こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
伊豆の海辺に建っている私たちの家は、50年ほど前に建てられた別荘なのですが、別荘と言えばお金持ちが建てるもので、この家もお医者さんが建てたものらしい。
別荘らしく、オシャレな具合に作られていたりするわけなのですが、今となってはそれが、なんとも言えない懐かしい雰囲気であったりもします。
お風呂場。
窓から海が見渡せる造りになっていて、反面、外からは裸の僕らが見えちゃうらしい・・・。
ところで、今はお風呂場に換気扇がつきものですが、このころのお風呂場は自然換気が基本。
やや勾配のついた天井の、一番高いことろの壁に設けられている換気口から、湯気がスルリと出てゆくという仕組みになっています。
出てゆくということは入ってもくるわけで、風の強い季節、これが寒いのです。
こんなものを作りました。
換気口の開口に合わせて切った板に、壁と同じ色のペンキを塗ってあります。
周囲にはブラシテープを取り付けてあります。
パカッ。
開口の周囲が凹凸のあるモルタル仕上げなので、ブラシテープがうまい具合に密着して隙間を埋めてくれます。
これで、風に吹かれずにゆっくりとシャワーを浴びることができます。