2019/05/21

ちょうどよい量

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

先日、家の前にある浜辺へ散歩にでかけました。
砂浜でカイガラを拾って日向ぼっこして、集落の路地をぬけて家へもどる途中、おじいさんとおばあさんが二人で暮らしている家の前にヒジキが干してあるのを見つけた。

ヒジキは毎年、刈取りの解禁日が決まっていて、その日を過ぎれば磯に生えているヒジキを採ることができる。

一枚のゴザに丁寧に四角く広げて干してあるヒジキは、おじいさんとおばあさんが1年間に食べるのにちょうどよい分。
そして防波堤の隅にはテングサも干してあった。

テングサはこうやって干してから煮ると、寒天(トコロテン)になる。

こちらも、おじいさんとおばあさんがこの夏に、トコロテンを食べるのにはちょうどよい分。

自然の恵みを、ちいさく、ちょうどよい分量だけいただくという暮らし。