こんにちはタラスキンボンカースです。
家の前に見える入り江。
丸く光ってる浮き球は、ワカメの養殖に使うものです。
今年は海水温が高かったので、ワカメがうまく育たなかったのだそうです。
庭の地表。
暖かいと思ったら、春らしく淡い緑の新芽がたくさん出始めていました。
『スイカズラ』『フウトウカズラ』『キヅタ』など、野生の蔓植物が隙間なく地面を覆っている。
夕方、山の上に満月がでていました。
風もなく穏やかな春の宵です。
思わず夜風にあたりながら、お酒など啜りたい気分です。
『木端のカッティングボード』を出荷。
『木端のカッティングボード』は、名前の通り木の切れ端でできています。
製材するときなどに出る、樹の切れ端。大きな材にはなれなくて、こま切れとなるわけですが、銘木の持つ美しい木目や香りなどの特徴を、そのまま備えています。
両手に収まるほどの、小ぶりのカッティングボード。
今回は、ナラの樹です。
ウィスキーやワインを熟成させるオーク樽にも使われるナラ材は独特の甘い香りがする樹で、ナラ(クヌギ)の林に出かけると、甘ーい香りが漂ってくることがあります。
『木端のカッティングボード』に、枝付きの干しブドウ、レーズンバター、はちみつを添えたチーズとパンチェッタなどを盛り合わせて、そのままテーブルに。
樽の芳香が立つ白ワインがすすみます!
春の宵に、ぜひ。
2016/03/23
2016/03/20
気長に春を待ちましょう。
こんにちはタラスキンボンカースです。
ここのところ週末は雨の日が多かったのですが、この日はうす曇りですのでウォーキングに出かけることにしました。
隣町の『松崎町』から山を一つ越えて、さらに隣の『西伊豆町』まで行くおよそ20キロの行程です。
出発地点は海辺。
先ず、お昼ご飯にしましょう。
お昼ご飯は、近くの農協直売所で買ってきた手作りの『ちらし寿司』350円。
一つ一つの具材が丁寧に作られていて、とてもおいしい。
海岸から、うすら暗い山道をグイグイと登ってゆきます。
2時間ほど山道を登ったところで、十数軒ほどが寄り添った小さな集落が現れます。
暮らしの気配に少しホッとしたりもしますが、さらに山の中へ道は続きます。
だいぶ登ってきた。
険しい山肌に、異様な上り坂と急カーブで作られた道路。
怖くてガードレールに近づけない様子ですが、見晴らしは良い。
スギ林の中に、小さな頭(石)のお地蔵さんがありました。
近づいてみると、石碑には『弘法大師御旧跡↑』と、彫られている。
御旧跡はこちらです(↑)・・・と、指さし。
調べてみると、この辺りは、その昔(なななんと、西暦808年)、弘法大師(空海)によって開かれた霊場で、この石碑の先にある『富貴野山宝蔵院(ふきのやまほうぞういん)』という無人のお寺は、室町時代に末寺88か所を有するほどの大霊場として栄えていたのだそうです。
お寺の参道には、お参りに来た人々が、背中にしょって運んできたという石仏がたくさん並んでいたりします。
さて、峠をこえました。
山の反対側は、空気が変わる。
山というのは、峠を境に日当たりや風当りが変わるので、植生や空気の違いがよくわかります。
例えば南向きの山は、日の出とともに空気が山肌を伝って上昇し、日暮れとともに下降するので、毎日のように空気が入れ替わって植生も健やか。
植物が山肌を覆うと保水性が高くなり、さらに植生が豊に。
一方、北向きの山は、空気の流れが悪く、いつまでも湿った空気が停滞して植生が貧弱。
植生が貧弱だと、山肌を直に水が流れて土を削るので、土砂が次々に崩れる。
ここは、西向きの山で海に開けているので、温かな海風が優しく流れていました。
杉林の中に、ひときわ明るいゴールド色の花が咲いていました。
ミツマタの花です。
お茶菓子を食べるときについてくる、楊枝の材料がクロモジです。カリリと歯で噛むと、爽やかな香りが広がる。
クスノキやシナモン、ゲッケイジュなど、『クスノキ科』の植物は、たいてい爽やかな良い香りがする。
ヤマザクラ。
ヤマザクラは、白いのが多いけれど、たまに少しピンク色のモノもあります。
まだまだポカポカ陽気とはゆかず、一緒に咲く仲間がまだ少ないので、寂し気。
クヌギの梢。
ポカポカの春はまだもう少し先ですが、今か今かと待っているくらいが一番楽しい時なのかもしれません。
そんなことを考えてながら山を下ってゆくと、町に出ました。
そして再び海へ。
太陽がだいぶ傾いて、出発してから4時間ほどが経っていました。
ゆっくりゆっくり、春の到来を待ちましょう。
ここのところ週末は雨の日が多かったのですが、この日はうす曇りですのでウォーキングに出かけることにしました。
隣町の『松崎町』から山を一つ越えて、さらに隣の『西伊豆町』まで行くおよそ20キロの行程です。
出発地点は海辺。
先ず、お昼ご飯にしましょう。
お昼ご飯は、近くの農協直売所で買ってきた手作りの『ちらし寿司』350円。
一つ一つの具材が丁寧に作られていて、とてもおいしい。
海岸から、うすら暗い山道をグイグイと登ってゆきます。
2時間ほど山道を登ったところで、十数軒ほどが寄り添った小さな集落が現れます。
暮らしの気配に少しホッとしたりもしますが、さらに山の中へ道は続きます。
だいぶ登ってきた。
険しい山肌に、異様な上り坂と急カーブで作られた道路。
怖くてガードレールに近づけない様子ですが、見晴らしは良い。
スギ林の中に、小さな頭(石)のお地蔵さんがありました。
近づいてみると、石碑には『弘法大師御旧跡↑』と、彫られている。
御旧跡はこちらです(↑)・・・と、指さし。
調べてみると、この辺りは、その昔(なななんと、西暦808年)、弘法大師(空海)によって開かれた霊場で、この石碑の先にある『富貴野山宝蔵院(ふきのやまほうぞういん)』という無人のお寺は、室町時代に末寺88か所を有するほどの大霊場として栄えていたのだそうです。
お寺の参道には、お参りに来た人々が、背中にしょって運んできたという石仏がたくさん並んでいたりします。
さて、峠をこえました。
山の反対側は、空気が変わる。
山というのは、峠を境に日当たりや風当りが変わるので、植生や空気の違いがよくわかります。
例えば南向きの山は、日の出とともに空気が山肌を伝って上昇し、日暮れとともに下降するので、毎日のように空気が入れ替わって植生も健やか。
植物が山肌を覆うと保水性が高くなり、さらに植生が豊に。
一方、北向きの山は、空気の流れが悪く、いつまでも湿った空気が停滞して植生が貧弱。
植生が貧弱だと、山肌を直に水が流れて土を削るので、土砂が次々に崩れる。
ここは、西向きの山で海に開けているので、温かな海風が優しく流れていました。
杉林の中に、ひときわ明るいゴールド色の花が咲いていました。
ミツマタの花です。
すごい金色。
ミツマタは、和紙の原料となる植物で、すべての枝が3つに分かれているので、ミツマタという。
冬の間、葉っぱもなくただ3つに分かれた枝が、その先で3つに分かれて、その先でまた3つに分かれて、その先でまた3つに・・・と、延々と3つに枝分かれしている、ただそれだけの地味な低木なのですが、その枝の先端に突如として弾けるように金色の花が咲く。
赤いのもある。
クロモジの新芽。お茶菓子を食べるときについてくる、楊枝の材料がクロモジです。カリリと歯で噛むと、爽やかな香りが広がる。
クスノキやシナモン、ゲッケイジュなど、『クスノキ科』の植物は、たいてい爽やかな良い香りがする。
ヤマザクラ。
ヤマザクラは、白いのが多いけれど、たまに少しピンク色のモノもあります。
まだまだポカポカ陽気とはゆかず、一緒に咲く仲間がまだ少ないので、寂し気。
クヌギの梢。
ポカポカの春はまだもう少し先ですが、今か今かと待っているくらいが一番楽しい時なのかもしれません。
そんなことを考えてながら山を下ってゆくと、町に出ました。
そして再び海へ。
太陽がだいぶ傾いて、出発してから4時間ほどが経っていました。
ゆっくりゆっくり、春の到来を待ちましょう。
2016/03/19
アブラナ科
こんにちはタラスキンボンカースです。
先日、商品を出荷するために出かけました。
出荷場所の目の前に広がる『菜の花畑』は、ここへ来るたびに花の量が増えている。
黄色の海。草丈は1.5メートルほどになっています。
黄色の波。
ダイコンはじめ、アブラナ科の植物は、世の中に(特に食卓に)たくさんあって、『からし』や『白菜』『ブロッコリー』『チンゲンサイ』『ノザワナ』などは見分けがつかないほどよく似た花を付ける。
ちなみに、ダイコンの花は白い。
アブラナ科の植物は花が終わったころ、そのまま土にすき込んで肥料にできるため、もう少ししたらこの『菜の花畑』も耕されて、夏用のヒマワリ畑に姿を変えます。
こうしてまた、季節が進んでゆきます。
2016/03/18
循環式畑
こんにちはタラスキンです。
雨の多い今年の春ですが、久しぶりに外で作業をしています。
家の前の入り江も、のどかに凪いで春らしい様子。
家の周りにある”おばさん”がやっている、菜の花畑。
夏の終わりころ、土に肥料をすきこんで、苗を10月頃に植える。すくすくと菜の花は成長して、12月頃から2月くらいまで収穫をする。
摘み取った菜の花は、長さと太さを揃えて丁寧に切りそろえた後、お店で売っているような束にして出荷するのだそうです。
「お金になるまでは容易じゃないよ。」と、”おばさん”。
収穫が終わると、脇芽が一斉に伸びて、たっぷりと黄色い花を咲かせます。
こちらは『タラスキン農園』の様子。
春になって急成長しているのは、『ペパーミント』です。
このペパーミントは、庭の周りに自生していたものなのですが、自生種の『ニホンハッカ』とは様子が違って、あからさまに洋風な、『ペパーミント』の姿をしている。
きっと誰かが植えたのか、庭や畑の土を捨てた時に混ざっていたものが野生化したものです。
葉っぱが大きくて分厚いので、サラダにでもしようかと思います。
こちらは『セロリ』。
2か月ほど前に一度根元から刈り取ったのですが、切り株からたくさんのコドモセロリが生えてきた。
コドモセロリは、ミニチュア野菜のようでカワイイ。
やわらかいので、このままお皿に並べて食べましょう。
『コリアンダー』。
こちらも、2か月ほど前に地上部を全部刈り取ったのですが、すでに刈り取る前と同じくらいに成長しています。
食べても食べてもなくならないコリアンダー。
嬉しいような、なんとも・・・うぐっ。
タイ風ヌードルなどに。
『ルッコラ』。
これも同様に、地上部を刈り取ったのだけれど、すでに元の状態まで育った。
このままエンドレスに『ルッコラ』を食べ続けることができるのでしょうか。
採っても採っても生えてくる『ルッコラ』は、そのままオリーブオイルで食べたり、トマトソースのパスタにたっぷりと添えて。
今日の収穫。
それぞれ、一掴みずつ収穫しました。
こうして『タラスキン農園』では、野菜を一掴みずつ収穫して、すべてを収穫し終わるころには、今日収穫した株が、すでに再生しているという仕組み。
しばらくの間、『セロリ』『コリアンダー』『ルッコラ』には事足りることかと。
雨の多い今年の春ですが、久しぶりに外で作業をしています。
家の前の入り江も、のどかに凪いで春らしい様子。
家の周りにある”おばさん”がやっている、菜の花畑。
夏の終わりころ、土に肥料をすきこんで、苗を10月頃に植える。すくすくと菜の花は成長して、12月頃から2月くらいまで収穫をする。
摘み取った菜の花は、長さと太さを揃えて丁寧に切りそろえた後、お店で売っているような束にして出荷するのだそうです。
「お金になるまでは容易じゃないよ。」と、”おばさん”。
収穫が終わると、脇芽が一斉に伸びて、たっぷりと黄色い花を咲かせます。
こちらは『タラスキン農園』の様子。
春になって急成長しているのは、『ペパーミント』です。
このペパーミントは、庭の周りに自生していたものなのですが、自生種の『ニホンハッカ』とは様子が違って、あからさまに洋風な、『ペパーミント』の姿をしている。
きっと誰かが植えたのか、庭や畑の土を捨てた時に混ざっていたものが野生化したものです。
葉っぱが大きくて分厚いので、サラダにでもしようかと思います。
『ミツバ』も大きくなり始めました。
『ミツバ』はニホンの野生種なので、辺りの野山に生えていたものを育てています。
柔らかな新芽は、親子丼にでも。
さて、今日の収穫です。こちらは『セロリ』。
2か月ほど前に一度根元から刈り取ったのですが、切り株からたくさんのコドモセロリが生えてきた。
コドモセロリは、ミニチュア野菜のようでカワイイ。
やわらかいので、このままお皿に並べて食べましょう。
『コリアンダー』。
こちらも、2か月ほど前に地上部を全部刈り取ったのですが、すでに刈り取る前と同じくらいに成長しています。
食べても食べてもなくならないコリアンダー。
嬉しいような、なんとも・・・うぐっ。
タイ風ヌードルなどに。
『ルッコラ』。
これも同様に、地上部を刈り取ったのだけれど、すでに元の状態まで育った。
このままエンドレスに『ルッコラ』を食べ続けることができるのでしょうか。
採っても採っても生えてくる『ルッコラ』は、そのままオリーブオイルで食べたり、トマトソースのパスタにたっぷりと添えて。
今日の収穫。
それぞれ、一掴みずつ収穫しました。
こうして『タラスキン農園』では、野菜を一掴みずつ収穫して、すべてを収穫し終わるころには、今日収穫した株が、すでに再生しているという仕組み。
しばらくの間、『セロリ』『コリアンダー』『ルッコラ』には事足りることかと。
2016/03/16
農協の『農業祭』
こんにちはタラスキンボンカースです。
今月の上旬、偶然通りがかった隣町の『農協』では、『農業祭』がおこなわれていました。
『農協』なので、もちろん展示販売されているのは耕運機やトラクターやカマなのど農工具。そしてミカンやレモン、庭木や花などの植物たち。
どれも本格的な道具が揃っていて、何に使うのやら分からないけれど、見ているだけでも楽しい。
にぎやかです。
駐車場に設けられたテントの下では、いろいろな食べ物が料理されていて、無料で配られている。
大きな鉄板でヂーヂーと焼いて供されているのは、シイタケの鉄板焼きと、イノシシの焼肉。そのほか、上新粉のお団子が入った温かいお汁粉やキャラメルポプコーン、豚汁などがありました。
こういう場所でいただく豚汁は、なんともおいしい。
このほか、販売されているものには、お洋服や靴、地下足袋、お茶やおしんこなどもありました。
おじいさんやおばあさんが多いのだけれど、みんな本当に楽しそうです。
お弁当などを買ってきた。
『農協』の直売所では、こういうお弁当なども売っています。
賑わう店内で、おばあさんたちに交じっておいしそうなものをいくつか選びました。
ちょうどお昼時。
買ったお弁当を『農協』の裏手にある浜辺で食べましょう。
蒸した大豆、ノビル入り松前漬け、竜田揚げなど。
ノビルは、この時期に河原の土手などにたくさん出てくるのを、皆さん摘んで食べます。
ノビル入りの松前漬けは、この時期の旬の味なのです。
そして、蒸した大豆とは・・・。
この辺りで採れる大豆を、ただ蒸しただけのもので、煮豆などの材料にするのだそうです。
めずらしかったのでこのままパクパクと食べてみると、大豆そのものの味で、ほっくりとやわらかくてオイシイのでした。
偶然立ち寄った楽しい『農業祭』。おばあちゃんたちの、楽しそうな笑い声が印象的でした。
今月の上旬、偶然通りがかった隣町の『農協』では、『農業祭』がおこなわれていました。
『農協』なので、もちろん展示販売されているのは耕運機やトラクターやカマなのど農工具。そしてミカンやレモン、庭木や花などの植物たち。
どれも本格的な道具が揃っていて、何に使うのやら分からないけれど、見ているだけでも楽しい。
にぎやかです。
駐車場に設けられたテントの下では、いろいろな食べ物が料理されていて、無料で配られている。
大きな鉄板でヂーヂーと焼いて供されているのは、シイタケの鉄板焼きと、イノシシの焼肉。そのほか、上新粉のお団子が入った温かいお汁粉やキャラメルポプコーン、豚汁などがありました。
こういう場所でいただく豚汁は、なんともおいしい。
このほか、販売されているものには、お洋服や靴、地下足袋、お茶やおしんこなどもありました。
おじいさんやおばあさんが多いのだけれど、みんな本当に楽しそうです。
お弁当などを買ってきた。
『農協』の直売所では、こういうお弁当なども売っています。
賑わう店内で、おばあさんたちに交じっておいしそうなものをいくつか選びました。
ちょうどお昼時。
買ったお弁当を『農協』の裏手にある浜辺で食べましょう。
蒸した大豆、ノビル入り松前漬け、竜田揚げなど。
ノビルは、この時期に河原の土手などにたくさん出てくるのを、皆さん摘んで食べます。
ノビル入りの松前漬けは、この時期の旬の味なのです。
そして、蒸した大豆とは・・・。
この辺りで採れる大豆を、ただ蒸しただけのもので、煮豆などの材料にするのだそうです。
めずらしかったのでこのままパクパクと食べてみると、大豆そのものの味で、ほっくりとやわらかくてオイシイのでした。
偶然立ち寄った楽しい『農業祭』。おばあちゃんたちの、楽しそうな笑い声が印象的でした。
2016/03/14
換気口にフタ
こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
伊豆の海辺に建っている私たちの家は、50年ほど前に建てられた別荘なのですが、別荘と言えばお金持ちが建てるもので、この家もお医者さんが建てたものらしい。
別荘らしく、オシャレな具合に作られていたりするわけなのですが、今となってはそれが、なんとも言えない懐かしい雰囲気であったりもします。
お風呂場。
窓から海が見渡せる造りになっていて、反面、外からは裸の僕らが見えちゃうらしい・・・。
ところで、今はお風呂場に換気扇がつきものですが、このころのお風呂場は自然換気が基本。
やや勾配のついた天井の、一番高いことろの壁に設けられている換気口から、湯気がスルリと出てゆくという仕組みになっています。
出てゆくということは入ってもくるわけで、風の強い季節、これが寒いのです。
こんなものを作りました。
換気口の開口に合わせて切った板に、壁と同じ色のペンキを塗ってあります。
周囲にはブラシテープを取り付けてあります。
パカッ。
開口の周囲が凹凸のあるモルタル仕上げなので、ブラシテープがうまい具合に密着して隙間を埋めてくれます。
これで、風に吹かれずにゆっくりとシャワーを浴びることができます。
伊豆の海辺に建っている私たちの家は、50年ほど前に建てられた別荘なのですが、別荘と言えばお金持ちが建てるもので、この家もお医者さんが建てたものらしい。
別荘らしく、オシャレな具合に作られていたりするわけなのですが、今となってはそれが、なんとも言えない懐かしい雰囲気であったりもします。
お風呂場。
窓から海が見渡せる造りになっていて、反面、外からは裸の僕らが見えちゃうらしい・・・。
ところで、今はお風呂場に換気扇がつきものですが、このころのお風呂場は自然換気が基本。
やや勾配のついた天井の、一番高いことろの壁に設けられている換気口から、湯気がスルリと出てゆくという仕組みになっています。
出てゆくということは入ってもくるわけで、風の強い季節、これが寒いのです。
こんなものを作りました。
換気口の開口に合わせて切った板に、壁と同じ色のペンキを塗ってあります。
周囲にはブラシテープを取り付けてあります。
パカッ。
開口の周囲が凹凸のあるモルタル仕上げなので、ブラシテープがうまい具合に密着して隙間を埋めてくれます。
これで、風に吹かれずにゆっくりとシャワーを浴びることができます。
2016/03/13
クリームチーズケーキ
こんにちはタラスキンです。
少し曇りの日曜日。
陽ざしが出たところを見計らって、庭の草刈りをしました。
この時期は、庭の芝生たちが緑色に復活する準備をしていることろなので、芝生に影を落としているスイセンの葉っぱを刈り取ります。
庭に勝手に増えているスイセンは、一体全体何カブあるのやら。
ザクッ。
ひとまとめにして、カマで刈りとる。
スイセンを大切に育てている場合は、たっぷりと伸びた葉っぱを切らずに束ねておいて、光合成による栄養を球根に蓄えさせたりもするのだけれど、僕たちの庭のスイセンはむしろ小ぶりに育ってほしいくらいなので、切っちゃうのです。
庭に自生しているニホンスイセンは、種をつけないはずなので、球根の移動だけでどんどん増えてゆく。どうして球根があちこちに移動するのかは、ある意味怪奇現象なのだけれど・・・。
庭に生えているスイセンの3分の2ほどを刈り取った。
スイセンの葉っぱは、たっぷりと水分を含んでいるので、とても重たい。
こうして山積みにしておいても、何日経っても、しおれず枯れず、いつまでもこのまま。
今日はこの辺でおしまい。
花が咲いた庭のフキ。
草刈りのあと、すっかり花になった庭のフキを眺めていると、いくつか、まだ小さいままのフキノトウがあったので、夜ご飯のおかずに摘んでゆきます。
フキノトウの天ぷらにしようっと。
夕方、甘いものが食べたくなったのでお菓子づくり。
『クリームチーズケーキ』を作ります。
用意するもの
タマゴ1個・砂糖大匙2・クリームチーズ200g・生クリーム100cc・レモン半分・大きいボウル1・小さいボウル2・泡だて器・ディナーナイフかフォーク。
小さいボウルで、タマゴの卵黄(1個)と砂糖(大匙2)を、もったりと白っぽくなるまで泡だて器ですり混ぜます。
卵白は捨てずに、後で料理にでも使いましょう。
大きいボウルの中でクリームチーズ(200g)を小さくする。
ディナーナイフやフォークを使ってザクザクと細かくしましょう。
細かくしたら、泡だて器でなめらかになるまで練ります。このとき、レモン(半分)の絞り汁を少しずつ入れながら、気長に混ぜましょう。(始めは泡だて器にまとわりついて重たい)
この日は、レモンがなかったのでハッサクを絞って使いました。
卵黄と砂糖をすり混ぜたものを、練ったクリームチーズに加えて引き続きよく練ります。(だいぶ滑らかになる)
小さいボウルなどで、生クリーム(100cc)をやわらかめにホイップします。
ホイップを、卵黄と砂糖とクリームチーズとレモンに加えて全体がなじむ程度に混ぜます。
ぐるぐる。
適当な器に盛りつけます。
完成ー。
この日はハッサクを半分絞って使ったので、残りの半分をトッピングに使いました。
ねっとり濃厚な『クリームチーズケーキ』です。
のこった卵白の使い道・・・。
軽く泡立てます。あわだったら、水を100ccほど加えましょう。
大きめのボウルに、長ネギ(1本)・玉ねぎ(半分)・ニンジン(1本)・セリ・庭から摘んできたフキノトウなど季節の野菜を刻み入れます。
大きめのニボシを10匹ほど一緒に入れましょう。(または小エビなど)
小麦粉をパラパラと振りかけて(1/2カップ程度)、塩を小さじ半分ほどと、卵白と水を合わせたものを加えてザクザクと混ぜ合わせます。
からりと揚げて出来上がり。
小魚(ニボシ)入りの春野菜のかき揚げです。
カブリと食いつくと、フキノトウのよい香りが広がります!
少し曇りの日曜日。
陽ざしが出たところを見計らって、庭の草刈りをしました。
この時期は、庭の芝生たちが緑色に復活する準備をしていることろなので、芝生に影を落としているスイセンの葉っぱを刈り取ります。
庭に勝手に増えているスイセンは、一体全体何カブあるのやら。
ザクッ。
ひとまとめにして、カマで刈りとる。
スイセンを大切に育てている場合は、たっぷりと伸びた葉っぱを切らずに束ねておいて、光合成による栄養を球根に蓄えさせたりもするのだけれど、僕たちの庭のスイセンはむしろ小ぶりに育ってほしいくらいなので、切っちゃうのです。
庭に自生しているニホンスイセンは、種をつけないはずなので、球根の移動だけでどんどん増えてゆく。どうして球根があちこちに移動するのかは、ある意味怪奇現象なのだけれど・・・。
庭に生えているスイセンの3分の2ほどを刈り取った。
スイセンの葉っぱは、たっぷりと水分を含んでいるので、とても重たい。
こうして山積みにしておいても、何日経っても、しおれず枯れず、いつまでもこのまま。
今日はこの辺でおしまい。
花が咲いた庭のフキ。
草刈りのあと、すっかり花になった庭のフキを眺めていると、いくつか、まだ小さいままのフキノトウがあったので、夜ご飯のおかずに摘んでゆきます。
フキノトウの天ぷらにしようっと。
夕方、甘いものが食べたくなったのでお菓子づくり。
『クリームチーズケーキ』を作ります。
用意するもの
タマゴ1個・砂糖大匙2・クリームチーズ200g・生クリーム100cc・レモン半分・大きいボウル1・小さいボウル2・泡だて器・ディナーナイフかフォーク。
小さいボウルで、タマゴの卵黄(1個)と砂糖(大匙2)を、もったりと白っぽくなるまで泡だて器ですり混ぜます。
卵白は捨てずに、後で料理にでも使いましょう。
大きいボウルの中でクリームチーズ(200g)を小さくする。
ディナーナイフやフォークを使ってザクザクと細かくしましょう。
細かくしたら、泡だて器でなめらかになるまで練ります。このとき、レモン(半分)の絞り汁を少しずつ入れながら、気長に混ぜましょう。(始めは泡だて器にまとわりついて重たい)
この日は、レモンがなかったのでハッサクを絞って使いました。
卵黄と砂糖をすり混ぜたものを、練ったクリームチーズに加えて引き続きよく練ります。(だいぶ滑らかになる)
小さいボウルなどで、生クリーム(100cc)をやわらかめにホイップします。
ホイップを、卵黄と砂糖とクリームチーズとレモンに加えて全体がなじむ程度に混ぜます。
ぐるぐる。
適当な器に盛りつけます。
完成ー。
この日はハッサクを半分絞って使ったので、残りの半分をトッピングに使いました。
ねっとり濃厚な『クリームチーズケーキ』です。
のこった卵白の使い道・・・。
軽く泡立てます。あわだったら、水を100ccほど加えましょう。
大きめのボウルに、長ネギ(1本)・玉ねぎ(半分)・ニンジン(1本)・セリ・庭から摘んできたフキノトウなど季節の野菜を刻み入れます。
大きめのニボシを10匹ほど一緒に入れましょう。(または小エビなど)
小麦粉をパラパラと振りかけて(1/2カップ程度)、塩を小さじ半分ほどと、卵白と水を合わせたものを加えてザクザクと混ぜ合わせます。
からりと揚げて出来上がり。
小魚(ニボシ)入りの春野菜のかき揚げです。
カブリと食いつくと、フキノトウのよい香りが広がります!
2016/03/12
THIS伊豆しいたけバーガー。ですって
こんにちはタラスキンボンカースです。
土曜日は、材料の買い出しのために90キロほど先のお店まで出かけてゆきました。相変わらず遠い道のりですが、道すがら立ち寄ったのは三島市にある『伊豆・村の駅』。
『伊豆・村の駅』は、地域の農産物や海産物、乳製品や加工食品など、生産者の顔が見える安心でおいしい食べものが売られているお店です。
近くに行くと、どうしても立ち寄らずにはいられない、楽しーい場所なのです。
ここでのお気に入りは、『サバの押しずし』。絶妙な具合に酢〆された、しっとりと脂ののったサバがとてもおいしい。
それから『いでぼくジャージー牛乳ソフト』。これは、富士山のふもとにある牧場『いでぼく』の牛乳を使って『伊豆・村の駅』で作っているのだそう。『いでぼく』のソフトクリームではなくて、『いでぼく』の牛乳で作ったソフトクリームです。濃厚なミルクの風味は、ミルキーのような味でとてもおいしい。
そして採れたてのいろいろな野菜と、特別におおきい『シイタケ』!モサモサと、お口いっぱいにほおばりきれないほどの、大きいシイタケがものすごくおいしいのです。
・・・と。こんな看板が↑。
足元には、こんな立て看板も↑。
説明によると、名前は『THIS伊豆しいたけバーガー』。
説明によると、全粒粉入りバンズの中身は上から、しいたけステーキ→肉厚しいたけの丸ごとカツレツ→タマゴタルタルソース→しいたけ入りパテ+照り焼きソースとのこと。
とにかく”しいたけだらけ”なのだそうです。
買ってみた。
うわーっ。厚みがすごくて、一口ではどうにも入らない。
全粒粉入りのバンズには、丹那牧場のバターがコーティングされているということで、ざっくりジワリとしていてとても香ばしい。
いっしょうけんめい口を開けてバクリとほおばる・・・。
中身の半分近くを占めるサクサクのカツレツは、ななな!なんと、厚みが2センチほどもある巨大なシイタケでした。
しいたけ入りパテは、シイタケの香りと歯ごたえがきちんと感じられて、ジューシーなお肉の歯触りとベストマッチ。
全粒粉入りのバンズと分厚いシイタケカツレツとジューシーなパテに、卵たっぷりのタルタルソースと照り焼きソースの相性が抜群です。
伊豆のシイタケ栽培を全面的にアピールしている『THIS伊豆しいたけバーガー』。
この分厚いシイタケカツレツにカブリつくだけでもその価値を感じられる、シイタケ好きにはたまらないバーガーなのでした。
『伊豆・村の駅』へお寄りの際には、ぜひ!
土曜日は、材料の買い出しのために90キロほど先のお店まで出かけてゆきました。相変わらず遠い道のりですが、道すがら立ち寄ったのは三島市にある『伊豆・村の駅』。
『伊豆・村の駅』は、地域の農産物や海産物、乳製品や加工食品など、生産者の顔が見える安心でおいしい食べものが売られているお店です。
近くに行くと、どうしても立ち寄らずにはいられない、楽しーい場所なのです。
ここでのお気に入りは、『サバの押しずし』。絶妙な具合に酢〆された、しっとりと脂ののったサバがとてもおいしい。
それから『いでぼくジャージー牛乳ソフト』。これは、富士山のふもとにある牧場『いでぼく』の牛乳を使って『伊豆・村の駅』で作っているのだそう。『いでぼく』のソフトクリームではなくて、『いでぼく』の牛乳で作ったソフトクリームです。濃厚なミルクの風味は、ミルキーのような味でとてもおいしい。
そして採れたてのいろいろな野菜と、特別におおきい『シイタケ』!モサモサと、お口いっぱいにほおばりきれないほどの、大きいシイタケがものすごくおいしいのです。
・・・と。こんな看板が↑。
足元には、こんな立て看板も↑。
説明によると、名前は『THIS伊豆しいたけバーガー』。
説明によると、全粒粉入りバンズの中身は上から、しいたけステーキ→肉厚しいたけの丸ごとカツレツ→タマゴタルタルソース→しいたけ入りパテ+照り焼きソースとのこと。
とにかく”しいたけだらけ”なのだそうです。
買ってみた。
うわーっ。厚みがすごくて、一口ではどうにも入らない。
全粒粉入りのバンズには、丹那牧場のバターがコーティングされているということで、ざっくりジワリとしていてとても香ばしい。
いっしょうけんめい口を開けてバクリとほおばる・・・。
中身の半分近くを占めるサクサクのカツレツは、ななな!なんと、厚みが2センチほどもある巨大なシイタケでした。
しいたけ入りパテは、シイタケの香りと歯ごたえがきちんと感じられて、ジューシーなお肉の歯触りとベストマッチ。
全粒粉入りのバンズと分厚いシイタケカツレツとジューシーなパテに、卵たっぷりのタルタルソースと照り焼きソースの相性が抜群です。
伊豆のシイタケ栽培を全面的にアピールしている『THIS伊豆しいたけバーガー』。
この分厚いシイタケカツレツにカブリつくだけでもその価値を感じられる、シイタケ好きにはたまらないバーガーなのでした。
『伊豆・村の駅』へお寄りの際には、ぜひ!
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