2017/02/22

出世豆

こんにちはタラスキンボンカースです。

朝、裏の畑の”おばさん”が玄関先で呼んでいる。
出てゆくと、袋いっぱいのマメを渡してくれた。

「まだ入(い)ってないやつだよ。」

”入ってない”というのは、中の豆が大きくなっていないという意味で、『エンドウマメ』は中の豆が大きくなっていないモノを『サヤエンドウ(キヌサヤ)』→中の豆が大きくなったモノを『グリーンピース』→もっと大きくなると『エンドウマメ』と、呼び名が変わる。

出世魚ならぬ出世豆。
”おばさん”の畑で咲いている『エンドウマメ』の花。

『エンドウマメ』は、”ヤサイ”として出世するだけではなくて、切り花としての需要もあるのだそうです。

”おばさん”がくれた『サヤエンドウ』は、甘くてものすごく濃厚な味がする。
朝ごはんの後、庭で草刈り。
枯芝をかき集めたり・・・。

”おばさん”の畑を囲っているトタン板の1枚が、先日の風で飛ばされていたので直しておいた。
庭からもどると、玄関前に抜いたばかりのダイコンが置いてあった。

”おばさん”からのお返し。
さっそく、ダイコンステーキ。

作り方:
輪切りのダイコンを、一つまみのコメとひたひたの水でコトコトと(中火)煮ること、20分。

火を止めて10分ほど冷ます。(こうすることで、しっとりとみずみずしく火が通る)

水気を切って(水気があると油がはねます)、オリーブオイル・塩・コショウを振って中火でじっくり焼く。(こんがり焼けるまで、あわててひっくり返さないこと)

しっとりと甘くて、とってもおいしい。

きょうの付けあわせは、牛肉のステーキです。