2020/12/17

しっかり丈夫

こんにちはタラスキンボンカースです。

週末は『作業場』の「ヤブを刈る」「キッチンを壊す」作業を行いました。

私たちが暮らしている家(トンガリ屋根)の庭の奥には未開のヤブがあって、その奥に作業場(青い屋根)がちらりと見えています。

未開のヤブは、私たちがここに住み始めた13年前から手つかずの状態となっており、ジャングルのように木々が生い茂っていて中を見通すことができません。

未開の地なので、私たちはこのヤブを「ひみつの花園」と呼んでいます。
この奥が「ひみつの花園」。

ここを風が通る程度に開拓します。

「ひみつの花園」には、ツルに巻かれてクネクネに曲がった木や、ヤシのようなシュロ、地面を覆う緑の濃いヤブランがたくさん生えています。

風通しが悪く暗い森は不健康な状態になっているので、風通しを良くして木々が健やかに育つように整えます。
ヤブの中でトリの巣を拾った。

トリの巣は、タマゴを産んでヒナを育てるために作るものなので、子育てが終わると不要になります。
地面に転がっていた使用済みの巣は、ツルや小枝を使ってしっかりと丈夫に作られていました。

木の枝を落とすと、ヤブの中が明るくなってきた。
しっかり丈夫と言えば、『作業場』についているキッチン。

昭和40年代前半のキッチンで、ユニット型の『キッチン』が登場するより前の『台所』と呼ぶにふさわしい、板金タイプのキッチンです。

今や貴重な板金タイプですが、この場所では使わないので、解体して取りはずすことにします。
まず板金をはがしました。

板金はすべてステンレスの板ですが、現代のキッチンに比べるとしっかり分厚い。
板金の下は、頑丈な木工造作となっていました。

建物や工業製品など、昔のモノはしっかりと頑丈に造られていることが多い。
すべて解体した。

壁の中と床下の一部が丸見えになりました。
そして次回に続く・・・。