2020/05/07

そら豆ご飯

こんにちはタラスキンボンカースです。

大潮の今朝、集落の入り江で『ヒジキ狩り』が行われていました。
例年は4月の20日ころに行われるので、今年はやや遅め。

集落の(漁業権のある)人たちがいっせいに小舟で磯へ向かい、鎌でヒジキを刈ります。

刈り取った生のヒジキは茶色ですが、そのあと鉄のナベ(ドラム缶を使う)で8時間ほど煮ると、真っ黒なヒジキとなるのです。
空豆。

昨日、庭の草刈りをしていましたら、裏の畑の”おばさん”がくれた。

「サルに食われてさぁ。悔しい。でも、初物だから少しだけど食べな。」

そうそう。先日、サルが畑に来ていましたっけ。

イノシシ・シカ・あなぐま・たぬき・サル・・・。
畑の作物は常に、いろいろな動物に狙われています。
さっそく『そら豆ご飯』にしました。

お米2合に塩を小さじ1入れて、いつも通りに炊きます。
水500ccに塩を大さじ1入れて、サヤから出したそら豆を3分茹でます。

茹ったら水に晒して薄皮をむきます。
(若い豆の場合は薄皮が柔らかく、茹でると自然に破れますので、つるっとむけます。十分に育った豆の場合は薄皮も硬くなっているので、茹でる前に爪などで傷をつけておきましょう。豆が濡れているほうがむきやすい。)

炊けたご飯の上に、程よい塩味に茹で上がったそら豆をのせて出来上がり。

おかずは、豚肉と春キャベツとそら豆の炒め物。
(豚の脂だけで焼いて、塩とコショウを振るだけ)