こんにちはタラスキンボンカースです。
昨日、集落では『ヒジキ干し』が行われました。
3月の下旬に入江の磯で芽吹き始めたヒジキです。
1年に1度だけ、この時期の大潮の日に磯のヒジキを鎌で刈りとって、その日のうちに鉄鍋で煮ること8時間。
翌日、ブルーシートのうえに広げて丸1日かけて天日干し。
その一連の行程を経て、乾燥ヒジキが完成するのです。
つまり、ヒジキの刈取り適期は、大潮と翌日の晴天がセットになっていないといけません。
辺りは、集落の人たちのにぎやかな声とともに、磯の香りがいっぱいに広がる。
そんな暮らしのサイクルのひとコマ。
4月は上旬から雨の日が多く、今日からしばらく雨の予報。