじいさんとおばあさんが1年間に食べるのにちょうどよい分。
そして防波堤の隅にはテングサも干してあった。
テングサはこうやって干してから煮ると、寒天(トコロテン)になる。
こちらも、おじいさんとおばあさんがこの夏に、トコロテンを食べるのにはちょうどよい分。
自然の恵みを、ちいさく、ちょうどよい分量だけいただくという暮らし。
2019/05/18
2019/05/17
2019/05/14
ビーチコーミング
こんにちはタラスキンボンカースです。
あたりの木々がみずみずしい5月、家の前にある小さな入り江もどことなしか緑色に映えて見えます。
朝、波打ち際へ散歩に出かけましょう。
ひとっこひとりいない波打ち際。浜は波の入りかたや風の向きなんかによって、場所によって雰囲気にちがいがあります。
太陽がぽかぽかと温めた小石の上にこしをおろして辺りを見回すと、浜にはなんともいろいろなものが落ちていることに気づきます。
ビーチコーミング。
そんな浜をゆっくり散歩しながら、目についたものを拾い上げてみましょう。
シャラシャラと小石を踏む音と小さな波音が気持ちイイ。
拾い上げたものは、角のとれた丸い小石・クルミの殻・マキガイ・貝殻・何かのホネ・陶器のかけら・そして流れ着いたプラスチック片・流木。
自然のもの・人工のもの、さまざまですがそのどれもが波に洗われ太陽に晒された共通したテクスチャを持っています。
それは人の手で作ることのできない表情。
ビーチコーミングには、何かを見つけるという楽しさがあります。
『BEACH COMBING』
そんなビーチコーミングの楽しさを詰め込んだペーパーウェイト『BEACH COMBING』は鹿児島の海辺、阿久根市の<イワシビル>へ本日出荷です。
デスクの上にひとつ。
ぜひ!
2019/05/09
2019/05/07
カメノテ
こんにちはタラスキンボンカースです。
「おー。持ってく~?」
そんな具合に近所のご主人が軽トラの荷台からガサゴソと出してくれたのは、ひとつかみの『カメノテ』でした。
「磯もん(磯もの)だよ。」
集落の人たちがちょうどいまくらいの時期、辺りの磯で採る『カメノテ』や『フジツボ』そのほか貝のたぐいをひっくるめて『磯もん』と呼ぶ。
「みそ汁のだしとかさ、ほら、こうやって割って食うんだよ」なんて身振りを交えて教えてくれた。
いただいた『磯もん』を手に持って、ふと辺りの海を眺めると、なるほど潮がうんと引いていた。
5月の大潮(潮が引く日)では、ふだん波の下にあるいろいろなものが水から顔を出すので、こうして収穫をすることができるという具合。
「おー。持ってく~?」
そんな具合に近所のご主人が軽トラの荷台からガサゴソと出してくれたのは、ひとつかみの『カメノテ』でした。
「磯もん(磯もの)だよ。」
集落の人たちがちょうどいまくらいの時期、辺りの磯で採る『カメノテ』や『フジツボ』そのほか貝のたぐいをひっくるめて『磯もん』と呼ぶ。
「みそ汁のだしとかさ、ほら、こうやって割って食うんだよ」なんて身振りを交えて教えてくれた。
いただいた『磯もん』を手に持って、ふと辺りの海を眺めると、なるほど潮がうんと引いていた。
5月の大潮(潮が引く日)では、ふだん波の下にあるいろいろなものが水から顔を出すので、こうして収穫をすることができるという具合。
『カメノテ』
『カメノテ』というのは、よく磯の岩と岩の隙間なんかに白っぽい牙のようなのが一列に並んでいるのを見かけることがあるのだけれど、それがそれなりのサイズに成長したもの。
牙のような部分の高さが2センチほどに成長すると、その下にある体(身)の部分は3センチくらいになる。(この写真でウロコみたいになっている部分)
塩水で茹でてウロコみたいな部分をむくと身が出てくる。
弾力のある身はイカみたいな味。
お腹がいっぱいになるものではないけれど、この時期にだけこうして口に入るもので、この香り、この味、この季節、そしてきっと「磯もん採りに行こうぜ」という愉しみそのものを味わうもののようだ。
茹でた『カメノテ』をつまみながら、海べで暮らす人々にとって海は、私たちの想像している以上に大切な場所なのだということをとても強く感じたのでした。
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