『何度も洗ったパイル地ふきん』
今おもえば、ずいぶんとながい名前をつけたものです。
そもそもは伊豆で生活を始めたとき、着る機会のなくなったパイル地のシャツをばらして作ったものがデザインのもとになっています。
森と入江に囲まれた小さな集落で、お気に入りだったパイル地のシャツを着て出かける場所はなく、しかし捨てるにはあまりに忍びなく、そして家には布巾がなく、あたりに店はなく・・・。
シャツの縫製ぶぶんをばらしたところ、『襟』・『袖』・『前身ごろ』・・・と、いろいろな形のパーツになった。
それを切って捨てることなくそのまま布巾にしたので、どれも変な形をしていました。
お気に入りのシャツだったパイル地は、まるで思い出のように襟や袖のカタチをしたまま台所に置かれ、何度も着ては洗っただけに見事に水けを吸うのでした。
そんなわけで、『何度も洗ったパイル地ふきん』は今でもすこしイビツな形。
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キャベツ。朝、私たちの家の裏で畑をやっている”おばさん”がキャベツを5個くれた。
シンクに水を張ってジャブジャブ洗い、ちぎれた葉っぱを刻んでボールに集めました。
大量・・・。
キャベツを大量に使う料理。
一、お好み焼き
二、餃子
三、コールスロー
四、サラダ(ゴマ油と塩)
五、サラダ(オリーブオイルと酢と醤油と塩と胡椒)
六、サラダ(マヨネーズ)
七、八宝菜
八、そのままグリル(オリーブオイルと岩塩)
九、塩もみ
・・・。