こんにちはタラスキンボンカースです。
先日、野菜の直売所で見つけて買ってきたホウレンソウ。
『寒締め』と書いてあって、小さく分厚くゴロリとしている。
小規模な畑で作られた野菜が並ぶ直売所では、コマツナやカリフラワーなどでも、霜にあたって小さく分厚くゴロリと育った野菜が売られていることがありますが、このホウレンソウもそれらと同じような雰囲気。
野菜は霜にあたって小さく分厚くゴロリと育つと、質感が緻密になってとにかく味が濃くおいしくなるのです。
ですから、こういう野菜を見つけると迷わずに買ってくる。
そんな『規格外』みたいな野菜が並んでいるのが直売所のよいところなのですが、この『寒締め』ホウレンソウは、そういう霜にあたった野菜のおいしさを引き出すために、意図的にそのような環境下で育てたものなのだそうです。
つまり霜にあたって小さく分厚くゴロリと育った状態が『規格』らしい。
この日は、霜にあたって葉先が紅葉したキャベツも買ってきた。
紅葉したキャベツの葉は、刻んでお好み焼きにしました。
霜にあたって紅葉したキャベツの葉は、固いというのとはまた違うしっかりとした歯ごたえがあって、ざっくりと焼けたお好み焼きの中で、このキャベツだからこその濃厚な味わいを発揮してくれます。
さすが『寒締め』効果。
この時期だからこその霜にあたった野菜。
もし見つける機会があらば、ぜひともお試しあれ。