2018/11/08

南伊豆×東京×パリ=『流木のHANGER』

おはようございますタラスキンボンカースです。

朝6時。

集落の海辺にあるお寺から、朝靄にまぎれて烽火が上がっていた。

音もなく、集落全体が清廉な香木の香りにつつまれる。
少し日が昇ると、輝き始める入り江の表。

防波堤の端には釣り人が小さく動いている様子も見える。
そしていつものように、いつもの漁船が、静かに並んでいる様子も。
さまざまな色に染めたロープ。

流木の先端にきっちりとロープを巻き付けた意匠は、波止場で見かける漁船のマストからインスピレーションを受けたもの。
そして、真鍮の金具とアイスプライスと呼ばれるロープの編込みも。
『流木のHANGER(ハンガー)』

漁船のマストや金具、そしてロープワークといった私たちの暮らしの中にあるさまざまなモチーフと、浜辺の流木だけで構成されたハンガーは、東京<CIBONE Aoyama>とパリ<merci>との企画に於いてデザインしたものです。

『流木のHANGER』

ただいま銀座<CIBONE CASE>にて各種各色おえらびいただけます。

ぜひ。