2017/03/31

新タマネギの葉

こんにちはtarasukin bonkersです。

新タマネギの季節です。

直売所に並んでいる真白な新タマネギは、葉(茎)がついている。
新タマネギの葉っぱ(茎)はおいしく食べることができる。

新タマネギの葉(茎)はキメが細かく、しっとり柔らかなネギといった感じ。
さっそくエリンギといっしょに、チャウダーにしてみましょう。
新タマネギの葉(茎)のチャウダー。

甘くてトロリとした新タマネギの葉(茎)。とてもおいしい。

今日のレシピ:
<新タマネギの葉(茎)のチャウダー2人分>

①やさいを刻みます。
新タマネギ(本体)1/4個
新タマネギの葉(茎)2本
エリンギ3個
ニンジン半分
ベーコンブロック50g(あれば)

→ニンジンは5ミリ角に、それ以外はザクザク2センチくらいに切る。

②炒めます。
バター20g
塩小さじ1
コショウ小さじ半
砂糖小さじ2

→中火にかけた小鍋にバターを入れ、野菜を入れる。
→調味料を加え、フタをしながら時々まぜつつ2分ほど炒める。
※あまりいじらないこと。水分と香りを逃がさないためフタをしましょう。

③少量の水で煮ます。
水50cc-100cc

→鍋のサイズによりますが具が半分ひたる程度の水(湯)を加え、フタをしたまま1分ほど煮立てる。

④スープにする。
水300cc
水溶き小麦粉100cc(小麦粉大さじ1と水100ccをダマにならないように泡だて器で手早く混ぜたもの)

→フタをはずし、水(湯)300ccを加え再び煮たったところに、水溶き小麦粉を加えて木べらなどでゆっくり混ぜながら1分ほど煮る。
(小麦粉にしっかり火をとおしましょう)

⑤仕上げ。
牛乳400cc(または牛乳300cc+生クリーム100cc)

→とろみがついたところに牛乳を加えて、温めたら出来上がり。
(ぜったいに煮立てないこと。心配な場合は弱火で温めましょう)

2017/03/28

餃子を作りましょう。

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

春はみどり色の野菜が出回る季節で、キャベツやニラを見かけるとアツアツの餃子をハフハフと食べたくなる。

冬にハクサイを見るとグツグツ煮えた鍋をフーフーして食べたくなるし、夏にキュウリを見ると冷やし中華をツルツルと食べたくなることを考えると、餃子は春の料理なのかしら。

とにかく、キャベツとニラ、シイタケとネギをたっぷり刻みました。
ひき肉を加えて練ります。

味付けは塩・コショウ・砂糖・しょうゆ・ごま油。
しっかり目に味をつけておきましょう。

餡が完成。
小麦粉をこねます。

小麦粉に塩を加えて少なめの水で力いっぱいこねます。耳タブではなく、カカトくらいの堅さにします。

ビニール袋に入れて、冷蔵庫で30分くらい寝かせておきましょう。

この作業は、餡を作る前に済ませておくといいですね。
皮を作りましょう。

片栗粉を振った作業台の上で小麦粉ボールを棒状に伸ばして、輪切りにします。

指先で丸を整えて、穴があったらこの時点で修復しておきましょう。

それを麺棒(なければお箸)で丸く伸ばします。
四角いお箸で伸ばしたら、シマシマの模様ができた。

上手に伸ばすのがけっこう大変なので、市販の皮よりもほんの少し厚く仕上がります。
でも、そこがポイント。
餡を包む。

よくばって、たっぷり包みましょう。
48個できた。

ひとつの大きさが8(長)×4(巾)センチくらいと、大きめ。
フライパンで焼きます。

焼くとさらに一回り大きくふくらみます。

堅くこねた小麦粉の皮はモチモチと歯ごたえがあって、焼けた面はザクザク。

ももも・も・う箸が止まりませんっ!

8個だけ冷凍庫にしまっておいて、40個を完食。
手づくり餃子最高!!

今日のレシピ:
<皮も手づくりモチモチ餃子の作り方48個分>

①皮の準備
小麦粉800g
塩小さじ1
水150cc
※上記を2回に分けてこねましょう。

→塩小さじ半を加えた小麦粉400gに水75ccを回し入れたら、すばやく指先でかき混ぜる。
→ホロホロになる。
→強くこねているうちにひとつにまとまってくる。カカトくらいの堅さ。
→半分にたたんではこね、たたんではこね。
→丸くボールにしてビニール袋に入れ、冷蔵庫で30分ねかせる。
※上記を2回繰り返し、直径12センチくらいのボールが2つできます。

②餡(中身)の準備
キャベツ半分
ニラ1束
ネギ1本
シイタケ2個
豚ひき肉200g
塩小さじ1
コショウ小さじ1
しょうゆ小さじ2
砂糖小さじ2
ごま油小さじ1

→とにかく細かく刻んで全部をまとめて粘りがでるまでこねる。

③皮を伸ばす
片栗粉大さじ1
丸棒またはお箸

→片栗粉を作業台の上にバッと振っておく。
→ねかした小麦粉ボール2個をそれぞれ直径5センチの棒状に形成して、5ミリにスライスする。
→指先で円盤に整えたのち丸棒で90度ずつ角度を変えながら直径9センチ程度の円に伸ばす。
→50枚ほどできる。(2枚は予備)

④包む
片栗粉大さじ1

→餡大さじ1程度を1枚の皮で包む×48個。
→片栗粉を振ったお皿に並べておきましょう。

⑤焼く(モチモチでザクザクになるおいしい餃子の焼き方です)
サラダ油小さじ1(1回12個分)×4
ごま油小さじ1(1回12個分)×4
片栗粉を小さじ半入れた水200ccくらい(1回12個分)×4

→フライパンにサラダ油をひいて餃子をすこし隙間が空くように並べる。(ふくらむから)
→強火で点火。
→すぐに片栗粉を溶かした水を入れる。(量はフライパンのサイズによりけりですが餃子が半分水没するくらい)
→蓋をして放置。
→グツグツという音がビチビチという音に変わったら蓋をとりはずし、中火にしてからごま油を回しかける。
→そのまましばらく眺めていると水分が完全に飛んで、ハネ(片栗粉が焼けたもの)がフライパンから離れてくるので、そこへフライ返しやナイフを差し込んで全体をフライパンからはがす。(水分が残っていると餃子が柔らかく崩れるので焦らずに水分を飛ばしてよく焼きましょう)
→すべての餃子がフライパンから離れているのを確認したら(フライパンを振ってみましょう)お皿の上にひっくり返して盛り付ける。

フライパン2個を駆使して同時に24個ずつ焼くと一度にたくさんたべられる×2回=48個。

完成ー!

2017/03/27

シイタケの選び方

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、近所の直売所でおいしそうなシイタケを見つけて買ってきた。

おいしそうなシイタケというのは、コロッと固くて白く乾いているモノ。
そんなシイタケには、コリコリと弾力のある歯ごたえと、濃い香りと旨みがあります。

直売所で売られているシイタケは、林の中にクヌギのホダ木(シイタケの種菌を植え付けた丸太)を並べて作っている露地栽培の原木シイタケで、春と秋が旬。

シイタケにはとても変わった呼び分けがあって、カサが開く前のコロッとしたモノをドンコ。すこしカサが開いたモノをコウコ。カサが開ききったものをコウシンという。また、晴れが続いて乾いた状態で育ったものをヒヨリコ(日和子)。雨降りの時に育って水を含んだものをアマコ(雨子)。春に生えるものをハルコ(春子)。5月頃、藤の季節に生えるものをフジコ(藤子)。秋に生えるものをアキコ(秋子)。寒い1月頃に生えるものをカンコ(寒子)という。

春のコロッと固くて白く乾いたシイタケ→ハルコのドンコのヒヨリコ。
朝ごはん。

新タマネギとブロッコリー、真赤なニンジンなど旬の野菜といっしょにヂーッと焼いて食べると、旨みが強く変おいしい。

コリッ!ブリッ!と弾けるような歯ごたえ。
昼ごはん。

今度はフライにしてみました。

カレーライスの上にトッピング。

サクサクの衣の中から溢れ出るシイタケの香り!

おいしいシイタケの選び方:コロッと固くて白く乾いているモノ。
売り場でそんなシイタケを見つけたら、ぜひ試してみてください。

2017/03/24

石積み

こんにちはタラスキンボンカースです。

私たちふたりは、1日交代で”ごはん担当”になるのですが、今日は北田ボンカースの担当。

朝ごはんで↑

「わっ顔みたい。」(私)
「顔だもん。」(北田ボンカース)
庭の一部分を削っていることろ。

庭は、その昔だんだん畑だった場所なので、全体的に勾配がついている。
長い年月のうちにその”だんだん”が崩れたりなんかして、斜面になっている場所も多い。

すこしだけでも、地面が傾斜していると意外と歩きにくかったりするので、水平に削ることにしました。

石やら木の根がある地面を水平に削るのは、とても疲れる。
北田ボンカースが炉を作っています。

土を削っていると、つるはしにカツンと固いものが当たって石が出てくるのですが、その石が思いのほか巨大な時がある。

巨大な石をほじくりだして、集めておいたのを使って、焚き火用の炉を新設することにしました。
1m×1.2mくらいの大きさの焚火炉。

だんだん畑だった庭のあちこちに残っている石積みを修復したり、斜面に新しい石積みを作ったりと、石積みの匠となりつつある北田ボンカース。

2017/03/22

静岡新聞社の本です。

こんにちはタラスキンボンカースです。

『Tabi tabi(タビタビ)』

静岡新聞社の「しずおか知的探検BOOK」。
旅をするような視点で静岡県を編集した本です。

「今日は、渚へ。」と書かれているように創刊01号は”海辺”を中心とした旅となっています。
来てくれました。

”海辺”の暮らしについてしゃべっているところ。

『Tabi tabi』01号は3月17日発行です。

2017/03/21

土のう374個積んだ。

こんにちはタラスキンボンカースです。

今年はじめの草刈りをしました。

啓蟄(けいちつ:二十四節気のひとつで、冬ごもりの虫がはいでる季節)が過ぎて、庭に咲いた草の花がそろそろ種をつけ始めます。
ついた種が地面に落ちる前に刈りはらうのが草刈りの極意。

しかしどうやら、昨年はカラスノエンドウに種を落とされてしまったようで、今年の庭は一面がカラスノエンドウです。

今年は一粒たりとも落とさぬっ!
そして土のうを積みました。

3年ほど前に庭の隅で積んでいた土のう。
崖が崩れていたのを直していたのだけれど、途中で放置していた。

放置していた理由は、土のうに詰めるための土がなくなったのと、疲れたから。

庭の一部を整地すると、たくさん土が出ることが分かったので再開することにしました。
竹ぐしを刺して固定。
ここまでで、374個目。

いい運動になります。

2017/03/15

カキパーティー!

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

生食用のカラ付きカキをいただきました。
それも、2ケース40粒。

カキは大好きです。

ということで、さっそくふたりで20粒ずついただくことにします。
まずは、直売所へ出かけて摘みたてのレモンと、おいしそうな白ワインを買ってくることろからです。
山もりっ。
ぱかっ!

カキのパッケージには、カキナイフと軍手、カキの開き方指南書がセットされていた。

カキに集中しすぎてほかの料理に手がでません。
3個目にとりかかる頃には、ふたりともコツをつかみ始めた様子。

口に入れると、フワリと旨みが広がりました。
カキそのものに塩分がかなり含まれているので、スッキリとしたレモンのしぼり汁ととてもマッチします。
雑味のない、くっきりとした味わいのカキです。

もくもくと食べすすめ、いっこうに減らないと思われたカキの山は、いつの間にか最後のひとつに。

意外ですが、カキでお腹がいっぱいになります。

カラ付きのカキは開いてみるまで、実の大きさがわからないので「デカイ!」とか「あれ??」とか言いながら食べるのがとても楽しい。

カキ好きにはたまらない、サイコーのカキパーティになるでしょう!
ごちそうさまでした!
カニ。

いただいたのが、鮮度の高いカキなだけあって、カラの中に小さいカニが潜んでいました。

調べてみたところ、カキなどの2枚貝と共生しているカニで『カクレガニ(ピンノ)』というらしい。
そして今朝。

海へ。
逃がしてやった。

2017/03/14

弓ヶ浜~田牛

こんにちはタラスキンボンカースです。

南伊豆町の弓ヶ浜(ゆみがはま)から下田市の田牛(とうじ)へ行く遊歩道を散歩。
背の低いの照葉樹林を抜けてゆきます。

この独特な岬の雰囲気が好きです。

強い海風が吹き付ける岬では潮風に強い沿岸性の照葉樹だけが生き残って、それが互いに風をしのぐように小さくずんぐりと育つのです。

そして、岬なので太陽の光が横から差し込む。両側が海だから。
やがて、青い海が見えてきた。
巨大な洞穴が口をあく『三日月の大洞』
岬の先端でビーチコーミング。

右の丸いのを「貝の頭!」だと喜んでいる北田ボンカースですが、私にはプラスチックのキャップにしか見えませんでした。
再び岬をたどって田牛(とうじ)の浜へ出ました。

カモメみたいのが水浴びをしているところ。
ひがら一日、海に浮かんでいるカモメみたいのが、川の水をじゃぶじゃぶ浴びながら、無心に水を飲んでいた。

やっぱり喉が渇くのかしら。

2017/03/13

下賀茂熱帯植物園

こんにちはTARASUKIN BONKERSです。

わーっ!トロピカルー。

『下賀茂熱帯植物園』に入ってみました。

南伊豆町の中心にある大きな温室で、人気の観光施設となっていましたが、2014年10月から入園が無料開放になっています。

施設の老朽化は進んでしまいましたが、日々成長する植物たちはその分歳をかさねた風格に満ちていてすごく元気。
温室の中は温泉の熱で温められている。

南伊豆の温泉は源泉温度70~125度と大変な高温で、なんと真夏でさえも湯気が立つほどです。
ネコも満足の様子。

触ると、グニャッと伸びたりちぢんだりしてグダグダしている。
スノコの隙間からは、ボンワリと温泉の熱があがっていました。
古い施設だけに、貫禄のある熱帯植物たち。

やや窮屈そうでもありますが、定着している様子でツヤツヤと元気。
ブーゲンビリアとハイビスカス。

この2種だけでも、すごくたくさんの品種が咲いている。
なお、園内にある多くの植物が購入可能。

品種も多様ですが、木も年数を重ねたものばかりなのでそのあたりの園芸店で売っているものに比べて大変よいモノだと思われます。

観光地では、時代の変化とともに老朽化した施設の多くが放置されてしまったり取り壊されてしまったりするものですが、古いながらも生き生きと管理された植物たちが精いっぱいきれいな花を咲かせていました。
もうすこし温かくなったら、庭に植えるトロピカルな植物を探しに来ようと思います。

2017/03/11

フキの♀♂

こんにちはタラスキンボンカースです。

先日、庭先に『フキノトウ』が出ていたので摘んできた。
早いものは、もう花が咲いている。
花が咲いた『フキノトウ』。

6個摘んだうちの、ひとつがほかのと違うことを発見。

5個は左ので、1個だけが右の。
うちの庭に咲いている『フキノトウ』はほとんどが左のタイプ。

不思議だったので調べてみましたところ、『蕗(ふき)』は雌雄異株(しゆういしゅ)で、異なる形状の花をつけるのだそうです。
左のタイプは、雌株の花でした。♀

フサフサに見える、いっぽんいっぽんがメシベということです。
もちろんオシベはありません。
こちらは雄株。♂

星形の花の中央から、長いのがニョキツと突き出しています。

この長いのは、いちおうメシベ(メシベに相当する部位)なのですが、他の個体の花粉を受粉するのではなく、その根元にある黄色いオシベの花粉を先端にくっつけて、ニョキッと伸びるのだそうです。

ということなので、うちの庭には雌株♀の蕗がほとんどということになります。

観察がおわったら刻んで、かき揚げにしましょう。

2017/03/10

ポメロの芽

こんにちはタラスキンボンカースです。

今年の『タラスキン農園』の様子。
春植えの野菜を何にしようかと考えているうちに春になった。

畑の土には、庭の草刈りや樹木の選定で出たものを燃やして炭と灰になったものをよく鋤き込んで、フカフカにしてある。
昨年食べた文旦(ポメロ)の種が芽を出したもの。

文旦(ポメロ)は両手でかかえるほどの大きな果実で、とてもおいしい文旦のなかま。

おいしかったので種を植えたところ、発芽率が高いらしく、よく芽がでた。
嬉しい。

ところで、多くの栽培果実の種は、せっかく芽が出ても同じ果実がなる木にはならないのが常なのだけれど、柑橘類の一部には親と全く同じ木になるものがあるらしい。
つまり、その木にはたべたのと同じ実がつくということ。

たとえば、温州ミカンやグレープフルーツ、夏ミカン、ゆず、ライム、レモンなどがそう。

いっぽう、
紀州ミカン、伊予柑、ハッサク、文旦などはほかの栽培果物同様、親と同じ木に育たないやつなのだそうです。

文旦・・・あら?

今年の『タラスキン農園』植え付け1号は、地味にパセリ。

近くの直売所で小さく売っていたのを買ってきた。
ひとつの苗だと思ったら、3本だったので3つに分けて植えました。

『タラスキン農園』まだ85%の空きあり。