2015/03/15

カラスノエンドウ・ノビル・フキノトウ・ナノハナ・・・。

 こんにちはタラスキンです。

久しぶりに庭でたき火をしました。
「久しぶり」というのは、冬から春にかけては風が強かったり
雨が降ったりの日が多くて、たき火には向いていないから。

今日は、風もなく穏やかな日。

雑草を燃やしているところ。
 庭の草があっという間に成長を始めた。

雑草といっても、ちゃんと名前もあるし食べられるものもある。
これは『カラスノエンドウ』

えんどう豆のミニチュアみたいなやつ。
新しい葉っぱは、食べるとおいしい。

スーパーで売っている『豆苗』と同じような味がします。
 フキノトウ。

フキも成長すると、ザクザク刈らなければいけないのですが、
この季節のフキはまだ小さくて、
フキノトウが花になった後に出てくる新しい葉っぱは、
おいしく食べられる。
菜の花。

はっと気づくと、巨大な株に成長しているナノハナ。
新芽を摘んで食べます。

菜の花の根っこはダイコンとよく似ていて、
引っこ抜くと、ぽっかりと土に穴が開くほど大きいので、
退治するのが結構たいへん。

根っこは食べたことがない。
これは、ノビルの茎。

1か月ほど前にはひょろひょろと細い姿だったのに、
そこそこネギほどに太くなっている。

球根がちぎれないように、そう~っと土から引き抜いて
味噌をつけてかじったり。

ラッキョウのような味。
いろいろ摘んだ春の味覚。

夕食に食べよっと。

2015/03/14

富士山スカイライン

こんにちはタラスキンです。

伊豆の河津桜は、すっかり葉桜になって、
とうとう春になった様子ですが、そんな14日のこと。

ロープを買いに、『富士宮』まででかけましたところ・・・。
雪景色!!

ここは、『富士山スカイライン』の、
標高1000メートルちょっとの所なのです。

もちろん、標高1000メートルのところにロープ屋さんが
あるわけではなくて、買物の帰り道、
『登山道入口』
という交差点を見つけたので、ここまで登ってきてしまった。
ざくざく。

降ったばかりの雪のようで、ふわりと柔らかい。
富士山!

空が真っ青でとてもきれいです。
右にぴょこりと見えるのは、宝永火口です。

上空には強い風が吹いているようで、
山頂からはゴ・・・ッと、風を切るような音が聞こえていました。

路面の雪がどんどん増えてきて、車がうまく走りません。
断念して引き返すことにしましょう・・・。
下りで出会ったシカ。

つるつる滑りながら下っている車を珍しそうに見ているところ。

とは言え、
思いがけない雪景色に、この冬を見納めたような気分でした。

2015/03/13

野菜を入れるトートバッグです。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

『野菜トート』
名前の通り、野菜を入れるためのトートバッグです。

先日ペンキを塗り終えて、完成しました。
 キイロ。

ペンキと言っても、ゴムです。

昔懐かしい、『うわばき』と同じように、
帆布に調色したゴムを、塗布しているのです。

こうすることによって、生地の”ほつれ”止めの役を担っている。

色は、そのつど調色しているのですが、どの色も
汎用的な色を使うことにしている。
例えば、身の回りにある、ごくありふれた色。

キイロは、今あちこちに咲いているナノハナです。
 ブルーグレー。

これは、風の強い冬の海の色。沖合の色です。
淡いグレー。

薄曇りの空や、冬の景色全体の色です。

パントーンカラーの色見本を眺めるのもいいけれど、
景色の中にある、
特別でない色に目を向けてみるのも、楽しいものです。

『野菜トート』は、プライウッドの底板が入っているので、
柔らかい野菜を入れて運ぶのに、とっても良いのです。

2015/03/10

LEGO!

こんにちはタラスキンボンカースです。

『LEGO(レゴ)』
先日、宅急便でレゴセットが家に届いた。

基本のセットで、汎用的なパーツが一式そろっている。

ジャラジャラと、ふたりでレゴの海に手を突っ込んで、
好みのパーツを見つけては、組み合わせてゆく。

子供のころに遊んだ、レゴそのままの形と質感に感動する。
高度な色づくり。精巧な仕上がり。

30年も前に遊んだ時と同じ。
変わらない、そして、変えないことの芯の強さを感じました。

2015/03/09

クマの針刺し

こんにちはタラスキンボンカースです。

クマの針刺し』が出来上がりました。

この『クマの針刺し』は、
bonkersが一つひとつ手縫いで作っているので、
出来上がるのに時間がかかる。

だからこそ、出来上がった時のうれしさはヒトシオ!!
『チューチュー・・・?』

どうしても、ネズミに見えてしまうのだけれど。クマです。

もともと、家に針刺しがなかったので、
ありあわせの布で作ったら、クマの頭みたいになった。
『チューッ!』(じゃない)

クマ。
頭に、待ち針を付けてお手元に。

『クマの針刺し』は<arekore>からネット購入できます!
ぜひ~!!

2015/03/08

挿し木

 こんにちはタラスキンボンカースです。

『ルートン』
これ、便利なのです。

今日は、『ルートン』を使って、挿し木をしてみましょう。
標的は、『シャリンバイ』という木。

『シャリンバイ』は、沿岸の岩の上などに自生している木で、
風や大気汚染にも意外と丈夫なことから、
都内の中央分離帯などに植えられていることもある。

ともかく、僕たちの庭に一本だけ自生しているシャリンバイを、
挿し木で増やす試み。
ころよい枝を切ります。

2年目くらいのところで、枝を切ります。
(1年で15センチほど成長するのだけれど、
その下の、おととし成長した部分で切る)
葉っぱを切除。

切られた枝は、根っこからの給水が断たれるので、
水を発散する葉っぱは、少ないほうがいい。

しかし同時に、養分も根っこからは吸収できなくなるので、
少しだけ残した葉っぱが、
光合成をして発芽の為のエネルギーを生産する。(はず・・・)
スパッと切る。

挿し木の根っこは、節のあたりから出るので、
1年目と2年目の”節”のすぐ下あたりを、スパッと切る。

よく切れる刃物で、スパッと切るのは、
導管をつぶさないためと、清潔な状態を保つため。
『ルートン』(発根促進剤)登場。

切り口に『ルートン』を塗布します。細かいパウダー状です。
指ではじいて、余計な粉を落とす。
棒などであけた穴に10センチほど、そっと挿す。

軽く押さえて、土に灌水。

今回は、『シャリンバイ』の植え込みがほしい場所に、
直に挿してみました。

上手に根っこが出れば、新芽が伸びてくるはずですが・・・。

2015/03/07

須崎遊歩道

こんにちはタラスキンボンカースです。

黒船号。

下田港には、こんな観光船があって、
下田の海をぐるりとクルーズすることができる。

今日は、黒船号の後ろに見える『須崎半島』を散歩します。

開国下田みなと→ハリスの径→須崎御用邸→爪木崎遊歩道
(お弁当)→須崎遊歩道→爪木崎入り口→開国下田みなと

という感じ。
下田の道の駅『開国下田みなと』に車を停めて。

下田の湾を東へ向かって歩きます。

青い洗濯ばさみのようなものが風に揺れていますが、
よく見ると洗濯ばさみではない。(大きい)

これは、ワカメをつるして干すためのもののようです。

コンクリートの地面には、黒いものが広げて干してあります。
海苔??

かと思いきや、ヒジキでした。
少し行くと、小島があります。『弁天島』です。

島と言っても、陸続きになっている。
島には『龍神宮(りゅうじんぐう)』という神社があります。

島は一つの岩の塊のように見えて、神秘的な佇まい。
ざくざく進みましょう。


昼過ぎですが、風がビュービュー吹いているので、
お弁当を食べられるような場所が見つからず・・・。

唯一、茂みの中に入るとホッとできる。
(オナカすいた~。)
東屋を見つけてお昼を食べて、ビーチコーミング。
海鳥。

風で、海もだいぶ荒れています。
変わった色のロープを発見。

浜には、いろいろな国からやって来た、いろいろなものが
ひっそりと辿り着いていました。
爪木崎(つめきざき)に来ました。

真っ白の灯台がすくっと立っています。
それにしても風が強い・・・。

爪木崎には、日本大学生物資源科学部下田臨海実験所と、
『爪木崎花園』というのがあって自由に入れる温室がある。

温室に避難!
トロピカルー。

温室なのかは30度程度に保たれているようで、
ハイビスカス、パパイヤやバナナのな花がさいていました。

しばらくここで温まりましょう・・・。
再び歩き出します。

ここからは、須崎の漁港まで続く『須崎遊歩道』です。

波打ちぎわや、岩の上、ジャングルのような石切り場、
木々の小路など、変化にとんだ遊歩道が続きます。
往復およそ18キロほど。

胸にいっぱい、清涼な潮風を吸い込みたくなるような
気持ちの良ーいお散歩でした。

2015/03/06

ペンキ塗り

 こんにちはタラスキンボンカースです。

作業に集中していたら、いつの間にか日が暮れた。
ペンキを塗っています。
帆布にペンキを塗っています。

奥から、グレー・ブルーグレー・キイロ。
作っているのは『野菜トート』です。

『野菜トート』は、その名の通り野菜を運ぶために作ったトート。

というのも、僕たちの家は、
スーパーやら野菜の直売所のある町から、
山を越えて10キロほど離れた小さな集落にある。
そんなわけで、買い物は1週間に一度。

しかも、駐車場から家の玄関までは90段の階段を、
「ヘェこら」言いながら上がらなくてはならないので、
大きくて、野菜や牛乳パックやタマゴが潰れないような
箱型のバッグが必要!だったのです。

それでたまたま、手元にあった帆布で作ったトートバッグ。

ものすごくシンプルな縫製で作っていて、布端のホツレ止めに
当時、家の修理で使っていたペンキをペタペタ塗ったのが、
この『野菜トート』の元の姿なのです。
今は、サイズバリエーションも。↑

今ペンキを塗っているのは、中サイズ。その下のが小サイズ。
作業中の私。

鏡に映ったので撮ってみました・・・。
を着用しています。
(私は赤いパイピングの。bonkersは青いパイピングのを使用。)

名刺が入るほどの、小さな革のポケットが付いていますが、
ハケやカッター、ハサミなどを挿しておくのに便利なのです。

『TARASUKIN BONKERS ORIGINAL APRON』は
ネットから購入できます。ぜひ~!!

夕日と桜

 こんにちはタラスキンボンカースです。

小さいキャベツ。
近所の直売所で見つけて買ってきたのだけれど、
グレープフルーツほどの大きさで、ずいぶんと小さい。

春キャベツではなくて、寒さで成長が止まった冬キャベツが
越冬したヤツといった感じ。

球がギュっと締まっていて、甘みがあっておいしいのです。
 昨日夕方。

昼には大勢の人が眺めていた、河原のカワヅザクラに
金色の夕日が差し込んでいます。

5時過ぎ。
人のすがたも消えて。
ひっそりとした桜並木。
 本当に美しい色!!

ソメイヨシノよりも濃いピンクに見えるカワヅザクラですが、
夕日を透かした花の色は、たとえようもなく美しい。

金を散らしたムラサキにも見えて。

この時間にだけ見える美しい色。
今日のお昼ご飯。

ボンカース作ロコモコ風味。

水菜のサラダにの上に
『プリングル アメリカンスシーザーサラダ味』
がトッピングされていた。

・・・さすがっ!

2015/03/05

PLUS 1 Living

 こんにちはタラスキンボンカースです。

『PLUS 1 Living』No,90 spring2015ということで、
インテリアとライフスタイルを収めた雑誌ですが、
先日『主婦の友社』から届いたものです。

さっそく開いてみましょう!
ペラリ・・・。
PLYWOOD DINING TABLE』です!

「味もの素材のとり入れ方」~ということで、
建築資材のPLYWOOD(プライウッド)で作ったテーブルを
掲載してくださっています。

PLYWOOD(プライウッド)というのは、家などを支える
構造用合板で、建築現場などではよく見かける資材です。

そして、その小さな切れ端をつなぎわせて作ったのが
この『PLYWOOD DINING TABLE』です。

建築資材のもつ力強い表情と、意外なほどに美しい積層。
となりのページには『STONE 000g

”000g”というのはそれぞれの石の重さをあらわしています。

ズシっと手のひらにおさまる石の重さには、どこか
安心する手応えがある。
それは、有史以前からヒトの手が触れてきたものだから、かも。

そんな石を、近くの漁港では錘として利用している。
紐でクルクルと巻いて、
イセエビ漁の網を、海底に沈めるのに使うのだそうです。

ずっと昔からヒトのそばにある石。
ペーパーウェイトとして、現代のデスクの上に。

2015/03/03

南伊豆町の河津桜が満開。

 こんにちはタラスキンボンカースです。

南伊豆の河津桜が毎日毎日花を開いて、満開になりました。

このところ天気が不安定で、
雨や風が繰り返しやってくる。

せっかく、南伊豆まで河津桜を見に来たのに、雨!!
という日もあったと思いますが、3月2日は暖かな青空でした。
青野川(あおのがわ)の河原の河津桜。

ずんぐりと大きな河津桜の木が、河原に延々と育っている。
花も、少しずんぐりとしているので、風にも負けず咲いている。

土手に咲くキイロの菜の花と、濃いピンクの河津桜。
絵にかいたように、春らし~い温かな景色です。