こんにちはタラスキンです。
はるばる、真鴨を食べに琵琶湖までやって来ました。
鴨が食べたいー。と、
ずっと思っていたので、少し遠かったのですが予定を立てて、
寄り道しながら到着。
寄り道しながら到着。
比叡山から電話をして予約をしました。
近江今津の『丁子屋』まで、比叡山から車で50分ほどです。
近江今津。人通りのない古い路地。
右側の建物の裏側は、すぐ琵琶湖です。
こちらが『丁子屋(ちょうじや)』
肩の力が抜けた、いい具合の佇まいです。
昔、旅館をしていた建物は、襖で仕切られた個室が4つほど
あるでしょうか。
通されたのは2階の、床の間付6畳ほどの部屋。
ちゃぶ台には、七輪がたかれています。
メニューも注文もなく、食事が始まります。ゆっくりと・・・。
七輪の上で、琵琶湖で捕れる小魚「モロコ」を焼いてくれます。
おろしたショウガをのせて、醤油にちょっと浸けて口の中へ。
ホクホクと、たまらなくおいしい。
続いて、うなぎ。
これも、七輪の上で炙って給してくれます。
香ばしいうなぎの歯ごたえと、
時々、七輪の炭が弾ける音が心地よく・・・。
時々、七輪の炭が弾ける音が心地よく・・・。
窓の外からは、こんな景色。
湖を眺めていると、七輪の上に、いよいよ鍋が乗ります。
たっぷりの葱。茸。焼き豆腐。真鴨。
砂糖と、醤油の、ストレートな味付けです。
鴨の部位ごとに、順番に鍋に入れるので、叩いた骨、肝、
脂、ロースと、ひとくちひとくち真鴨の味わいを堪能できます。
後半は、セリが投入されてシャキシャキと。
鴨の脂と、セリが合うのです・・・。
最後にうどんが鍋の中で煮込まれて、楽しい食事が終わります。
2時間ほど経ったでしょうか。
仲居さんとお話しするのも楽しくて、素敵な時間を頂きました。
近江今津の『丁子屋(ちょうじや)』。とってもいい所です。