2021/01/06

チェーンソーで切る。切る。

こんにちはタラスキンボンカースです。

『作業場』での初仕事は、建物の裏庭に茂っている木を伐ることでした。

私たちがこの建物を手に入れる以前、1年のうち、数日だけしか使われていなかった別荘は、周囲の木が茂り、ツルが絡んで、ほぼジャングル状態となっていました。

たぶん、建物が建った昭和45年以来、育ち続けたものと思われる・・・。

ツルに絡まれて枝の曲がってしまった木は、とても健やかとは言えない状態でした。

そこで、枝の曲がった大木は幹のところから切って、新芽を吹かせます。
また、いくつかの木を根元から間引いて、光と風の通る空間を作ります。
そして、絡まったツルをすべて取除きます。

大木によじ登ってチェーンソーで切る・切る・切る。
コンドウが木を伐り、キタダが丸太を整理する。

幹の直径が80センチに育ったヤマザクラや、樹高が20メートルに伸びたハゼノキ、ヤブツバキやヤブニッケイ、そして綱のように絡まったクズやグミノキを伐りました。

そして、もっとも難関だったのは、家のすぐわきに育った樹高25メートルのタブノキ3本。

切り方を間違えれば家の屋根を直撃するので、切り方を考えつつ・・・・・・・・。

何とか、うまく家のわきに倒した。
お昼ごはん。

キタダ作、カブとハノハナのパスタ。
お弁当式にして、『作業場』のテラスで食べました。

お昼休みもそこそこに、倒した木を丸太に刻んで、片づける。
丸太は、想像以上に重たいので、筋トレ的。

夕方、ジャングルだった裏庭は、風通しの良い健やかな林となりました。
春の芽吹きが楽しみ。