こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
お昼ご飯はカレーでした。(チキンソテー添え)
以前、沼津にある『卸し市場』を訪れたときのこと、「カレーが大好き」な北田ボンカースが棚にあるスパイスの類を熱心に物色している様子が見られたと思いきや、最近カレーのグレードが一気に上昇した。
『ボンカースカレー』↑
そのレシピは公開されていないものの、じっくり炒めたタマネギ+すりおろしたニンジン・セロリ+ホールトマト+豚バラ肉のカタマリ+ブイヨン+スパイスいろいろ・・・などで、できているらしい。
このカレーには塩がほとんど入っていないのですが、凝縮された野菜のうまみと、複数のスパイスが組み上げる複雑な味覚(風味)がものすごい。
これはおいしい!!
のですが、作るたびに何となく味が変わるところがまた、ボンカースらしい。
もう、カレールーには戻れないかも!
2018/01/27
『西洋ネギ(リーキ)』はおいしい。
こんばんはタラスキンボンカースです。
冬といえば『ねぎ』ですね。
お鍋やすき焼き、またバターでじっくり焼くのもおいしいもの・・・あ、あれ?
なんだか様子がおかしいと思いきや、近所の直売所で買ってきたコレは、『西洋ネギ(リーキ)』でした。
『西洋ネギ(リーキ)』といえば、むかしは海外のクッキングブックに登場していた異国の野菜でしたが、今では近くの直売所でも新鮮なものを見かけるように。
『SAVEUR COOKS』などアメリカのクッキングレシピをめくると、「リーキのポタージュ」やら「リーキのクリームマカロニ」みたいな、白くてとろりと柔らかいイメージのレシピが多く登場します。または、Japanese food風レシピでは単に『ネギ』の代用品として。
「いやいや、『ねぎ』といえばやっぱり日本のものでしょう。」とか思いつつ、さっそくいろいろな方法で食べてみました。
たとえば『西洋ネギ』のオムレツ。
(3本の束だったので、いろいろと料理した結果、写真がこの1枚しかなかった)
『西洋ネギ』の特徴は、1枚1枚のさや(輪切りにした際の年輪状の部分)がしっかりとした厚みで、緑の葉の部分は空洞になっておらずV字型の断面で、ニンニクの葉を大きくした感じ。
甘みがあってバターとの相性は抜群で、焼いたときの歯触りはざっくりとふくよか。
日本の『ねぎ』(深谷ネギや下仁田ネギ)の歯応えを「シャリシャリ」と表現するとしたら『西洋ネギ』の歯応えは「ザクザク」といった感じ。
日本の『ねぎ』のおいしい部分を3割増して、おいしくない部分を8割減らしたような味で、日本の『ねぎ』をおいしく食べてきた私としては悔しいながらも、『西洋ネギ』はおいしい。
冬といえば『ねぎ』ですね。
お鍋やすき焼き、またバターでじっくり焼くのもおいしいもの・・・あ、あれ?
なんだか様子がおかしいと思いきや、近所の直売所で買ってきたコレは、『西洋ネギ(リーキ)』でした。
『西洋ネギ(リーキ)』といえば、むかしは海外のクッキングブックに登場していた異国の野菜でしたが、今では近くの直売所でも新鮮なものを見かけるように。
『SAVEUR COOKS』などアメリカのクッキングレシピをめくると、「リーキのポタージュ」やら「リーキのクリームマカロニ」みたいな、白くてとろりと柔らかいイメージのレシピが多く登場します。または、Japanese food風レシピでは単に『ネギ』の代用品として。
「いやいや、『ねぎ』といえばやっぱり日本のものでしょう。」とか思いつつ、さっそくいろいろな方法で食べてみました。
たとえば『西洋ネギ』のオムレツ。
(3本の束だったので、いろいろと料理した結果、写真がこの1枚しかなかった)
『西洋ネギ』の特徴は、1枚1枚のさや(輪切りにした際の年輪状の部分)がしっかりとした厚みで、緑の葉の部分は空洞になっておらずV字型の断面で、ニンニクの葉を大きくした感じ。
甘みがあってバターとの相性は抜群で、焼いたときの歯触りはざっくりとふくよか。
日本の『ねぎ』(深谷ネギや下仁田ネギ)の歯応えを「シャリシャリ」と表現するとしたら『西洋ネギ』の歯応えは「ザクザク」といった感じ。
日本の『ねぎ』のおいしい部分を3割増して、おいしくない部分を8割減らしたような味で、日本の『ねぎ』をおいしく食べてきた私としては悔しいながらも、『西洋ネギ』はおいしい。
2018/01/26
『雑煮』正月バージョン
こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
海風。
今週はあちこちで雪が降って猛烈に寒かったですね。
伊豆の海辺では雪こそ降りませんが、冬型の気圧配置に伴って、西側からの暴風が海の潮を巻き上げていました。
こんな日は、家の窓が塩を振ったように白くなってしまいます。
今年最後の『雑煮』。
1月ですが、もう今年最後。
フーフー言いながら食べる『雑煮』は、寒い日の朝ごはんにぴったりなのですが、なぜだかやっぱりお正月の食べ物という気がします。
お正月用のお餅を食べきったところで、今年の「お正月バージョン」の『雑煮』はもう最後。
でも、餅は食べる。
海風。
今週はあちこちで雪が降って猛烈に寒かったですね。
伊豆の海辺では雪こそ降りませんが、冬型の気圧配置に伴って、西側からの暴風が海の潮を巻き上げていました。
こんな日は、家の窓が塩を振ったように白くなってしまいます。
今年最後の『雑煮』。
1月ですが、もう今年最後。
フーフー言いながら食べる『雑煮』は、寒い日の朝ごはんにぴったりなのですが、なぜだかやっぱりお正月の食べ物という気がします。
お正月用のお餅を食べきったところで、今年の「お正月バージョン」の『雑煮』はもう最後。
でも、餅は食べる。
2018/01/24
ペンネ
こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
庭の隅にある冬のタラスキン農園では、ほとんどの作物がいなくなっているものの、ルッコラとパセリだけは元気に育っています。
トマト缶・ルッコラ・パセリと香ばしく焼いたチキンで、ペンネのお昼ご飯にしました。
その違いは・・・。
あ・・あれ?
もう一回やってみよっと・・・。
庭の隅にある冬のタラスキン農園では、ほとんどの作物がいなくなっているものの、ルッコラとパセリだけは元気に育っています。
トマト缶・ルッコラ・パセリと香ばしく焼いたチキンで、ペンネのお昼ご飯にしました。
台所には2種類のペンネが存在していました。
不意に思いついて、食べ比べてみることに。
左のペンネはやや白っぽくて細め。右のペンネはやや黄色っぽくて太めです。
ゆで時間に差があるので、塩水を沸かした同じ鍋にそれぞれのペンネを時間差で投入。
同じトマトソースで調理しました。
左のが『DE CECCO』右のが『Buitoni』。その違いは・・・。
あ・・あれ?
もう一回やってみよっと・・・。
2018/01/22
太郎杉
こんにちはタラスキンボンカースです。
先日、下田市の市民文化会館で行われていた「昭和の名画鑑賞会」というのに行って1963年の映画『伊豆の踊子』を見て来たから、というわけではないのだけれど、天城の遊歩道(踊り子歩道)の一部分を歩いてみることにしました。
道の駅『天城越え』に車を止めて『太郎杉コース』(片道30分)を歩いてみます。
※太郎杉というのは静岡県指定の天然記念物で樹齢400年の天城山いちばんの巨木。
キンキンの寒さを期待していたのですが、意外にも普通の寒さ。
らららー。
天城の一帯は年間降水量が4000ミリリットルを超えるという場所で、たいへん水が豊富。
右から左から水が浸みだして、いくもの沢になって下っています。
あたりにはワサビ沢がいくつもありました。
そんな水の流れる音が絶え間なく聞こえる遊歩道は、杉の落ち葉でフカフカのじゅうたん状態となっています。
小さなトラス橋。
つるりとした岩肌でできた沢を、ウォータースライダーのように水がするすると流れてゆく。
このつるりとした岩肌は、溶岩が沢に沿って流れ固まった痕跡なのだそう。
コース案内では50分とありましたが、ここまでおよそ30分といった感じでした。
看板の後ろを見上げると・・・。
太郎杉↑。
写真ですと非常にわかりにくいのですが、確かに巨大な杉でした。
クリスマスツリーのような、きれいな紡錘形の杉で、太い枝がどれもググッと上を向いているので、遠目には若木のように見える。
もっとも、樹齢400年ということなので、木としてはまだまだ若いうちなのかも。
近づけばいよいよ巨大なのですが、太い幹の間近には侵入できないよう(保護のために)柵がしてあり接触は不可。
太郎杉から沢に降りる小径があるので、そこで休憩。
沢水でコーヒーを淹れてみることにしました。
沸かして。
絶え間ない沢の音を聞きながらコーヒーをすすってしゃべっていると、いろいろなことを忘れてしまいそうになる。
今日は『三嶋大社』でおみくじを引くのを楽しみにしていたのでした。
そして、三島へやってきた。
『三嶋大社』へ初詣。
境内で「おみくじ」を引いて帰りましょう。
先日、下田市の市民文化会館で行われていた「昭和の名画鑑賞会」というのに行って1963年の映画『伊豆の踊子』を見て来たから、というわけではないのだけれど、天城の遊歩道(踊り子歩道)の一部分を歩いてみることにしました。
道の駅『天城越え』に車を止めて『太郎杉コース』(片道30分)を歩いてみます。
※太郎杉というのは静岡県指定の天然記念物で樹齢400年の天城山いちばんの巨木。
キンキンの寒さを期待していたのですが、意外にも普通の寒さ。
らららー。
天城の一帯は年間降水量が4000ミリリットルを超えるという場所で、たいへん水が豊富。
右から左から水が浸みだして、いくもの沢になって下っています。
あたりにはワサビ沢がいくつもありました。
そんな水の流れる音が絶え間なく聞こえる遊歩道は、杉の落ち葉でフカフカのじゅうたん状態となっています。
小さなトラス橋。
つるりとした岩肌でできた沢を、ウォータースライダーのように水がするすると流れてゆく。
このつるりとした岩肌は、溶岩が沢に沿って流れ固まった痕跡なのだそう。
夏なら、あそこから滑り降りたら楽しいだろうなぁ。
と思うものの、あまりにも寒々しい雰囲気。
林道わきに『太郎杉』の看板がおもむろに現れて、どうやら到着。コース案内では50分とありましたが、ここまでおよそ30分といった感じでした。
看板の後ろを見上げると・・・。
太郎杉↑。
写真ですと非常にわかりにくいのですが、確かに巨大な杉でした。
クリスマスツリーのような、きれいな紡錘形の杉で、太い枝がどれもググッと上を向いているので、遠目には若木のように見える。
もっとも、樹齢400年ということなので、木としてはまだまだ若いうちなのかも。
近づけばいよいよ巨大なのですが、太い幹の間近には侵入できないよう(保護のために)柵がしてあり接触は不可。
太郎杉から沢に降りる小径があるので、そこで休憩。
沢水でコーヒーを淹れてみることにしました。
沸かして。
絶え間ない沢の音を聞きながらコーヒーをすすってしゃべっていると、いろいろなことを忘れてしまいそうになる。
今日は『三嶋大社』でおみくじを引くのを楽しみにしていたのでした。
そして、三島へやってきた。
『三嶋大社』へ初詣。
境内で「おみくじ」を引いて帰りましょう。
2018/01/20
飛行
こんにちはTARASUKIN BONKERSです。
東伊豆にある『細野高原(ほそのこうげん)』にやってきました。
山全体がススキの原っぱ(茅場)になっている細野高原は、ススキを管理するための細い道路が縦横に設けられており、『三筋山(みすじやま)』の山頂まで道伝いに行くことができる。
つまり見通しの良い、たいへん手軽な登山ができるのです。
ならんだ風車の、いちばん高い場所が『三筋山』の頂上↑。
飛び立つパラグライダー発見。
『三筋山』の山頂は広い芝生の広場となっていて、パラグライダーのテイクオフとして使われている。
風車の足もとから、次々と飛び立っていました。
最初の写真の場所から、細いススキの小道を30分ほどゆるゆると登ると・・・。
頂上の芝生広場に到着。
頂上には数人の人々が次々とセールを開いては、次々と飛び立っていました。
バサーッ!
眼下には一面のススキとゴルフ場、そして美しい伊豆の海岸線が広がっています。
そして海に向かって飛んで行くというのが、またなんだか素敵。
東伊豆にある『細野高原(ほそのこうげん)』にやってきました。
山全体がススキの原っぱ(茅場)になっている細野高原は、ススキを管理するための細い道路が縦横に設けられており、『三筋山(みすじやま)』の山頂まで道伝いに行くことができる。
つまり見通しの良い、たいへん手軽な登山ができるのです。
ならんだ風車の、いちばん高い場所が『三筋山』の頂上↑。
飛び立つパラグライダー発見。
『三筋山』の山頂は広い芝生の広場となっていて、パラグライダーのテイクオフとして使われている。
風車の足もとから、次々と飛び立っていました。
最初の写真の場所から、細いススキの小道を30分ほどゆるゆると登ると・・・。
頂上の芝生広場に到着。
頂上には数人の人々が次々とセールを開いては、次々と飛び立っていました。
バサーッ!
眼下には一面のススキとゴルフ場、そして美しい伊豆の海岸線が広がっています。
そして海に向かって飛んで行くというのが、またなんだか素敵。
2018/01/17
2018/01/16
小さな幸せいっぱい!
こんにちはタラスキンボンカースです。
戌年。
この子は私たちの家の近所に住んでいる黒柴の『ケンシロウ』です。
最近、何かの骨をもらったらしく、いつも大事そうにその骨をかかえています。
そうとう気に入ってガジガジしているらしく、骨はだいぶボロボロになっているのだけれど、近くに行くと「見て見て!骨だよ!」といわんばかりに口にくわえて飛び跳ねてやってくる。
イヌにとって骨は、そうとうのタカラらしい。
カメラを向けると、「????」という面持ちで、何が起こるのかじっと待っている。
「何だかわかんないけどワクワクぅー!」
カシャッとカメラのシャッターが切られるだけなのだけれど、『ケンシロウ』の身には小さな幸せがいろいろとある様子。
戌年。
この子は私たちの家の近所に住んでいる黒柴の『ケンシロウ』です。
最近、何かの骨をもらったらしく、いつも大事そうにその骨をかかえています。
そうとう気に入ってガジガジしているらしく、骨はだいぶボロボロになっているのだけれど、近くに行くと「見て見て!骨だよ!」といわんばかりに口にくわえて飛び跳ねてやってくる。
イヌにとって骨は、そうとうのタカラらしい。
カメラを向けると、「????」という面持ちで、何が起こるのかじっと待っている。
「何だかわかんないけどワクワクぅー!」
カシャッとカメラのシャッターが切られるだけなのだけれど、『ケンシロウ』の身には小さな幸せがいろいろとある様子。
2018/01/14
入間(いるま)千畳敷
こんにちはタラスキンボンカースです。
日曜日は近くの集落にある遊歩道を散歩してみました。
私たちの住んでいる南伊豆では、海岸線の集落と集落を結んで遊歩道が設けられており、断崖絶壁のスリル満点の散歩が可能。
今日は『入間(いるま)~吉田(よしだ)』という、およそ3時間30分のコースの一部を歩くことに。
※これは、入間という集落から隣の吉田という集落までを海岸沿いに歩く遊歩道なのだが、出発点に戻るためには同じ遊歩道を戻るか、道路を使って9Km以上の距離を戻る必要があるため。
入間の集落。
海側にカヤに覆われた土塁をめぐらしたその中に、入間の集落がある。
これは海からの強い風を遮る工夫なのだそうで、土塁の内側の家並みもみな高い塀に囲まれており、まるで要塞のように見える。
トンネルみたいのが集落への出入り口。
土塁の内側。
堅牢な作り。
さて、集落の漁港から山へ向かってのぼる遊歩道が始まります。
遊歩道の入り口は薄暗くひっそりとしていますが、大きめの案内板があるのでそこが遊歩道のスタートだとわかります。
ガラガラの石ころが散らばった山道に心折られつつ登ります。
サンダル・・・。
さっそくこんな看板。
そういえばここへ来る途中、軽トラックの上でイノシシがぐったりしていましたっけ。
さらに登ると・・・。
あら。
急に明るく清々しい遊歩道になりました。
左手はササの隙間から青い海が広く見渡せます。
ララ~。
標識発見。
実は遊歩道らしき山道は歩き始めて5分ほどのみで、その後はなにやらコンクリート舗装された車道(廃道と思われる)になった。
道は軽自動車がすれ違えるほどの幅で、ガードレールもついている。
そんな道を10分ほど歩いたところ、ロータリーのように広くなったところで道は途切れ、この標識があったのでした。
右へ行けば(そこからは山道となっている)吉田へ向かう遊歩道でおよそ3.4Km。
今日行くのは左の千畳敷という場所で、およそ0.3Km。
左へ折れると、こんな小径が始まる。
そして50メートルほどのササ藪を抜けると・・・。
うわっ。
突如ひらける視界とともに、転げ落ちそうな階段が出現しました。
手すりというかロープ付き。
その先に目をやると・・・。
ああ・・・。歩道のようなものが岩肌にそって見えている。
そしてその先に板チョコを並べたような地形が見えます。
一気に降ります。
階段で足を滑らせると落ちるかも。
降りてきました。
ふり向けばそそり立つ岩肌。
千畳敷に到着です。
ここまで漁港からおよそ40分ほどでした。
この場所は火山灰が圧縮されてできた地層が地殻変動で海面付近にせり上がった場所で、波で洗われて水平になった海底がさらに海面上に上昇した波食台(はしょくだい)と呼ばれる地形。
さらに遺跡のように四角く切り込みが入っているのは、入間地区の小学校通学路を作るために石を切り出した跡なのだそうです。
コバルトブルーの水面。
海底には波に浸食された火山灰の地層が砂となって積もっていると思われる。
夏に泳いだらさぞかし楽しそうかと思いましたが、ウキワを抱えてここまで来るのはなかなか難儀。
さらに先には真白な岸壁がそびえていました。
まるで砂糖菓子のような真白な岩肌に、太古のロマンを感じたりしました。
壮大な自然の姿は、火山活動でできている伊豆半島の魅力的な一面でもあります。
往復およそ1時間30分。
近くて遠い冒険でした。
日曜日は近くの集落にある遊歩道を散歩してみました。
私たちの住んでいる南伊豆では、海岸線の集落と集落を結んで遊歩道が設けられており、断崖絶壁のスリル満点の散歩が可能。
今日は『入間(いるま)~吉田(よしだ)』という、およそ3時間30分のコースの一部を歩くことに。
※これは、入間という集落から隣の吉田という集落までを海岸沿いに歩く遊歩道なのだが、出発点に戻るためには同じ遊歩道を戻るか、道路を使って9Km以上の距離を戻る必要があるため。
入間の集落。
海側にカヤに覆われた土塁をめぐらしたその中に、入間の集落がある。
これは海からの強い風を遮る工夫なのだそうで、土塁の内側の家並みもみな高い塀に囲まれており、まるで要塞のように見える。
トンネルみたいのが集落への出入り口。
土塁の内側。
堅牢な作り。
さて、集落の漁港から山へ向かってのぼる遊歩道が始まります。
遊歩道の入り口は薄暗くひっそりとしていますが、大きめの案内板があるのでそこが遊歩道のスタートだとわかります。
ガラガラの石ころが散らばった山道に心折られつつ登ります。
サンダル・・・。
さっそくこんな看板。
そういえばここへ来る途中、軽トラックの上でイノシシがぐったりしていましたっけ。
さらに登ると・・・。
あら。
急に明るく清々しい遊歩道になりました。
左手はササの隙間から青い海が広く見渡せます。
ララ~。
標識発見。
実は遊歩道らしき山道は歩き始めて5分ほどのみで、その後はなにやらコンクリート舗装された車道(廃道と思われる)になった。
道は軽自動車がすれ違えるほどの幅で、ガードレールもついている。
そんな道を10分ほど歩いたところ、ロータリーのように広くなったところで道は途切れ、この標識があったのでした。
右へ行けば(そこからは山道となっている)吉田へ向かう遊歩道でおよそ3.4Km。
今日行くのは左の千畳敷という場所で、およそ0.3Km。
左へ折れると、こんな小径が始まる。
そして50メートルほどのササ藪を抜けると・・・。
うわっ。
突如ひらける視界とともに、転げ落ちそうな階段が出現しました。
手すりというかロープ付き。
その先に目をやると・・・。
ああ・・・。歩道のようなものが岩肌にそって見えている。
そしてその先に板チョコを並べたような地形が見えます。
一気に降ります。
階段で足を滑らせると落ちるかも。
降りてきました。
ふり向けばそそり立つ岩肌。
さっき見えていた歩道です。
細いながらもきちんと手すりらしきものが用意されていました。
到着。千畳敷に到着です。
ここまで漁港からおよそ40分ほどでした。
この場所は火山灰が圧縮されてできた地層が地殻変動で海面付近にせり上がった場所で、波で洗われて水平になった海底がさらに海面上に上昇した波食台(はしょくだい)と呼ばれる地形。
さらに遺跡のように四角く切り込みが入っているのは、入間地区の小学校通学路を作るために石を切り出した跡なのだそうです。
コバルトブルーの水面。
海底には波に浸食された火山灰の地層が砂となって積もっていると思われる。
夏に泳いだらさぞかし楽しそうかと思いましたが、ウキワを抱えてここまで来るのはなかなか難儀。
さらに先には真白な岸壁がそびえていました。
まるで砂糖菓子のような真白な岩肌に、太古のロマンを感じたりしました。
壮大な自然の姿は、火山活動でできている伊豆半島の魅力的な一面でもあります。
往復およそ1時間30分。
近くて遠い冒険でした。
2018/01/13
2018/01/11
シカの肉
こんにちはタラスキンボンカースです。
シカ角!
先日、玄関のドアーをコツコツする音がしたので出て行ってみると、両手にシカの角といういで立ちで立っていたのは、夏にイノシシ肉のカタマリを持ってきてくれた猟師のご主人でした。
そして奥様の両手にはシカ肉のカタマリ!!
「さっき撃ったのをさばいてきました!」ということで、お肉はまだ体温を保った温かさ。
シカ肉。
シカ肉のカタマリは、イノシシに比べて筋肉のパーツがややスマートな印象です。
筋膜がしっかりと厚くついているものの、切り分けることができます。
ヘモグロビンなどを多く含み赤みの濃い肉は脂肪がほとんどなく、いかにも躍動的に飛んだり跳ねたりするシカらしい。
処理が大変よくなされているのか、切り分けていても体液がひとしずくも出ません。
においもまったくしません。
さっそく。
まずはステーキにしてみました。
脂身がほとんどないので、「オイルを多めに調理に使うといい」というアドバイスをもらいましたので、塩・コショウを振って、さらに小麦粉を軽く振りました。
鋳鉄のフライパンにたっぷりのバターをとかして、やや低めの温度でゆっくりと焼きます。
つぶしたニンイクとローズマリー・タイムを加えましょう。
じっくりと焼き上がったところで、さらにバターをひとかけら加え肉によくからめますと、さっくりと焼けた表面の小麦粉がバターをしっとりと含んでくれます。
そして頂くと!!
ナイフを入れた時の「ザッグッ」とした感触は、イノシシ肉と同じく家畜にはないジビエ独特の力強い質感です。
そして、も、も、もっものすごくおいしいのです!
ザックザックとした弾けるような歯ごたえでいて、硬いわけではなく、ジューシーでうまみがありつつクセやニオイが全くありません。
シカ肉のステーキが次々と口の中に消えてゆきました。
さて、次はシカ肉のすき焼きにしてみました。
シンプルにネギのみを添えて、砂糖と醤油と酒のみで調理します。
生卵を絡めて・・・!
自然の恵みをいただいているという感覚が、ひしひしと感じられる食卓でした。
シカ肉最高。
ごちそうさまでした。
シカ角!
先日、玄関のドアーをコツコツする音がしたので出て行ってみると、両手にシカの角といういで立ちで立っていたのは、夏にイノシシ肉のカタマリを持ってきてくれた猟師のご主人でした。
そして奥様の両手にはシカ肉のカタマリ!!
「さっき撃ったのをさばいてきました!」ということで、お肉はまだ体温を保った温かさ。
シカ肉。
シカ肉のカタマリは、イノシシに比べて筋肉のパーツがややスマートな印象です。
筋膜がしっかりと厚くついているものの、切り分けることができます。
ヘモグロビンなどを多く含み赤みの濃い肉は脂肪がほとんどなく、いかにも躍動的に飛んだり跳ねたりするシカらしい。
処理が大変よくなされているのか、切り分けていても体液がひとしずくも出ません。
においもまったくしません。
さっそく。
まずはステーキにしてみました。
脂身がほとんどないので、「オイルを多めに調理に使うといい」というアドバイスをもらいましたので、塩・コショウを振って、さらに小麦粉を軽く振りました。
鋳鉄のフライパンにたっぷりのバターをとかして、やや低めの温度でゆっくりと焼きます。
つぶしたニンイクとローズマリー・タイムを加えましょう。
じっくりと焼き上がったところで、さらにバターをひとかけら加え肉によくからめますと、さっくりと焼けた表面の小麦粉がバターをしっとりと含んでくれます。
そして頂くと!!
ナイフを入れた時の「ザッグッ」とした感触は、イノシシ肉と同じく家畜にはないジビエ独特の力強い質感です。
そして、も、も、もっものすごくおいしいのです!
ザックザックとした弾けるような歯ごたえでいて、硬いわけではなく、ジューシーでうまみがありつつクセやニオイが全くありません。
シカ肉のステーキが次々と口の中に消えてゆきました。
さて、次はシカ肉のすき焼きにしてみました。
シンプルにネギのみを添えて、砂糖と醤油と酒のみで調理します。
生卵を絡めて・・・!
自然の恵みをいただいているという感覚が、ひしひしと感じられる食卓でした。
シカ肉最高。
ごちそうさまでした。
2018/01/09
2018年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
タラスキンボンカースです。
2018年の戌年が始まりました。
今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まっしろに見えるのは、海水が風に舞い上げられている様子です。
伊豆半島の先端に吹く、冬の『大風(おおかぜ)』は毎年11月から2月までの間、断続的に続きます。
立っていられないほどの海風ですが、ここでの暮らしにとってそれは日常のこと。
暮らしの実感がここにあります。
さて、風上に向かって今年のスタートを切りましょう!
タラスキンボンカースです。
2018年の戌年が始まりました。
今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まっしろに見えるのは、海水が風に舞い上げられている様子です。
伊豆半島の先端に吹く、冬の『大風(おおかぜ)』は毎年11月から2月までの間、断続的に続きます。
立っていられないほどの海風ですが、ここでの暮らしにとってそれは日常のこと。
暮らしの実感がここにあります。
さて、風上に向かって今年のスタートを切りましょう!
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