今年の『タラスキン農園』の様子。
春植えの野菜を何にしようかと考えているうちに春になった。
畑の土には、庭の草刈りや樹木の選定で出たものを燃やして炭と灰になったものをよく鋤き込んで、フカフカにしてある。
昨年食べた文旦(ポメロ)の種が芽を出したもの。
文旦(ポメロ)は両手でかかえるほどの大きな果実で、とてもおいしい文旦のなかま。
おいしかったので種を植えたところ、発芽率が高いらしく、よく芽がでた。
嬉しい。
ところで、多くの栽培果実の種は、せっかく芽が出ても同じ果実がなる木にはならないのが常なのだけれど、柑橘類の一部には親と全く同じ木になるものがあるらしい。
つまり、その木にはたべたのと同じ実がつくということ。
たとえば、温州ミカンやグレープフルーツ、夏ミカン、ゆず、ライム、レモンなどがそう。
いっぽう、
紀州ミカン、伊予柑、ハッサク、文旦などはほかの栽培果物同様、親と同じ木に育たないやつなのだそうです。
文旦・・・あら?
今年の『タラスキン農園』植え付け1号は、地味にパセリ。
近くの直売所で小さく売っていたのを買ってきた。
ひとつの苗だと思ったら、3本だったので3つに分けて植えました。
『タラスキン農園』まだ85%の空きあり。