2010/08/16

ハチの引越し

こんにちはtarasukinです。
 
昨夜は、僕たちの家から見渡せる入り江の、
対岸にある集落で、花火大会がありました。
 
ドーン・・・。ドーン・・・。
先日の、僕たちの集落のとはだいぶ違い・・・。
なかなか立派な花火が、次々に上がります。
山に囲まれた小さな入り江で上がる花火には、
独特の風情があります。
 
 花火がドーンと、入り江いっぱいに大きくひらくと、
周りの山々が明るく照らされて、
水面には、色とりどりの花火の玉が映ります。
 
およそ30分、すばらしく楽しい花火大会でした。
カボチャのプリン。
 
裏の畑の”おばさん”がくれたカボチャ。
そろそろ、今年のカボチャも終わりかと思ったのですが、
畑いっぱいに広がっているカボチャの蔓には
まだまだ黄色い花が付いて、次々に実になってゆきます。
 
頂いたカボチャは、煮て食べたり、
ポタージュにしてみたり、ケーキやプリンになったり・・・・。
 
この日は、生みたてタマゴがあったので、(黄身が濃厚)
ミキサーにかけたカボチャと牛乳、三温糖で濃厚に。
 
出来上がったカボチャのプリンは”おばさん”におすそ分け。
「頂いたカボチャですよ。」って。
ブゥー・・・・ン。キイロスズメバチ!
 
先週から、僕たちの家の軒先に巣を作っているやつ。
何度も殺虫剤で追い払ったのだけれど、
直ぐに戻ってきて巣を作り始める。
 
この時期、軒先に巣を作るキイロスズメバチは、
引越し中の群れ。
  
春に冬眠から覚めた女王バチが5月ころ作った巣が
手狭になったり住みにくくなったりすると、
広い軒先などに大きな巣を作るのだそうです。
 
群れはみんな姉妹で、女王バチがお母さん。
11月ころ新しい女王バチと、オスのハチが誕生すると、
群れの役割が終わって、巣も空っぽになるのだそう。
だから、巣は1年限りの使い捨て。(知らなかった)
 
1週間ほど、何度も何度も追い払って、
今日になって、やっとハチもあきらめたようです。
 
「今ころどこに行って巣を作っているんだろうねえ。」
 って、僕が言うと、bonkersが
 
「仲間の巣に住ませてもらってるんじゃない・・・?」