きのう出来上がった、『ハギレのブランケット』春物。
春らしく、かろやかな仕上がりです。
ひとつひとつのハギレは、どれも高価な海外の布地。
小さなキレハシですが、それぞれが個性的です。
そんな小さなハギレを繋ぎ合わせた、小さめのブランケット。
はしっこには、布地の横糸を一本一本引きぬいてつくった
フサフサのフリンジつきです。
春のCIBONEで。
こちらは、『ハギレのブランケット』冬物。
昼間はポカポカでも、夜は少し冷える、こんな時期は
冬物のブランケットも、まだまだ手放せません。
こちらも、海外の高級な布地。
おもに椅子やソファの張り地になるような、ベルベットや
ゴブラン織りのような、厚手のものを選んで作っています。
はじっこには、かわいいボンボン付き。
箱に詰めて、車で30分ほどの出荷場所から
東京行きの最終便に乗せます。
「いっておいで。」
少しほっとしたボクタチは、家までの帰り道
小さな”お菓子”を買って、ムシャムシャ食べながら
「おつかれさま。」とお互いの労をねぎらう。
「おつかれさま。」とお互いの労をねぎらう。
すっかり日もくれたころ、通りがかった河原には、
いつのまにか満開になったカワヅザクラが、
ぼんやりと明かりに照らされていました。
いつの間にか、春だねぇ・・・。