2018/11/09

野菜の網焼


こんにちはタラスキンボンカースです。

このトマトは僕らの庭のいちばん隅っこにある、タタミ2枚ほどの『タラスキン農園』で夏から生き残っているヤツ。

初夏、育ちざかりの真っ最中に『テントウムシダマシ』にたかられてあんまり元気じゃなかったのですが、夏を終えてひょろひょろと伸びた枝先を地中に沈めたところ、そこから根を張った。

元の株やほかの枝をすべて取り去ってタケの支柱を立ててやった。
新しい株として1からのスタート。すでにミドリのトマトをたくさんつけている。

同じ方法を繰り返せるとしたら、トマトは無限に収穫が可能ということなのか・・・。

ミドリだけど。
ミドリと言えば↑ミドリの網。

「浜に網が上がっているよ。」

先日、集落の人がそう教えてくれた。
「使えそうなら持っていきな。」

どうやら台風でどこかの定置網のようなものが流れ着いたらしい。

所有者不明の漂着物は集落の人たちが砂浜から引っ張り出して、集落の人たちが処理をしなくてはいけない。

そのかわり、「畑の柵に使うよ」とか、「果樹の鳥よけに使うよ」とか、使いたい人がみんなで分け合って活用することもできる。

ちょっと目が大きめの網。
網といえば↑網焼き。

ピーマンもそろそろ季節が終わりなのですが、生で涼しげに食べるにも、炒めてアツアツを食べるにも、ちょうど中途半端な時期なので、網で焼いて食べた。

落葉や枯枝がたくさんあって焚火に向いているこの時期、キノコやネギやカボチャなど、今の旬の野菜を直火で焼くとおいしい。

季節と環境と食材と味覚はリンクしている。

焚火が無理そうならば、コンロの火に焼き網を置いて旬の野菜をパチパチと焼きましょう。
おいしいオリーブオイルと岩塩を振りかけてどうぞ。

多少焦げてるくらいが良し。