2019/03/13

肌寒い日の食卓にキャストアイロンのスキレット

こんばんはタラスキンボンカースです。

伊豆半島の先端では、早咲きのカワヅザクラがいつのまにか緑の葉を茂らせており、菜の花畑のナノハナは草丈が1.5メートルほどに成長して最盛期を迎えています。

『花冷え』とはいいますが、確かに最近肌寒い。

そんな少し肌寒い朝のご飯は、骨付きチキンと春の食材をヂーヂーと焼いたグリルです。
キャストアイロンのスキレットを使って、アツアツのまま食卓へ運びましょう。
先ほど庭から抜いてきたダイコン。

ダイコンの時期はそろそろ終わりで、このまま放っておけば葉っぱの中心から花芽が伸びて花が咲き始めます。

1.5センチほどの厚みに切ったダイコンをキャストアイロンのスキレットに並べ、中火で2分ほど空焼きをします。こうして水分を飛ばすことで、味の凝縮したおいしいダイコングリルとなるのです。

ひっくり返したら、オリーブオイル、旨味のある岩塩、粗挽きコショウを振りましょう。

サックリと香ばしく焼けたら、もういちどひっくり返して同じようにサックリと香ばしく焼きます。

水気の多い野菜はこうして”空焼き”によって水分を飛ばしてやると、一層濃厚な味わいを堪能することができます。
今が旬の芽キャベツ。

芽キャベツはキャベツの脇芽のような存在の野菜で、一度収穫をしたらそれでおしまいの野菜なので出回る時期がとても短いのです。

キャストアイロンのスキレットで丸ごとじっくり焼くと、ぽっくりとして、甘みと独特なほろ苦さがとてもおいしい。

キャストアイロンは蓄熱するので、フキンなどの上にのせてテーブルへ運べば、アツアツのままフーフーしながらいただくことができます。また食べているうちに食材が香ばしくなってくるのも楽しいポイントです。

肌寒い日の食卓にぜひ。