2019/02/24

お弁当持って花見(カワヅザクラ満開)

こんにちはtarasukin bonkersです。

このシーズンの伊豆と言えば『カワヅザクラ』が有名です。
『カワヅザクラ』のカワヅというのは、伊豆半島にある『河津町』という地名で、この『河津町』には『カワヅザクラ』の原木と言われる樹が今も存在しています。

そもそも『カワヅザクラ』というのは、人為的な交配よって作られた『ソメイヨシノ』とは異なって、伊豆半島にたくさん生えている『オオシマザクラ』(桜もちを巻く塩漬けの葉っぱにするサクラで、伊豆半島にたくさん生えている)と『ヒカンザクラ』(冬に咲く深紅色のサクラ)が自然交配して発生した品種と言われています。

その元の樹が『河津町』で発生したということらしい。

そういうわけで『カワヅザクラ』と言いますが、今日は『河津町』から南へ20キロ、伊豆半島の先端にある『南伊豆町』の『カワヅザクラ』を見に行きました。

”行きました”というより、<TARASUKIN BONKERS ANNEX(タラスキンボンカース別邸)>の目の前にある河原が『カワヅザクラ』の並木となっているのです。

お弁当を作って出かけました。

ふたりで作ったお弁当を、ふたつの『KNOT bag "BENTO"』に詰めて持ってきました。
キタダはお花よりも、バッグに詰め込んだお弁当ばかり眺めている様子。

それもそのはず、11時ころなのでだいぶお腹もすいてきました。
のこ『カワヅザクラ』の並木は河原の土手に沿って、延々とおよそ5キロほど続いているのです。

そろそろどこかでお弁当を食べねば。
河原におりてお弁当を広げた。

きょうのお弁当メニューは、手前がコンドウ作『五目いなり』と『カニクリームコロッケ』と『メキャベツとホウレンソウのバターソテー』中と奥がキタダ作『レンコン・ニンジン・ダイコンのピクルス』と『タカナのゴマ和え』『フキノトウとドライトマト入りポテトサラダ』そして『特製ローストビーフ』です。

全体のメニューとしてはそれぞれが作りたいものを作った感じではありますが、どのおかずも「おいしく食べてもらいたい」と思う気持ちが最高の味付けとなっているようです。

それはそれは、おいしくて楽しいお昼ご飯でした。
そしてお腹いっぱい。

『カワヅザクラ』の並木はまだまだ続きますが、ずーっとピンクなので、こちらもだいぶお腹いっぱいになってきました。

そうは言っても、来年まで見ることができない景色なので、よく見ておきましょう。
およそ5キロ歩くと、キイロの菜の花畑が広がっていました。

『カワヅザクラ』のすこしムラサキがかった濃いピンクと『ナノハナ』のすこしミドリがかった鮮やかなキイロが絶妙な春色バランスです。

そこでUターンして帰りも5キロ。
伊豆半島の春らしい、たのしいお花見でした。