2017/02/21

いろいろと春。

こんにちはタラスキンボンカースです。

朝ごはん。(ごはん担当は1日交代で、今日はボンカース作です)

最近、テーブルの上がグリーン一色となってきた。
春なので、近所の野菜売り場では葉物野菜がたくさん手に入るから。

ミズナ・ハクサイ・ダイコン・生ワカメのサラダは、山田鰹節店の『食べる煮干』入り。

目玉焼きに添えてあるのは、キャベツ・ブロッコリー・コマツナのソテー。
バターと塩のみの味付けですが、甘くて濃厚な味。
春なので、庭にはいろいろな草が生え始めました。

放っておくとみるみる増える雑草たちですが、ちょっと放ってます。
というのも、庭の改造計画。

斜面を削って平地を増やしたり、芝生を植えたりする予定。
ふたりで、ああだこうだと、庭の将来像を頭に描く。

春は、庭いじりにはもってこいの季節なのです。
生ワカメ。

先日、近所のご主人が袋にいっぱいのワカメを持って玄関に現れた。

「ハァッ!かったるい!(家の玄関は階段を90段登ったところにある)ワカメ!」

息を切ってそう言いながら、渡してくれる。

目の前の入り江では、毎年みんながワカメを育てているのです。
11月に『種』を沈めて、春が収穫時期。
こちらはメカブ。

入り江で採れたばかりの生のワカメは、広げるとビロビロと大きくて長さが1.5メートルほどもあった。

そして、その根っこに近いところについているのがメカブ。
メカブごはん。

生ワカメは刻んでサラダにすると、ザクザクと心地よい歯ごたえで磯の香りが口いっぱいに広がる。

みそ汁の仕上げに入れても良いし、ゴマ油風味のワカメスープにしてもよし。一瞬で火が通る。

メカブは刻んで熱湯をかけると、これも一瞬で鮮やかなミドリ色に変わる。
強い粘りと、コリコリの歯ざわり。そしてなんとすばらしい磯の香り!
入り江。

昨日は嵐のような風雨だったので、海水がかき混ぜられたのか、なんだかすごくきれいな水色になっていました。
いっぽう、山の中のエリカ畑。

長い間だれも手入れをしていないので、普段はただの草むらに見えるのだけれど、春になるとこうやってピンクの花を咲かせる。

少しずつ、春が深くなる。