朝、裏の畑の”おばさん”が、「おーい。」とよぶ。
bonkersが出てゆくと、
「野菜を採りにおいでー。」
と、いうことでふたりで、カゴを持って畑へ行きます。
「キャベツの苗を植えたいから、抜いちゃう。」
と言うことで、まだまだ元気なカキナ・春菊を
僕たちが次々と引っこ抜いてゆく、その後から、
”おばさん”がどんどん土を耕してゆきます。
畑はポカポカと暖かくて、ウグイスが鳴いています。
あっという間に、僕たちの持っていった二つのカゴが
野菜でいっぱいになります。
「春菊は、マーガレットみたいに黄色い花が咲く」
と聞いて、いくつかは僕たちの庭に移植することに。
食べたいときに摘んで食べられるし、花壇のかわり。
食べきれないカキナも、根っこごと庭に植えます。
僕たちの庭に、にわかに小さな畑が出来上がります。
いっぱい・・・。