今日は買出しの日。お弁当を持って出かけます。
スーパーのある町まで、車で山を越えてゆきます。
ハチミツを2瓶、購入します。おくりもの用。
僕はこのハチミツの絞りかす(みつろう)がほしかったので、
お店のおばさんに教えてもらって、このハチミツを絞っている
養蜂家を訪ねてゆくことにしました。
教えてもらったお屋敷(お屋敷らしく、とても広くて大きい)では
おばさんが庭でシイタケを広げて干していました。
飼っているニホンミツバチのみつろうは、冬場のハチたちの
餌になるので、残らずハチたちに返してあげるのだそうです。
と、いうわけで、みつろうは全くあまってはいませんでしたが、
おばさんはニホンミツバチのことを、色々と教えてくれました。
巣箱のことや、ハチを呼んで住み着かせる方法など。
話をしている軒先には1つだけ巣箱が置かれていて、
ニホンミツバチが元気に出たり入ったりしています。
冬場でも花のなくならない南伊豆ですから、ハチも元気です。
この巣箱1つで、20瓶のハチミツが取れるのだそうです。
それを聞いたら、絶対に飼ってみたい・・・。
お礼を言って帰ろうとしたとき、「焼いて食べたら美味しいよ」
って、おばさんがシイタケを買い物かごいっぱいくれました。
初めて、シイタケが重いと感じるほどの量でした。うれしい。
銀行に行って・・・。で、もう陽が傾いてしまいました。
帰り道、いつも通る道をほんの少しそれた所に、静かな畑と
草原が広がっていました。空気がひんやりと潤っています。
イヌタデ。藍染のアイと仲間でほとんど同じ姿をしています。
アイ同様、草木染めの材料となりますが、私たちの庭にある
イヌタデよりも花の色が鮮やかです。紅葉かな?きれい。